アフィリエイトで記事を外注化している人は、必ずコピペチェックツールを活用しましょう。
今後、何人もの外注ライターさんを相手にしていくのであれば、多かれ少なかれほぼ確実にコピペ記事に出くわす時がくるかと思います。
仮に100人のライターを雇えば、そのうち1人か2人はコピペ記事を納品してくる人がいます。これはもう統計的な問題で、”そういう人”は必ず一定数は存在します。
ここでコピペチェックツールを利用せず、コピペに気づかないままサイトに載せてしまうと、SEOにも非常にマイナス効果が出ます。下手するとペナルティをくらう可能性も大アリです。
なので、記事を外注するならコピペチェックツールは必ず使えるようにしておきましょう。無料のモノから有料のモノまで色々ありますが、可能ならば有料ツールにしておいた方がいいです。やはり有料は精度が違うので。
無料から有料まで、有名どころのコピペチェックツールを挙げてみますので、まだの人は早めに導入しておいて下さいね。
無料ツールと有料ツールではチェックの精度に大きな差が出るので、アフィリエイトサイトに使うなら有料ツールが必須です。
無料のコピペチェックツール
クラウドワークスのコピペチェックツール
無料ツールで最も有名どころと言えば、【クラウドワークス】 が提供しているコピペチェックツールです。
こちらのツールは、クラウドワークスに登録すれば誰でも使うことができます。完全無料かつチェック回数制限もないので、登録するだけで好きなだけ利用することができます。
使い方も至ってシンプルで、下の画像ように操作は直感的に分かります。
枠の中にチェックしたい文章をコピー&ペーストして、チェック開始をポチるだけ。
すると数秒とかからず解析結果が下にずらずらと出てきます↓↓
こんな感じです。
他サイトとの文章一致率がパーセンテージで表示され、一致している箇所が赤マークされます。どの程度文章がかぶっているか視覚的にも分かりやすいですよね。
左サイドバーには一致率が高いWebサイトへのリンクも出るので、実際に飛んで確かめに行くこともあるので非常に便利です。
え、コレ無料ならコピペチェックツールなんてコレだけで十分じゃない?
なんて思えるクラウドワークスのコピペチェックツールですが、実は『チェック精度に問題がある』との声が多数上がっています。
クラウドワークスのコピペチェックツールで検査したら全く問題なかったのに、有料ツールでより精密にチェックしたらコピペ丸出しだったとか……。
実際に私もクラウドワークスのコピペチェックを利用してみましたが、時々「ん……?」という解析結果が出ることがあります。まぁ言っても無料なんでね……そこまで文句は言えません。
無料なんで便利ですが、コピペ・リライトが死活問題となるアフィリエイトサイトでは絶対使わない方がいいです。
Copy detect
『Copy detect』も、見た感じはクラウドワークスと同じですね。文章をペーストしてチェックを押すだけです。
ただ、こちらのツールは【200文字以上〜2000字未満】しかチェックできないようです。論外っす。
タスクなどで集めた細かい記事ならチェックできると思いますが、3000字以上のガッツリ長文記事には使えないですね。なので私も利用していません。
有料のコピペチェックツール
【アフィリエイトにはコレ一択】コピペリン
アフィリエイターに一番人気なのが「コピペリン」です。
というより、アフィリエイターでコピペリン以外のコピペチェックツールを使っている人を知りません。それくらいアフィリエイトのメジャーツールです。
価格も年間6000円とかなり安く、チェック回数も無制限なのでコスパ的には最有力候補かと思います。
- 料金:年間6000円(税抜き)
- チェック回数:無制限
文句なしですね。チェック精度もバッチリで、数多のアフィリエイターのお墨付きがあります。
ただ一点注意が必要で、コピペリンはWindowsのみでしか使えません。Macユーザーは残念ながら利用できないので、Windows PCを用意するか、Macの中にWindows環境を作った方がいいですね。
ちなみに私(Mac所有)はそのことに気づかず一度コピペリンを契約してしまいましたが、サポートに「知りませんでした。ごめんなさい」と相談したところ、すぐに返金キャンセル対応してくれました。サポートも迅速で良心的な印象でしたね。
コスパや精度の面から見ても、コピペチェックツールといえば最もおすすめはコピペリンです。というより、コピペチェックツールはほぼこれ一択で、他に比較に値するツールがありません。
特にアフィリエイト目的のサイトで使うコピペチェックツールならコピペリン一択です。
公式HPコピペリン公式サイトへ >>
影武者
プロモーション動画あったので貼っておきます↑↑
影武者も一応知名度のあるコピペチェックツールですが、いかんせん高いっ!
