「デジタル文具」や「電子文具」というジャンルを知っていますか?
字面の通り、これまで慣れ親しんできたアナログな文房具をデジタルにした商品のことを指します。
アナログで使い慣れたものをデジタルにするのだから、その評価は賛否両論。
「こういうのが欲しかったんだよ!」と評価する人もいれば、「これって使いやすいの?」とい疑問に思う人もいるのです。
しかし、一度使い始めるとどっぷりハマってしまう人がいるのもデジタル文具の特徴。デジタル文具は一般的な文具に比べて熱狂的なファンがつく傾向にあります。
「デジタル文具ってどんなものがあるの?」そんな声にお応えして、オススメのデジタル文具をご紹介いたします!
【デジタルメモ】メモは紙ではなく、デジタルで残す!
ブギーボード(キングジム)
私も愛用中の電子メモパッド、「ブギーボード」です。
常に起動した状態なので、取り出したらすぐ書けます。また、書き心地もなめらかで気に入っています。
私は人に何かを説明する時の黒板的な使い方をしていますが、今日のタクスを書いたり、家族への伝言を残すのに使ったりと、用途は人によってさまざまです。
上の写真のブギーボードBB-2は電池交換が可能で、いつまでも使えるタイプ。
軽いので持ち運びもラクラクです。
電子ノート(シャープ)
ノートもデジタル化しちゃう? ノート3,000ページ分と、スケジュール帳4年分の入った電子ノートです。
フル充電すれば30日間使用可能となかなかパワフル。
ペンの太さや濃淡も選べるので、モノクロのイラストを描くこともできます。
手帳のようなデザインで、縦15.5cm、横11.1cmとコンパクトなのでカバンにも収まりやすいですね。
マメモ(キングジム)
「マメモ」は持ち運び用ではなく、デスクに置くためにつくられた卓上メモです。
一番の利点は起動の速さ。メモしたいと思った時にすぐ書けるのが良いですよね。
また、メモにアラームを設定することもできるので、今日やるべきことやアポイントをメモするのにも向いています。
画面が斜めになっているので、座ったままでも書きやすいのが特徴です。
電子メモパッド(サンワダイレクト)
PCとつなぐことで、メモしたことがPC画面上でも見れるタイプの電子メモです。
手書きのメッセージや、図表、イラストを描くのに適しています。
PCとつながなければ、単なる電子メモとして使うこともできます。
ワードやエクセル、パワーポイント、エバーノート、ラインなどをはじめとした、さまざまなアプリにも対応しているのが特徴です。
ポメラ(キングジム)
PCやタブレットがこんなにも進化した現代に、ネットも繋がらず、ただただ文字を打ち込むことができるだけの商品なのですが、コアなファンが多いのも事実です。
移動中の新幹線で、飛行機で、カフェなどで使っている人を見かけたことがあります。
利用者に「なぜ使うのか?」と聞いてみると、「書く機能しかないから、集中できる」そうです。
もちろん、テキストはPCに移して編集することもできます。
【デジアナ文具】手書きで書いたものをデジタルにできるノート
キャミアップ(コクヨ)
文房具売り場に売っている専用ノートと、スマホの専用アプリを組み合わせて利用するタイプの商品です。
簡単に言えば、アナログでノートに手書きしたものを、綺麗に撮影してデジタルの画像にするということです。
ショットノート(キングジム)
こちらもキャミアップと同じ種類の商品です。手書きしたものをデジタル化するという手間はかかりますが、基本的にはエバーノートやドロップボックスで共有することを前提として使っている人が多いようです。
会議でのメモや、講義のノート、イラストなどを画像化している人を見たことがあります。
【電子ペン】これが未来のペンのスタンダード!?
ネオスマートペン(Neo smartpen)
「紙とデジタルの境界を無くす」というコンセプトの電子ペンです。
専用ノートに文字やイラストを書くと、それがアプリを通してPCやスマホにも反映されるというものです。
なんと、書きながら音声を録音する機能もついています。会議の議事録をとる時や、インタビュー、講義などでメモをとる時には使えそうです。
カラーで書くこともできるし、書き心地も評判が良いようです。
上手く使おうデジタル文具
どんどん進化したアプリがリリースされて便利になっているこのご時世に、デジタル文具を使おうという人がまだまだいるのだから、「やっぱりみんなガジェット好きなんだな~!」と思ってます。かく言う私も、嫌いではないです。
多くのデジタル文具がそうであるように、「その機能に特化して、そこだけを極めました!」みたいな商品は、使えば使うほど愛着がわいてきます。
便利なアプリも使いつつ、こういったデジタル文具も上手く使って、仕事を効率化していきたいですね。
【おまけ診断テスト】自分の「才能」に気づいていますか?
仕事ができるビジネスマンと出来ないビジネスマンの差は、意外と「自分の才能・資質を知っているかどうか」だけの差だったりします。
仕事ができる人ほど「自分が得意なこと」を仕事にし、仕事ができない人ほど「自分が好きなこと」を仕事にしようとします。
仕事が非常にできる2割の人間は、自分が得意なことを仕事にしている人。
仕事を普通にこなす6割の人間は、自分が得意なことを仕事にしていない人。
仕事ができない2割の人間は、自分が苦手なことを仕事にしている人。
「好きなこと」と「得意なこと」は違います。残酷なほど違います。一流と三流を分ける海より深い隔たりがあります。
世界最高のサッカー選手であるリオネル・メッシは、FW(フォワード)というゴール前20m四方のエリア内でのみ世界最高の選手でいられます。彼は誰よりもディフェンスをしません。なぜか? その仕事場以外では平凡な選手だからです。
つまり「仕事ができる人間」とは、「得意な場所で、得意な仕事をしている人」なのです。
あなたは、自分の才能がどこに向いているのか把握していますか? 本当はドリブルやシュートが得意なのに、なぜかディフェンスポジションで仕事をしているせいで「仕事ができない人間」になっていませんか?
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- 仕事がデキる人 = 得意なことを仕事にしている人
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