私はせどり初心者〜中級者には一貫してCDとDVDせどりをおすすめしているのですが、今回はDVDせどりについてメリットデメリットから具体的な戦略・仕入れ先まで全て丸ごと解説します。
CDせどりとDVDせどりは合わせて「ディスクせどり」とも呼ばれていて、とても相性が良いのです。アニメや音楽、映画など関連づけられる商品が多くあるためですね。なので、CDとDVDはどちらもセットで扱えた方が絶対にいいです。仕入れ先のお店でも、CDとDVDは両方売っている店が多いですし。
ちなみに私は、せどりデビューで本せどりに挫折したあと、
- まずDVDに手を出す
↓ - 資金ショートで無事死亡
↓ - 仕入れ単価を下げるためにCDを取り入れる
↓ - 順調に資金が回転しはじめ、DVDに再挑戦
↓ - CD/DVDメインで月商200万円/利益40〜50万円を安定して出せるようになる(副業)
という流れで成長していきました。
DVDせどりは商品1つの単価がデカいためCDより若干難易度上がりますが、そのぶん1個の売上(利益額)も大きいのでマスターすると一気に売上が伸び始めます。
この記事では、
- DVDせどりのメリットデメリット
- 仕入れ基準(Amazonランキング基準)
- 仕入れの狙い目ジャンル
- おすすめの仕入先
といったポイントを全て書いていきます。興味がある人はぜひ挑戦してみてほしいジャンルです。
まず特徴を知ろう!DVDせどりのメリット・デメリット
DVDせどりのメリット4つ
私が実際にDVDせどりを始めて感じたメリットは、大きく4つあります。
- 商品1個の利益額が大きい
- 扱う商品数が減るので、出品や納品など作業量も減る
- 商品数が少なく、売れる商品を覚えやすい
- 中古でも商品の状態が綺麗なものが多い
それぞれ説明します。
メリット①:利益額が大きい
DVDは商品自体の単価が高いため、商品1個売るあたりの平均利益額も大きくなります。特にDVDボックスは高値になりやすいため、一つ売っただけで1万円を超える利益がでることも珍しくありません。
DVDボックス1つで平均利益額5000円取れれば、1日1個売れるだけで月15万円くらいの利益になります。本せどりの薄利多売さからすれば信じられないですよね。
とはいえ、これはボックスの話です。普通の1パッケージのDVDだと、1500円仕入れの3000円ちょっとで売って1000円の利益(Amazon手数料引いて)……といったレベルも多々あります。
それでも、1枚あたり少なくとも平均1000円は利益取れるイメージなので、やはり本やCDに比べると1個あたりがデカい結果につながります。
ちなみに、ジャンルごとの「仕入れ単価/利益率/利益額」の関係を比較すると次の通りになります。
仕入れ単価 | 利益率 | 利益額 | |
本 | 安い | 高い | 安い |
CD | 普通 | 普通 | 普通 |
DVD | 高い | やや低い | 高い |
ゲーム | 高い | やや低い | 高い |
参考メモ
1000円で仕入れた商品を2000円で売った場合
- 仕入れ単価:1000円
- 利益率:50%(手数料は考慮せず)
- 利益額:1000円
最初の頃は、仕入れ単価の安いCD主力で攻めるのがいいですが、徐々に売上が向上してきて大きな資金を回すようになると、CDの仕入れ単価だと軍資金を使いきれなくなってくるので、DVDを取り入れて商品単価を上げていくことが必要になります。
メリット②:扱う商品数が全体として減り、様々な作業量が削減される
DVDは商品一つひとつの単価が高いため、必然的にあなたが出品する商品数も少なくなります。
例えば10万円の資金で平均1000円のCDを仕入れると100枚のCDを出品管理することになりますが、平均5000円のDVDならたった20商品です。扱う商品数が1/5になれば、出品や配送の作業量も1/5になります。
私が本せどりからDVDせどり(+CD)に移行したときは、出品登録や梱包の作業量・作業時間は1/3以下になったので、めちゃくちゃせどりがラクになりました。体力的にも、時間的にも。
メリット③:商品総数が少ないため、一度売った商品を覚えやすい
