CD・DVDせどりをしている人は、『レンタルアップ品』や『レンタル落ち』という言葉に出会ったことがあると思います。
簡単に言うと、レンタルとして使われていた商品(が在庫処分で売られている)なのですが、これって仕入れ対象になるの? と疑問に思いますよね。
結論から言うと、一応仕入れ対象にすることはできます。が、レンタル品は出品する面でデメリットも多いので、私個人的には仕入れたことはありません。
ですが、レンタルアップ品をガツガツ仕入れて利益上げている人がいるのも事実です。
この記事では、
- レンタルアップ品の特徴
- レンタルアップ品の見分け方
- レンタルアップ品を出品するときの注意点
といった基本的なことをまとめていきます。
CD・DVDに多いレンタルアップ品(レンタル落ち)の特徴とは
レンタル用としての役目を終えた商品
レンタルアップ品とは読んで字のごとく『レンタル用として使用されていた商品』のことです。
レンタル期間を過ぎて役目を終えた(レンタルアップした)商品は、在庫処分のため激安価格で売りに出されます。 TSUTAYAなんかは大量のレンタルアップ商品を抱えているので、レンタルアップ品を売りに出している店も多いですね。あとはDRAMAなんかでもよくワゴンセールで売っています。
レンタル落ちはディスク傷など消耗が大きい
レンタル落ちした商品は、基本的にディスク傷など使用感がかなりあります。今まで多数のお客さんにレンタルで貸し出されてきた商品だからです。
一応、販売にまわす時にはしっかり店舗で研磨クリーニングして出されるようですが、人気の商品ほど拭いきれないダメージを負っているものが多いです。仕入れる際には状態確認がなにより必須になります。
レンタルアップ品(レンタル落ち)と正規品の見分け方は?
レンタルアップ品には、必ず商品パッケージに下記のような注意書きがあります。
注意ポイント
- 「この商品はレンタルアップ品です」
- 「この商品はレンタル落ちとなります」
また、レンタルアップ品は「レンタルアップ品セールコーナー」でまとめて販売されているケースが多いので、正規品と同じ棚に並んでいることは基本ないです。私も見たことありません。
専用ワゴンなどで販売されていると思うので、見分けはつくはずです。
レンタルアップ品(レンタル落ち)をAmazonに出品する際の注意点・ルール
レンタルアップ品をAmazonに出品する際には、注意点というかルールが2つあります。
- 「レンタルアップ品です」とコメントに必ず記載すること
- 商品コンディションは「可」で出品すること
Amazonの規定にあるわけではありませんが、Amazonせどりをする上で出品者の暗黙の了解となっています。
レンタルアップ品であることを必ず明記
商品コメントに「レンタルアップ品です」「レンタル落ちとなります」など記載しておかないと、隠して売ったらほぼ100%クレームが来て返品・低評価がつきます。
何一つ良いことがないので、必ず商品コメントの「先頭」でレンタルアップ品であることを記載しましょう。
レンタルアップ品は「可」で出品する
レンタルアップ品は正規品ではないので、出品するなら「可」で出すのが一般的です。CDやDVD市場をみれば分かりますが、ほぼほぼレンタル落ちは可で並んでいます。
ただ、可で出品しないといけないというAmazon規定があるわけではないので、ごくたまにレンタル品を「良い」で出品する人もいます。
これが周囲からすると、はた迷惑なんですよね。
安値のレンタルアップ品を「良い」で出されると、価格改定ツールを使っている出品者の正規品たちも、その価格に釣られてしまうことがあります。コレ、本当に迷惑。
レンタルアップ品を「可」で出品するのは、マナーというかモラルというか常識です。守りましょう。
仕入れで感じるレンタルアップ品の恩恵
レンタルアップ品の存在は、仕入れでは良い面もあります。
ブックオフを始めとする中古店は、基本的にAmazonの最安値より1〜2割くらい安い価格で値付けすることが多いです。このご時世、Amazonより安く売らないとリアル店舗は厳しいからです。
ブックオフでは商品一つずつにAmazonを参考にした値付けがされており、これを「単品管理」と言います。
参考ブックオフの値付け基準、単品管理について解説【仕入れ戦略】
例えば、Amazonマーケットプレイスの商品Aでレンタルアップ品(可)が最安値で出品されていると、ブックオフは、この最安値(レンタルアップ品)に合わせて値付けしてしまうことがあるんですよね。
↓Amazonの商品Aの相場↓
商品状態 | 出品価格 | コメント |
