初心者にありがち!せどりで売れない時に見直すべき3つのこと

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せどりを始めてみたものの、なかなか売れない……。

 

と悩んでいるあなた。まぁそれは、初心者のころに誰もが必ず経験する悩みです。

私も色々な失敗や挫折を経て、今でこそ月商200万前後まで到達しましたが、せどりを始めて1年くらいは「なぜ売れない……何かの陰謀ではないか……?」と初心者らしく悩んでいました。

今の自分が、当時の自分を思い返してみると「おまえ、そりゃ売れなくて当然だよ」と言いたくなるポイントが3つほどあります。

なのでこの記事では、

  • 初心者にありがちな売れない理由
  • せどりの売上が落ちやすい時期

について書いていきます。

目次

初心者がせどりで売れない時にありがちなこと

①:お宝ハンターになって、Amazonランキングの低い商品ばかり仕入れる

稼げない初心者が最も陥りがちなのが、”お宝ハンター”です。要するに、一発でドカンと大きな利益が狙えるレアモノばかり仕入れようとするタイプですね。

この傾向にある人は、利益がいくら取れるかという点にばかり目がいって、肝心の売れやすさ(Amazonランキング)を軽視しがちです。

最悪の場合、「コレ売れたら超でかいじゃーん!」と舞い上がって、ランキング圏外の商品を仕入れてしまうこともあるでしょう。

そうした商品は、いつまで経っても売れずに不良在庫になるのがオチ。売れないので売上が上がらず、仕入れに回す資金がどんどん枯渇していきます。そしてやがて仕入れ資金が底をつくとゲームオーバー。いわゆる「資金ショート」というヤツです。

「売れたらデカいお宝商品」より、「利益は小さいけど即売れる商品」を優先に

優先順位を間違えないで下さい。

せどりは、売れたらデカいレア商品を仕入れるのではなく、”売れる商品を仕入れてできるだけ早く売ること”が最優先です。

世界の経済を牛耳っているユダヤ人達は、ユダヤの商法でこう言っています。

『少ないマージンで、できるだけ早く売れ』

by ユダヤの商法

せどりにおいて、資金力の少ない初心者のうちは、とにかく在庫の回転率をあげることが1番大事です。雪だるまを転がして大きくするのと同じで、とにかく在庫を回転させて回転させて資金を膨らませるのが最優先です。

自転車を漕ぐイメージで、こぎ始めこそ回転数が必要ですが、スピードが乗ってくれば少ない力でも安定して走ることができますよね。これは事業も全く同じイメージです。

在庫回転率は最低1%!理想は2%を目指すこと

初心者のうちは、利益の大きさより、売れる速度を優先してください。

在庫回転率は最低でも1%です。総在庫数の1%個が毎日売れるくらいの仕入れをしないとダメ。総在庫数が500個の人は、毎日5個は売れないと「売れなさすぎ(もっと売れる商品を仕入れろ)」ということです。

1%は最低条件で、理想の在庫回転率は2%です。総在庫数500個の人は1日10個売れれば上出来です。毎日2%が売れるようになると在庫の回転もよくなるので、資金はぐんぐん増えていくでしょう。

在庫回転率については下記記事で詳しく書いているので参考にしてください。

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また、【在庫回転率を上げる=早く売れる商品を仕入れる】ということは、簡単に言うと、Amazonランキングの高い商品を仕入れるということです。

私はCDせどりとDVDせどりを主力にしていたので、それらに関する仕入れ基準・Amazonランキング基準は下記記事にすべて書いているので、CD/DVDやっている人は参考になると思います。

CDCDせどりのコツ全て|仕入れ基準やAmazonランキング目安まで完全ガイド!