DVDは流通している商品数自体も少ないです。なので、一度売った商品を覚えやすいのもメリットですね。
DVDはCDや本に比べて商品総数が格段に少ないですから、一度売った商品を何度も売る機会がかなり増えてきます。「お馴染みの鉄板商品」がどんどん増えていくわけですね。
そういう鉄板商品データを自分の頭に蓄積していくと、仕入れで見つけた時にわざわざ検索ツールを使うまでもなく目利きで取れるようになります。
私なんかも大体もう稼げる鉄板DVDが多数頭に入っているので、仕入れの際は棚の端から検索していくのではなく、ザーッと眺めて鉄板DVDがあるかどうかを探すようにしていました。
メリット④:中古でも比較的綺麗な状態のモノが多い。(最悪ケースを交換できる)
DVDは中古であっても比較的状態の良いモノが多いと感じます。やっぱりDVDってそれなりに高価な買い物なので大切に扱う人が多いのでしょう。
個人的な感覚では、DVDの出品は7〜8割がた「非常にいい」で出品しています。(もちろん、商品ケースの上からでも目に見えて汚いものは仕入れていませんが)
本せどりだと、落書きがないかチェックしたり、汚れている箇所がないかチェックしたりと大変ですが、DVDは状態チェックが一瞬で終わるのでやはり楽チンですね。
また、もしケースやディスク盤面にキズがあった場合でも、トールケースなら新品ケースを買って交換すればいいですし、ディスクキズは多少のものなら家庭用研磨機でも十分に綺麗になります。
むしろ、DVDはキズあり商品は割引で売られていることが多いので狙い目だったりします。割引で仕入れて、ケース交換や研磨で「非常に良い」コンディションで売れば美味しい商品になります。
その辺のテクについては下記記事で書いたので参考にしてください。
参考記事CD/DVD/ゲームせどりは研磨機とケース交換で10%高く売ろう。
DVDせどりのデメリット2つ
もちろん、DVDせどりのデメリットも存在します。個人的に感じたのは2点ですね。
デメリット①:仕入単価が高い。
DVDせどりのデメリットは仕入単価が高いこと。これに尽きます。
売れたら1発の利益がデカいメリットと表裏一体で、売れ残ったら1個が重い負担になります。なので、仕入れたそばからサクサク売って売上を回収しないと、手元の仕入れ代が一瞬で枯渇していきます。いわゆる資金ショートですね。私もこれで一回死にました。。。
なので、DVDせどりで重要なのは、すぐに売れる商品(ランキングの高い商品)を優先して仕入れることです。
初心者ほど、「売れるか分からないけど、売れたらめちゃデカい”お宝商品”」ばかり仕入れようとします。DVDせどりでこれをやると、結局売れないまま凍結し、売上代金が立たないので仕入れができなくなってゲームオーバーです。
DVDせどりの場合は、「利益率」を多少落としても即売れしやすい人気商品を主力にして、回転率を上げることを最優先にすれば大丈夫です。例えば5000円で仕入れた人気DVDを7000円で売ると、利益率は微妙に思えますが、”利益額”は2000円と十分なのでそれで良しとするのです。
デメリット②:DVDボックスは付属品や特典の確認が面倒くさい
とくにDVDボックスなのですが、近年のDVDボックスは収録時間に対して高すぎる値段をカモフラージュするために、あれこれ様々な特典や付録をつけています。ポストカードとかブックレットとか資料集とかとかとか……。
ボックスによっては付属品(特典)の数が5つ6つにもなったりするので、仕入れの時にそれらが全て揃っているかを確認することが非常に大変かつ面倒くさいです。
大体の場合は、付属品や特典が欠品している場合はお店の方があらかじめ商品に記載しているものですが、細かい付属品が多い場合は店側の方も全てを把握しておらず、欠品の記載なしで売っていることも結構あります。
こういう場合は、出品登録する際に他の出品者のコメント欄を見て、 「え、うそ……こんなの(付属品)ないんですけど……」と初めて気づくことになります。 その時のガッカリ感は半端なものではありません。
特にアニメDVDボックスは特典品が多い傾向にあるので要注意です。
参考記事【せどり】アニメDVDの仕入れは特典・付属品の有無に注意!
