新社会人になると、心機一転して新しいクレジットカードを作る人が多いです。
社会人になると扱うお金の額も大きくなりますし、社交の場も増えるのでクレジットカードにも多少の「見栄え」は欲しいですよね。
合コンとか増えますしね。
社会人になりクレジットカードの利用機会が増えるにつれ、徐々にカードにもステータス性を求めたくなるのは当たり前。
男性ならなおのこと、カッコ良いカードを持っていたいし、モテたいし。
新社会人という短い期間は、ことクレジットカード審査に関してはボーナスタイムです。
普通は勤続年数が重要な判断材料になるカード審査において、勤続年数ゼロ〜数年レベルの若手社会人が優遇される理由は、カード会社が新社会人の将来性に投資しているからです。
つまり、若いうちに一般クラスのカードを与えておき、年を重ねるにつれゴールドカードやプラチナカードといった優良会員に育てようと目論んでいるわけですね。
このボーナスタイム、無駄にしてしまうのはあまりにもったいない。
カード会社が優遇してくれる新社会人のうちに、
- ステータス性の高く
- ゴールド・プラチナ・ブラックと上級クラスがあり、
- すなわちカッコいいクレジットカード
を作っておきましょう。
というわけでこの記事では、新社会人や若手サラリーマンのために、比較的作りやすくステータス性もあるおすすめのクレジットカード5枚を紹介したいと思います。
三井住友VISAデビュープラスカード
三井住友VISAデビュープラス | おすすめポイント |
※18〜25歳以下限定のカードです。
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付帯保険 |
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その他特典 |
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申込サイト | 三井住友VISAデビュープラスカード公式HP |
新社会人に最もおすすめできるのが、VISA国内最大手の三井住友が18歳〜25歳以下の若者限定で発行している「三井住友VISAデビュープラスカード」です。
天下の銀行系カードとあってステータス性も抜群で、将来はゴールドカード、プラチナカードといった上級カードへステップアップも望めます。
このカードの最大の魅力は2つ。
- 年1回でもカード使えば年会費無料!
- 26歳になると”自動”でゴールドカードに昇格できる!
通常年会費は1250円(初年度無料)かかりますが、年1回でもカードを使えば翌年の年会費が無料になります。実質無料と同然です。
そしてカッコつけたい新社会人に最も嬉しいポイントは、26歳になるとワンランク上の「三井住友VISAプライムゴールドカード」に自動で昇格することです。
昇格のための再審査などはなく、26歳以降の初回更新時に無条件でゴールドカードを手にすることができるのです。
投稿が見つかりません。デビュープラスカードはカードデザインが若干イマイチ……なのがネックではありますが、プライムゴールド、つまり将来への投資だと思えば、新社会人のうちに絶対持っておきたい1枚です。
公式サイト三井住友VISAデビュープラスカード
投稿が見つかりません。三井住友VISAクラシックカード
三井住友VISAクラシック | おすすめポイント |
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付帯保険 |
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その他特典 |
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申込サイト | 三井住友VISAクラシックカード |
こちらは三井住友VISAのスタンダードカードです。先のデビュープラスカードは25歳以下限定なので、26歳以上の人はこちらのクラシックカードから始めるのがおすすめ。
年会費は1250円(初年度無料)かかりますが、Web明細への無料登録とリボ払いに登録すれば年会費無料で持つことも可能です。
リボ払いは抵抗を覚える人が多いですが安心です。三井住友VISAのリボ払いは初回手数料が無料なので、”毎月の返済額をカード限度額に設定”しておけば、初回で(無料で)全額返済が可能となり、リボ払いでありながら一括払いと同じにできます。
カードデザインも一般カードの中ではトップクラスにオシャレでカッコ良いですよね。
カードのカッコ良さを求めるなら、25歳以下の人でもデビュープラスカードよりクラシックカードを持つのも全然アリです。
公式サイト三井住友VISAクラシックカード
ただし、クラシックカードには「26歳でプライムゴールドに」というエスカレーター式の自動昇格はないので気をつけましょう。
とはいえ、クラシックカードでそれなりに実績を積んでおけば、26歳時点でプライムゴールドの審査は通るでしょう。ただ申込の手間はありますが……。
JCB一般カード
JCB一般カード | おすすめポイント |
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付帯保険 |
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その他特典 |