DVDDVDせどり完全ガイド!おすすめの仕入れ基準/仕入れ先/狙い目ジャンル

 

②:価格改定をマメにしていない。あるいは価格改定が下手

ランキング的に売れる商品を仕入れているはずなのに、なぜか売れない……という場合は、8割型は出品後の価格改定に問題があります。

Amazonの相場は常に変動しているので、出品後にライバル同士の値下げ合戦が頻繁におきます。それに合わせて自分もこまめに価格改定して最適なポジションをキープしないと売れません。

まず、今の時代は自動価格改定ツールを使わないとせどりで稼ぐのはほぼ不可能です。手動で価格を変更している人は、必ず価格改定ツールを使うようにしてください。

価格改定ツールはプライスター一択です。おそらく、せどり業界のツールで一番利用者が多いツールではないでしょうか。まだ使っていない人は導入をおすすめします。

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公式HPプライスター(30日間の無料お試し利用ができます)

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価格改定ツールを使う上でも、価格改定について考える点は2つあります。

  • 価格改定の頻度(ペース)
  • 価格改定の基準設定

それぞれ具体的に説明します。

価格改定の頻度(ペース)について

価格改定のペースですが、これは前述した「プライスター」を利用していれば心配不要です。

プライスターは1時間で2000在庫を価格改定可能なので、仮にあなたが1000在庫を持っていれば30分ごとに全商品を適正価格に改定してくれます。

ちなみに、私がプライスター登場前に使っていた価格改定ツールは、1日1回とか8時間に1回というペースでした(価格雷神というやつ。すでにサービス終了)。これでも当時は早い方だったんですよ。

1時間に1回、30分に1回というペースは最速レベルなので、プライスターを使っていれば価格改定ペースは心配しなくていいです。

もし、プライスターを使っていない、あるいは価格改定ツールを使っていない人は、最低でも1日1回は価格を見直した方がいいでしょう。

改定基準の設定について

価格改定の基準ですが、一般的には『同配送形態(FBAか自己発送か)の同コンディション』のライバル価格を合わせるという人が多いですね。

FBAを利用している人であれば、自己配送より10%くらい高くても普通に売れるので、改定基準では同じFBAのライバルをみればOKです。

プライスターでは、ボタン一つで7タイプの基準から選択可能になります。

プライスターの基準

  1. FBA状態合わせ(FBAはFBAの同コンディションに合わせる)
  2. 状態合わせ(FBA/自己配送関係なしに合わせる)
  3. FBA最安値
  4. 最安値
  5. カート価格(新品カート価格。中古は選択できない)
  6. カスタムモード(自分好みに設定できる)
  7. (改定)しない

プライスターの在庫管理画面)

例えば私の場合、基本的には「FBA状態合わせ(FBAの同コンディションのライバルと合わせる)」で最初は出品します。

これで1ヶ月〜2ヶ月ほど経っても売れない商品は、一つ基準を落として「状態合わせ(FBA/自己配送に関係なく、同コンディションのライバルに合わせる)」に設定を変更します。

それでも売れずに3ヶ月近く売れ残れば「FBA最安値」に落とし、もうダメそうなら「最安値」にして赤字でも売りさばいてしまいます。

このように、実際の売れ行きによっても価格改定の基準というのは臨機応変に見直した方がいいです。

ちなみに、プライスターでは上記のように商品ごとに価格改定基準を設定できますが、他ツールはできるか分かりません。私が以前に使っていた価格改定ツールは、全商品に対する基準しか設定できなかったので、もしかしたら個別の設定はできないツールが多いかも?