DVDせどりの仕入れ基準(Amazonランキングの目安)
繰り返しますが、DVDせどりは売れ行きがもたつくと一瞬で資金ショートするので、人気の即売れ商品つまりAmazonランキングの高い商品をメインに仕入れるのがポイントです。
まず先にざっくり言うと、基本はAmazonランキング3万位以内のDVDを主力に仕入れましょう。3万位以内(4万未満)であれば、3ヶ月あればまぁ売り切れるレベルなので回転率も問題なし。
ただ、このAmazonランキングは注意すべき点があります。
注意ポイント
- 「Amazonランキングは決して絶対ではない」
- 「大事なのはむしろ、モノレート(Amashow)のグラフ・波形データである」
この2つ。
まず、Amazonランキングってどうやって決まっているのか、仕組みを知っておく必要があります。
Amazonランキングの変動基準を知っておこう
前提の知識として、 Amazonランキングというのはその商品が売れた瞬間に大きく変動します。
今までずーっと10万位だった商品が今売れると、一気に3万位とかに跳ね上がったりするんですね。 そしてまた3万位からずるずると落ちていき……売れたらまた跳ね上がり…… の繰り返しです。
つまり何が言いたいかと言うと、
「現時点での暫定ランキングは、あまり信用しない方がいい」ということです。
これも極端な話、 ここ3ヶ月一つも売れてなかった商品でも、つい昨夜たまたま売れてしまっていたら、次の日には瞬間最大風速のように「3万位!」とかにランキングが跳ね上がります。
要するに、Amazonランキングを見る際は、 「現時点での暫定ランク」ではなく、「3ヶ月または半年の平均ランク」を参考にしたほうが地雷を仕入れるリスクを減らせます。
この平均ランキングはAmazonのページでは見ることができないので、各種せどりツールを使って見る必要があります。「モノレート」での確認が一般的ですね。
画面下部のように、商品のランキング推移が「3ヶ月」「6ヶ月」「12ヶ月」のスパンでチェックできるようになっています。
デフォルトでは3ヶ月で表示されますが、3ヶ月平均の順位と売れ筋を見ておけば大体はOKです。
Amazonランキングごとの売れ行き目安と戦略
最初に「ランキング3万位以内のDVDをメインに」と言いましたが、利益額のリターンがでかそうであれば、多少ランキングの低い(リスクの高い)DVDも仕入れてみるなど、バランス感覚は必要になります。
なので、Amazonランキング10万位までの売れ行き目安と戦略を解説します(あくまで、私の考える基準)。
Amazonランキング【4桁〜1万位台】
Amazonランキング1万位台までの商品は、数日から1ヶ月以内に即売れすることが期待できます。
一瞬で売れる確信があれば、利益率20%未満でも仕入れて良し。例えば【仕入れ5000円/売値7500円/利益1000円(Amazon手数料引き)】くらいの商品でも全然仕入れます。
「5000円使って、たった1000円の儲けかよ」と思うなら初心者。利益率20%でも「確実に」そして「迅速に」売れるなら仕入れない理由がありません。
ただ、5桁台(1万位台)なら、一応モノレートでのグラフで直近3ヶ月の売上を確認しておくべし。たまに、ランキングほどは売れていない、または過去に一過性のブームが起きていただけで現在はブームが去っている、などのケースが懸念されます。
といっても、ランキング1万位台以下だと「売れない」ということはないと思いますけどね。
これくらい高ランキングの商品なら、価格設定やコンディション説明などを極端にミスらなければ1ヶ月以内で売れてくれる可能性が高いです。少しでも利益が出るなら積極的に仕入れていきましょう。
Amazonランキング【2〜3万位台】
このレベルになると、売れるまでに一ヶ月以上かかることもありますが、基本的には3ヶ月以内には売れると思って仕入れてOKです。