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申し込みサイト | JCBカード公式サイト |
日本唯一の国際ブランドであるJCBは、三井住友VISAと並んでクレジットカードの定番とも言えるブランド。安定感・信頼性・ステータスなどの面は銀行系カードだけに他提携カードより優れています。
JCB一般カードは特に秀でた特徴はありませんが、JCBブランドのステータスを駆け上がるための登竜門となる役割を持っています。
▼JCBブランドのカードグレード▼
- JCB一般カード
- JCBゴールドカード
- JCBゴールド ザ・プレミア
- JCBザ・クラス
ご覧の通り、JCBカードには一般カードから最高峰ブラックカード(ザクラス)まで存在しており、カードを長く使うことでハイクラスのカードにグレードアップさせて行く楽しみがあります。
カードの階級が上になるほどJCBカードを使ってきた実績が必要になります。
30代でJCBゴールドを持ちたいなら、20代の早いうちから大事に育てていきたいカードですね。
年会費は通常1250円ですが、以下2つの条件を満たせば年会費無料にできます。
- Web明細への無料登録
- 年間50万円以上のカード利用
年間50万円のカード利用が学生にとってややハードルが高いかもしれませんが、スマホ代や公共料金(一人暮らしの場合)、ショッピングなどでカードを使うように習慣付けるだけで達成できる額だと思います。
VISA・JCB・MasterCardが世界三代ブランドと言われるように、JCBは日本が世界に誇るカードブランドです。JCBの上級カードを目指すのであれば、新社会人のうちにJCB一般カードを作っておきましょう。
公式サイトJCBカードを見てみる
セゾンパールアメリカンエキスプレス
セゾンパールアメリカンエキスプレス | おすすめポイント |
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付帯保険 |
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その他特典 |
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申し込みサイト | セゾンパール・アメリカンエキスプレス |
セゾンパールアメックスはその名の通り、クレジットカード界屈指のブランド力を持つ「アメリカンエクスプレス(アメックス)」とセゾンカードが提携している発行カードです。
本家のアメックスは一般カードでも年会費12000円するのでなかなか手が出せないですが、セゾンパールアメックスは年会費1000円、しかも年1回でもカードを使えば年会費無料という圧倒的な手軽さが魅力です。
実質年会費無料カードでありながら、セゾンカードとアメックスの良い面を併せ持っており、西友やLIVINで5%オフが受けられたり(セゾン特典)、アメックス会員だけが受けられる各種優待サービス「アメリカンエキスプレス・セレクト」も付いてきます。
旅行保険が付帯していないのが弱点ですが、「アメックスを年会費無料で持てる」という魅力を考えれば余りある価値があります。
公式サイトセゾンパール・アメリカン・エクスプレス
投稿が見つかりません。セゾンブルーアメリカンエキスプレス
セゾンブルーアメリカンエキスプレス | おすすめポイント |
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年会費 | 通常3000円(初年度無料) |
付帯保険 |
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その他特典 |
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申し込みサイト | <セゾン>ブルー・アメリカン・エクスプレスカード |
こちらセゾンブルーアメックスも、セゾンパールと同じくアメックスとセゾンカードとの提携カードである「セゾンブルー・アメリカンエキスプレスカード」は、ブルーは特に海外旅行や海外出張に使えるおすすめクレジットカードです。
まず、セゾンパールにはなかった旅行保険が海外・国内ともに最高3000万円自動付帯します。さらに通常ポイント還元率は0.5%ですが、海外では2倍の1%還元になります。旅行保険と合わせて、海外出張の際に持っておきたいクレジットカード筆頭です。
社会人になれば出張であちこち飛び回る機会も増えるでしょう。
セゾンブルーアメックスは旅行保険も付きますし、貯めたポイントをマイルに交換することもできるので利便性は文句無し。アメックスブランドとあってステータス性も備わっています。
年会費が2年目から3000円(税抜き)かかりますが、利用実績を積み重ねることでワンランク上の「セゾンゴールド・アメックス」も目指せます。
投稿が見つかりません。まとめ
クレジットカードにステータスやカッコよさを求めるなら、ブランドやカードデザインもさることながら、上を目指せるカードであることが重要です。
カードを育てていくことで、将来的にはゴールドカード、そしてプラチナやブラックカードにまで辿り着いたとき、カードだけではない本当のステータスをあなたは身につけているはずです。