なので、やはり価格改定ツールはプライスターが最強です。

参照プライスター公式HP(30日間の無料お試し利用ができます)

 

 

③:単Cのような激安商品しか仕入れようとしない

単Cというのは、ブックオフで「108円均一(本)」とか「250円均一(CD)」とか「500円均一(DVD)」など、激安の一定価格でコーナーが作られている所の商品のことです。

こういう、とにかく激安商品しか仕入れない人は絶対に稼げません。

5年前くらいであれば、まだ単Cも美味しい商品が転がっていたのですが、現在の単Cはほとんどゴミの山です。108円の商品仕入れて利益30円取ったところで、10万円稼ぐのに何商品売らないといけないんだって話です。私の感想ですが、単Cはもう検索サーチするだけ時間の無駄と思います。

「ゴミ山の中から、お宝を見つけるんだ!」

というあなた。立派な「お宝ハンター思考」です。

最初に言いましたが、お宝ハンター気質の人はせどりでは稼げません。お宝よりも、利益は少なくとも確実に早く売れる商品を大量に仕入れるのが正解です。

なので、仕入れ対象にするのは基本的にプロパー商品です。プロパーというのは、単一価格ではなく普通の棚で売られている商品です。

こういうのですね。

ちなみに、ブックオフでこのように商品ごとのデータ値札が付いていることを「単品管理」と言います。ブックオフは単品管理が急速に進んでいて、単C以外のプロパー商品はほとんどが単品管理されてしまっています。

参考ブックオフの値付け基準、単品管理について解説

ブックオフの単品管理はAmazon最安値を意識して値付けされているので、ただでさえブックオフの仕入れは年々厳しくなっている現状です。

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まぁひとまず、激安価格の均一コーナーで売られている商品ばかり仕入れようとするのは辞めましょう。そうしたコーナーのほとんどはお店側も処分したいゴミです。

ブックオフ同様、最近の中古店はほとんどがAmazon価格を元に値付けするので、そもそもAmazonで高く売られている売れ筋商品であれば、108円とか250円とか激安コーナーに置きません。

初心者の頃は仕入れ代をかけたくなくて安い商品を仕入れたい気持ちは分かりますが、プロパーの方が稼げる商品は100%多いです。なので、単Cばかり仕入れている人は、プロパー商品を中心に仕入れるようにしましょう。

売れないのは時期のせいも? せどりで売れやすい時期と売れない時期

PanJoyCZ / Pixabayせどりに限らずですが、物販ビジネスというものには「よく売れる時期」と「あまり売れない時期」があります。

個人商売レベルなら、そこまで劇的に売上が上下するほどの影響はないですが、私の経験からも確かに時期によって売上が下がったり上がったりすることはあります。

ニッパチ(2月と8月)は売れない時期

流通業界の商売では「ニッパチは売れない」という常識があります。ニッパチとは2月と8月のことで、この2つの時期は売上が落ちやすいと言われています。

根拠としては、

  • 【8月】
    → お盆休みで買い物する人が減る
    →暑さで人々の購買意欲が低下する。
  • 【2月】
    →12月〜1月(忘年会や新年会)で出費が増えた分、2月は出費を抑えようとする。
    →寒さのせいで人々の購買意欲が低下する。

寒かったり暑かったりで人々の購買意欲が落ちるから……なんて言われています。

この「ニッパチ売れない説」は、せどりに限らずあらゆる物販商売の原則です。

参考二八(Wikipedia)

せどりにおける「売れる時期」と「売れない時期」の違い

では、せどりにおいてはどうか? 

私の体感的にも、確かに2月と8月は売れないイメージが強いです。具体的に年間通して売れる時期と売れない時期を考察してみると次の通り。

  • 【売れる時期】
    →サラリーマンのボーナスで潤う6月後半〜7月、12月付近の年末年始
  • 【売れない時期】
    →売れる時期が終わった直後。やはり8月と2月。

また、中期的に月間のサイクルだと、

  • 売れやすい ⇒ 給料が入る月末(25日前後〜月末)
  • 売れにくい ⇒ 売れやすい時期の直前(10日〜20日前後)

さらに短期的に週間のサイクルだと、

  • 売れやすい ⇒ 商品を受け取れる&ゆっくり楽しめる週末や休日前
  • 売れにくい ⇒ 週末に比べると平日は普通レベル

 