3ヶ月で売りきって利益率25%くらい取りたいですね。仕入れ値の1.8〜2倍の価格で売りたいイメージ。私はこのクラスのDVDを主力に仕入れていました。
ランキングだけで即決せず、モノレートで実際の売れ行きを必ずチェックしましょう。3万位くらいだと、たまーに直近でしか売れてない(一瞬ランキングが上がっただけの)商品もあるので注意です。
Amazonランキング【4〜5万位】
4万位を超えてくると、売れるまで3ヶ月以上かかることも覚悟します。売れ残ることはないと思いますが、半年以上在庫になって値下げが必要になる可能性も多々あります。
モノレートでは3ヶ月の売れ行き確認が必須。定期的にしっかり売れている商品でないとボツです。
ランキングや値段だけでなく、他出品者(ライバル)数やレビューなど他の要素とも照らし合わせ、総合的に売れると判断できたら買いですね。
売れるまで時間を要する可能性を加味して、利益率は最低でも25%(仕入れ値の2倍で売れるくらい)はほしいところ。
Amazonランキング【6〜7万位台】
眉間にシワが寄りはじめるレベル。3ヶ月以上売れないのは珍しくなく、半年以上売れない不良在庫になる確率が結構あります。
このレベルの商品を仕入れる条件としては、
- モノレート3ヶ月グラフで、それなりに売れている
- 利益率30%くらい取れる(仕入れ値の2.5〜3倍以上で売れる)
という感じですね。
不良在庫になる多少のリスクを取っていいだけのリターン(利益)があると判断すれば買いです。
ただ、売れ残るほど値下げを余儀なくされるので、最終的に全く利益にならない(むしろ赤字で売る)ことも多々あるレベルです。
Amazonランキング【8〜9万位台】
8万位を超えてくると、私だったらほぼ仕入れません。百歩譲ってm相当のお宝商品なら考えてやってもいいレベル。
このくらいになると、大抵はモノレートを見れば過去にもあまり売れてないことが分かるはずです。仕入れ資金が有り余ってる人ならまだしも、軍資金の少ない初心者はこのレベルの商品は仕入れない方がいいでしょう。全く売れずに塩漬けになるのがオチです。
Amazonランキング【10万位〜】
目を合わせてはいけない。
ランキングと売れるまでの期間は必ずしも参考にならない
Amazonランキングと売れる期間の目安に関して。
上記でも「◯万以内 ⇒ ××日以内に売れる」と目安を書いていますが、 これは一概にして言えるものでは決してありません。
「人それぞれの売り方」によって変わるものなので、あくまで参考程度にしましょう。
例え同じ商品を出品していても、その人それぞれの「価格設定」や「コンディション」や「コメント文」「ライバルの数」「FBAか自己発送か」など様々な要素が複合的に絡み合って売れる早さは変わってきます。 決してランキングなど「商品のスペック」のみで推し量れるモノではないのです。
特に価格設定ですね。強気に価格を設定すればそれだけ売れるのは遅くなりますし、 最安値で設定すれば当然売れ足は早くなります。
理想的に売るのに重要なのは、「高過ぎず、安過ぎず、それでいて可能な限り早く売れる価格設定」をすることにあるのですが、これが人間の手だとなかなか難しい。
価格改定については、必ず専用の自動価格改定ツールを導入しましょう。現在では「プライスター」というツール一択ですね。せどりツールとしてはもはや独壇場です。
価格改定ツールは遅かれ早かれ、せどりを続ける上では必ず利用するツールになるので、できる限り早めに導入しておきましょう。
プライスターは30日間は無料でお試し利用できるので、どうも不安な人は1ヶ月無料で使ってみて威力を確かめてみると良いですよ。
プライスターの使い方やメリットなどは下記記事でも詳しく書いています。
参考記事評判高すぎ!人気せどりツール『プライスター』の魅力と使いかたを徹底解説します!