可 | 1000円 | こちらレンタルアップ品です〜 |
可 | 1150円 | レンタル落ちとなります〜 |
良い | 2100円 | 正規品です。〜 |
非常に良い | 2300円 | 正規品です。〜 |
この場合、ブックオフは最安値を参考に値付けするため、商品Aを1000円くらいで値付けすることがあります。
正規品であれば、出品の際にはレンタルアップ品は無視してOK。この商品Aであれば、2000円強で十分に売れるわけです。
なので、1000円でブックオフから仕入れて2300円で売る……みたいな商品が結構たくさんあります。美味しいですよね。
とくにCDなんかはレンタルアップ品の出品が多く、Amazon相場では1ページ目が全部レンタルアップ品という商品も珍しくありません。こういった商品は、リアル店舗がレンタル品に合わせて値付けしている可能性が高いので仕入れの狙い目と言えます。
繰り返しますが、正規品であればAmazon内のレンタルアップ品はすべて無視して大丈夫です。
まとめ
レンタルアップ品は「可」で出品することが前提なので、個人的にはあまり扱いたくありません。利益額が小さいので、どうしても薄利多売になるからです。傷や消耗も大きいですからね。
ただ、レンタルアップ品で稼いでいる人がいるのも事実なので、仕入れの際に見つけたら検索サーチしてみるのも良いと思います。
【初心者向け】せどり初心者がまず揃えたいおすすめアイテム
これからせどりを始める、あるいは始めたばかりの初心者の方々に、ぜひ最初に揃えておきたいアイテムを2つ紹介します。
せどりツール選びに迷っている方は、ぜひ参考にして下さい。
【1】総合せどりツール『プライスター』
公式HPプライスター
総合せどりツール『プライスター』は、商品の自動価格改定やカンタン出品登録、利益率や売上管理から税金サポートまで、仕入れ以外のせどり業務を全てサポートしてくれるツールです。せどり業界では知らない人はいないでしょう。
こんな悩みがある人へ
- 商品の価格改定が面倒すぎる……
- 商品の出品や納品作業に時間がかかりすぎる……
- 自分の利益率や利益額を集計するのが面倒……
以上のような問題点を抱えている人は、プライスターを導入すれば全てを解決できます。
- ⇒価格改定は30分程度の間隔で全自動で行ってくれます
- ⇒複数個の商品をまとめて一気に出品登録できます
- ⇒商品ごと、月ごとの利益額や利益率を自動集計してくれます
私はせどりで月商200万を売り上げるようになるまで様々なせどりツールを使ってきましたが、中でも最も売上アップに貢献したのが、プライスターです。
あなたのせどりにプライスターを導入するだけで、
- 作業時間は半減し、
- 売上額は大幅にアップ
させることができます。
通常月額は4800円。たった5千円程度でプライスター内の全ての機能が使い放題になります。使って損することはまずないでしょう。
それでも不安な人のために、30日間は無料でお試し利用ができます。
プライスターの「威力」は1000の言葉で熱弁するよりも1回の体験の方がはるかに強烈に分かります。まだ使っていない人は、まずは30日間無料お試しからプライスターを利用してみてください。
もっと詳しく知りたい人は下記記事
【2】電脳せどりの必須仕入れツール「セドリオン」
リアル店舗ではなく、ネットショップから仕入れる”電脳せどり”の仕入れサーチツールとして代表的な「セドリオン」
こちらはリアル店舗に仕入れにいけない・行きたくない人には必須のツールになります。
ごく簡単に言うと、Yahooショッピングや楽天市場とイった大手ネットショップの商品の中からAmazonと価格差のある商品を自動で検索してくれる神ツールです。検索結果に出た商品を該当ショップから購入し、Amazonで売れば利益が出るというわけですね。
電脳せどりができるようになると仕入れもネットで完結するので、「24時間」「完全に在宅で」せどりをすることができるようになります。せどりで一番労力のかかる店舗仕入れが不要になるので、専業の人はもちろん、副業の人や女性にはぜひおすすめしたいせどりスタイルです。
電脳せどりは検索ツールを持っていないとほぼ不可能なので、電脳せどりをやっていきたい人は必ず購入しておきましょう。
セドリオンは月額定額ではなくライセンス購入ですが、以前まで1ラインセンス5万円程度していたのが
サービス1周年記念で今だけ19,800円(60%オフ)
になっているので、キャンペーン価格期間中にぜひ購入しておきましょう。
さらにセドリオンは5日間は無料でお試し利用できるので、まずは無料で触ってみて使えそうか否か確かめてみてください。