影武者は会員登録制であり、登録するプランによって料金とチェック回数制限は以下のようになっています。
フリー (初月のみ無料) |
プラン100 | プラン500 | プラン2000 | |
料金 | 無料 | 4,320/月 | 16,200/月 | 54,000/月 |
チェック回数 | 10回/月 | 100回/月 | 500回/月 | 2000回/月 |
※チェック回数は1000文字ごとに「1回」として消費される
ご覧の通り、今まで紹介したコピペチェックツールとは次元が違うほどコストがかかります。おそらくその分だけ解析精度がスゴいのかもしれませんが……個人的には手が伸びないかなぁ、という印象。
1000文字ごとにチェック1回とされる鬼畜なシステムもあるので、平均4000文字の記事が中心だとプラン100でも25回しかチェックできません。
月4,320円なので、チェック1記事172円相当……。コピペリンが月500円程度なので、仮に同じ25記事だとチェック1記事20円。ん〜有料ツールでも9倍近いコストの差が生まれますね。
どうやら単なるコピペチェックに留まらず、ボリュームディスカウント、API接続による解析、クローリングも含めたサイト内一括解析など多数のサービスを提供しているようですが、コピペチェック目的で利用するには高すぎるかと思います。
言うまでもなくコピペリンの方が良いです。どの角度から見ても、コピペリンより影武者を選ぶ理由がありません。
>>影武者
ランサーズ(法人アカウントが必要)
ランサーズにもコピペチェックツールがありますが、こちらは法人アカウントが必要なようです。公式サイトには『今だけ無料で使える』と書いてあるので、後々有料になるかもしれません。
チェック回数も1アカウントあたり1日10回までとなっているので、精度の問題は置いといて、ライバルのクラウドワークスに比べるとまぁちょっとどうでもいいかなと……。
ランサーズで法人アカウントを登録する人は、試しに使ってみるのはアリかもしれませんが、使っている人はおろか評判すら聞いたことがありません。
コピペチェックの文章一致率は何パーセントでアウト?
さてさて、無事に無料または有料のコピペチェックツールを手に入れたら、ライターから納品された記事は必ずチェックをかけておきましょう。
そこで気になるのは、「文章一致率何パーセントだとコピペと言えるのか?」という点です。
この点については正確に言えば”Googleのみぞ知る”なのですが、先人達の経験をもとに巷では『50%以上をマークしたらコピペと思え』という目安があるようです。
(いろんな人の意見をみると、40%以上の時点で注意が必要みたいですね)
まぁあくまで目安なのですが、50%を超えたら念のために一度取り下げて、ライターに事情を話して修正してもらうか潔く却下するかの対応をした方が賢明でしょう。
ただ問題なことに、解析精度が低い無料のコピペチェックツールだと、文章中の助詞や接続詞までも一致項目としてカウントしてしまう傾向があります。
これだと実際にはオリジナル文章なのに、文章一致率が意図せず上がってしまうのでその点には配慮が必要。なのでベストなのは、50%以上の数値が出たら、実際にコピペ疑惑のサイトを見に行ってみることです。
コピペ疑惑のサイト・ページを実際に目で見てみて、「こりゃ(コピーorリライト)やったな……」と思ったら、即座に該当のライターとは手を切った方が良いかと思います。
ライターへの事前の念押しは非常に大事!
最近のクラウドソーシングサイトでは『キュレーションメディア』の案件も多く出回っているため、他所のコンテンツを「まとめる」「キュレーションする」「パクる」といった作業を経験しているライターが本当に多くいます。
そういったライターは著作権やネットのマナーに関する知識も薄いので、「キュレーション(笑)」という名のパクり行為がライティングの基本スタイルとして染み付いている人も少なくありません。
なので、外注ライターと契約するときは、必ず以下のことを厳重に忠告しておきます。
- パクリ・リライトは絶対に禁止
- コピペチェックツールで検査させてもらう
- 文章一致率50%を超えた記事は受け取れない
さらに、相手がクラウドワークスに登録しているのであれば、「納品前にコピペチェックで50%以下になることを自分で確かめてから納品お願いします」とお願いするのもありでしょう。
それほど、コピペはクライアントにとって巨大な爆弾なのです。知らず知らずのうちにコピペ記事を納品され、Googleに「リライトサイト」だと一度認識されたら致命的な順位下落を喰らいます。
報酬もぶっ飛びますし、精神的に立ち直れずにアフィリエイトを辞めていく人も多くいます。たった年間6000円の投資(コピペリン料金)を惜しんでサイトを殺してしまうのは馬鹿すぎるし悲しすぎます。
投資すべき所にきちんと投資すること。コピペチェックはメディア運営の宿命ですよ。
まとめ
「いまどきマジでコピペ記事納品してくる人なんていないだろう」なんて私も思っていましたが、コピペしてくる人はマジでいます。
本当に何を考えているんだろ? と思いますが、それでもそういう人は必ず一定数存在するのです。これはもう自然の摂理。コピペ職人は絶対にいなくなりません。
なので、外注記事を利用するならコピペチェックツールは必ず購入しておきましょう。
サイトに公開する記事のチェックなら有料ツールの方が確実に良いです。アフィリエイトサイトなら人気・知名度ともにコピペリン一択ですね。競合ツールがいません今のところ。
サテライトサイトとかなら無料ツールでも良いですが、メインサイトに入れる外注記事は必ずコピペリンでチェックしてからにした方が良いですよ。
公式HPコピペリン公式サイトへ >>