DVDせどりの仕入れ狙い目ジャンルは?
DVDせどりの狙い目ジャンルですが、まず自分の好きなジャンル(得意なジャンル)があるなら、そこから攻めればいいです。
例えば洋楽が好きな人なら洋楽音楽DVD、アニメが好きならアニメ、邦画が好きな邦画、韓国ドラマが好きなら韓国ドラマ。好きなジャンル・興味があるジャンルほど商品知識を付けやすいからですね。
とくに好きなジャンルがない人は、Amazonランキング3万位以内のDVDが多いジャンルをおすすめします。
具体的に言うと、
- 邦画
- 日本ドラマ
- アニメ
- 日本の音楽DVD
- お笑い・バラエティ
- ダイエット系
このあたりですね。
これらジャンルはニーズが大きいので、ランキングの高い商品を見つけやすいです。
逆に、洋楽DVDや洋画などはマニアックな作品も多く、相当有名なタイトルじゃないとランキングが低くなりがちです。あとはスポーツDVDや趣味系(鉄道とか)もややマニアックでニーズが限られるのでランキング低いです。
DVDせどりのおすすめ仕入れ先
ブックオフ
王道のブックオフですが、仕入れのハードルは年々確実に上がっています。
これは、ブックオフの「単品管理化」が進んでいるからです。
単品管理を簡単に言うと、ブックオフの商品はAmazonマーケットプレイスの相場を意識して個別に値付けされているということです。ブックオフの商品は概ね「Amazonマーケットプレイス(中古)の最安値のさらに10%オフ」くらいを基準に値付けされています。
Amazonの中古品と同額だとみんなAmazonで買っちゃうので、わざとAmazonより10%くらい安く売ろうとしているんですね。
ただ、最安値ではなく、商品の適正相場を見ればブックオフでもまだまだ仕入れできます。
DVDは500円均一コーナーがありますが、そちらは基本無視でOKです。あくまで仕入れるのはプロパー商品(普通の棚に並んだ商品)です。
まんだらけ
まんだらけはアニメ系と特撮系の中古DVDが多いですね。映画やドラマDVDもありますが。
値付けは間違いなくブックオフより安いです。端的に言ってオタク知識がある人なら最強の仕入先になります。ブックオフより値付け基準がゆるゆるな印象です。
TSUTAYA(ツタヤ)
TSUTAYAは、中古DVDは販売していない店舗も多い上に、販売していても全体的に高い印象です。ブックオフより値付け高いイメージ。
なので、ツタヤで狙うとしたら「レンタルアップ品」ですね。その名の通り、レンタルで使われていた商品を在庫処分として売っているモノで、当然「激安」であります。
Amazonでレンタルアップ品は出品する時は必ず「レンタルアップ品です」とコメント表記のうえ、「可」で出品するのがマナーですが、実際には「良い」で出品している人もいますね……。
私はディスク盤面キズの研磨が面倒なのでレンタルアップ品はほぼ扱っていませんが、せどらーの中にはレンタル品だけで莫大に儲けている人もいますので戦略次第ですね。何より超安く仕入れられるので、初心者向けとは思いますが基本薄利多売です。
レンタルアップ品も、売っているTSUTAYAと売っていないTSUTAYAがあります。動ける範囲のTSUTAYAは確認しておくといいでしょう。
レンタルアップ品については下記記事も参考に。
ディスクユニオン
音楽好きと言えばディスクユニオン。個人的には、東京都心に行ける人なら一番おすすめの仕入れ先です。音楽DVDが充実していますが、そのほかにドラマや映画やバラエティなど一応オールジャンル売ってます。
店舗は東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪にあるので、首都圏の人限定なのが惜しいところ。