短期〜長期的に、以上のような売れ行きの傾向があるように感じます。

とはいえ、12月の年末商戦を除いては、この辺りの売れ行きの傾向なんてものは正直微々たるものですので、個人商売レベルでは深刻に捉えるものでもありません。

また、扱っている商材によっても、売れる時期や売れない時期は変わってくるでしょう。

詳しく検証してみたい方は、ビジネスレポートで年間や月間・週間の売れ行きをグラフで確認してみると、売れている時期や売れない時期の法則が見えてくるかもしれません。

しかし大体の場合はそんな法則は見えず、気まぐれにしか見えないものです。

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まとめ

数年もせどりやっていると体感しますが、あり得ないほど急に売れなくなったりすることは、ときどき必ずあります。

「絶対なんか障害おきてるだろ!」と疑いたくなるほどパタッと売れなくなっても、数日もすれば普通に売れ出すことがほとんど。偶然とは思えなくても、ほとんどの場合は偶然なんですよね。

なので、短期的に急に売れなくなった場合は数日〜1週間ぐらいは我慢して待ってみましょう。

長期的にずっと売れない悩みがある人は、根本的に仕入れの質か価格改定を見直した方がいいです。今回の記事で書いた原因と対策を参考にしてみてください。

 

【初心者向け】せどり初心者がまず揃えたいおすすめアイテム

これからせどりを始める、あるいは始めたばかりの初心者の方々に、ぜひ最初に揃えておきたいアイテムを2つ紹介します。

せどりツール選びに迷っている方は、ぜひ参考にして下さい。

【1】総合せどりツール『プライスター』

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公式HPプライスター

総合せどりツール『プライスター』は、商品の自動価格改定やカンタン出品登録、利益率や売上管理から税金サポートまで、仕入れ以外のせどり業務を全てサポートしてくれるツールです。せどり業界では知らない人はいないでしょう。

こんな悩みがある人へ

  • 商品の価格改定が面倒すぎる……
  • 商品の出品や納品作業に時間がかかりすぎる……
  • 自分の利益率や利益額を集計するのが面倒……

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  • ⇒複数個の商品をまとめて一気に出品登録できます
  • ⇒商品ごと、月ごとの利益額や利益率を自動集計してくれます

私はせどりで月商200万を売り上げるようになるまで様々なせどりツールを使ってきましたが、中でも最も売上アップに貢献したのが、プライスターです。

あなたのせどりにプライスターを導入するだけで、

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通常月額は4800円。たった5千円程度でプライスター内の全ての機能が使い放題になります。使って損することはまずないでしょう。

それでも不安な人のために、30日間は無料でお試し利用ができます。

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【2】電脳せどりの必須仕入れツール「セドリオン」

リンク電脳仕入れツール「セドリオン」公式サイト

リアル店舗ではなく、ネットショップから仕入れる”電脳せどり”の仕入れサーチツールとして代表的な「セドリオン」

こちらはリアル店舗に仕入れにいけない・行きたくない人には必須のツールになります。

ごく簡単に言うと、Yahooショッピングや楽天市場とイった大手ネットショップの商品の中からAmazonと価格差のある商品を自動で検索してくれる神ツールです。検索結果に出た商品を該当ショップから購入し、Amazonで売れば利益が出るというわけですね。

セドリオン

電脳せどりができるようになると仕入れもネットで完結するので、「24時間」「完全に在宅で」せどりをすることができるようになります。せどりで一番労力のかかる店舗仕入れが不要になるので、専業の人はもちろん、副業の人や女性にはぜひおすすめしたいせどりスタイルです。

電脳せどりは検索ツールを持っていないとほぼ不可能なので、電脳せどりをやっていきたい人は必ず購入しておきましょう。

セドリオンは月額定額ではなくライセンス購入ですが、以前まで1ラインセンス5万円程度していたのが

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になっているので、キャンペーン価格期間中にぜひ購入しておきましょう。

さらにセドリオンは5日間は無料でお試し利用できるので、まずは無料で触ってみて使えそうか否か確かめてみてください。

 

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