なぜディスクユニオンが最強かというと、とにかくセールを常に行なっているからです。ほぼいつ行っても何かしらの割引セールをやってるくらい。
ディスクユニオンの中古品には値札に色がついていて、色ごとに割引が適用される「色別割引セール」を頻繁に行なっています。
セール内容は店舗ごとに違うので、私は行ける範囲の全店舗のメルマガに登録して、各店舗のセール内容を毎日のようにチェックしては足を運んでいました。
ディスクユニオンの仕入れについては、下記記事で詳しく書きました。
ドラマ(DORAMA)
ドラマはDVD・CDも売っていますが、いかんせん値付けが高い印象です。店舗によるかもしれませんが。
RARE(レア)
都内に数店舗展開している老舗のレコード屋(CD屋)ですね。個人商店レベルの小ささなので、たまたま近くに来た時による程度です。DVDも1コーナーで売っている店が多いです。
たまに20%オフや50%オフセールをやっているので、その時はガッツリ仕入れられます。ただ、RAREは「サンプル品」がかなり多いので注意が必要です。値札に「サンプル品」と表記があるので必ずチェックして仕入れましょう。
「サンプル品」は、レコード会社などが関係各所に見本品として送るときに作るサンプル版です。見た目や内容物は同じですが、CD盤面にsampleの文字が入っています。
Amazonは規定でサンプル版の出品を禁止しているのですが、実際には多く出品されています。そこは自己責任で。
もっと詳しくは下記記事を参照。
電脳せどり(中古ショップから仕入れ)
リアル店舗ではなく、ネットショップから仕入れる手法を「電脳せどり」と言います。
電脳せどりの仕入れは、店舗というよりサーチツールを使って仕入れします。Amazonとの価格差がある商品と店舗を検索してくれるツールですね。
この電脳せどり専門のサーチツールとして代表的なのが「セドリオン」。
”電脳せどり専用”の仕入れツール「セドリオン」は、リアル店舗に仕入れにいけない・行きたくない人には必須のツールになります。
Yahooショッピングや楽天市場とイった大手ネットショップの商品の中からAmazonと価格差のある商品を自動で検索してくれる神ツールです。検索結果に出た商品を該当ショップから購入し、Amazonで売れば利益が出るというわけですね。
電脳せどりができるようになると仕入れもネットで完結するので、「24時間」「完全に在宅で」せどりをすることができるようになります。せどりで一番労力のかかる店舗仕入れが不要になるので、専業の人はもちろん、副業の人や女性にはぜひおすすめしたいせどりスタイルです。
電脳せどりは検索ツールを持っていないとほぼ不可能なので、電脳せどりをやっていきたい人は必ず購入しておきましょう。
セドリオンは月額定額ではなくライセンス購入ですが、以前まで1ラインセンス5万円程度していたのが
サービス1周年記念で今だけ19,800円(60%オフ)
になっているので、キャンペーン価格期間中にぜひ購入しておきましょう。
さらにセドリオンは5日間は無料でお試し利用できるので、まずは無料で触ってみて使えそうか否か確かめてみてください。
まとめ
DVDせどりは良くも悪くも1発1発がデカいので、うまく捌けるようになると売上レベルを一気に伸ばすことができます。ただ、そのぶん売れ残って塩漬けになると資金ショートするリスクも高いという点は注意が必要です。
私としては、最初はCDせどりから入り、CD仕入れだけでは軍資金が使いきれないレベルになったらDVDを取り入れていく……というまさに私が取った戦略がいいのではないかと思っています。
CDせどりについては下記記事に書いているので、そちらもどうぞ参考に。