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【大損】仮想通貨(ビットコイン)の上昇トレンド中に逆張りショートは絶対してはいけない理由

投稿日:2021年1月29日 更新日:

この記事を書いている2021年1月現在、ビットコインをはじめとする仮想通貨がとんでもないバブルを起こしている。そんな超上昇相場において、自分への戒めになるようにこの記事を書く。

 

タイトルの通り、「仮想通貨(ビットコイン)の上昇トレンドでは絶対に逆張りショートをしてはいけない」という掟について。

 

私は2017年4月に仮想通貨を始め、かれこれ4年近く仮想通貨界隈を見てきた。

2017年のバブル、2018年のバブル崩壊、2019年の突如とした上昇相場と、2020年のコロナ大暴落から現在に続く超絶バブルに至るまで全てを経験してきた中で分かったことがある。

 

実は、多くのトレーダーは暴落相場ではなく上昇相場で退場していくのだ。

 

初心者の人には少し意外かもしれない。暴落したときのほうが絶望的なイメージだし、事実、悲観的な空気になるからだ。

それは、初心者の人を含め、多数派の投資家たちは現物だけ購入している人が多いため、相場が下がると当然ながら残念な空気になるからである。

ただ、一攫千金を目指してレバレッジをかけてFXをしているトレーダーたちは事情が違う。

トレーダーで大損して退場していく人というのは、その多くが下落相場ではなく、上昇相場中に逆張りショートをしまくって破産するのである。

その理屈を下記で詳しく解説していくので、とくに初心者のトレーダーは読んでほしい。

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「買いは家まで、売りは命まで」=ショートの損失は無限大

投資をかじっている人なら、「買いは家まで、売りは命まで」という格言を聞いたことがあると思う。

これは「買い(ロング)の損失は最悪家を失うくらいで済むが、売り(ショート)の損失は命まで取られるリスクがある」という意味であり、簡単にいうと「ショートのリスクはロングより大きい」ということだ。

これは仮想通貨に限った話ではなく、投資全般に同じことが言える。

 

例えば100万円の株を「買った」としよう。

この場合の最悪の損失というのは、株が0円のゴミ屑になる場合である。しかし株価は最悪でも0円が下限であり、-100万や-500万円になることはない。つまり損失も最悪で100万円が限度になる。

 

では逆に100万円の株を「売った(ショート)」としよう。価格が下がるほど儲けになり、価格が上がるほど損失が出るトレードである。

株価が下がる場合には下限が0円なのに対し、上がる場合というのは上限がない。500万円になる可能性も1000万円になる可能性も1億円になる可能性も絶対にないとは言えない。

つまり、売り(ショート)の損失は無限大に膨れ上がる可能性があるのだ。

 

このような簡単な理屈から、ショートはロングよりも大損を招くリスクが高いことは基本知識として知っておくと良い。

さらに加えて、仮想通貨=ビットコインの場合はこの傾向がより強くなる。その理由を説明しよう。

 

仮想通貨(ビットコイン)はトレンドが強く出やすい商品である

ビットコイン上昇トレンドチャート

2020年3月のコロナショックから現在(記事執筆時点)までのBTCチャートである。ご覧の通り、とんでもない反りたつ壁を駆け上り、ようやく一息ついた(あるいは力つきた?)ところだ。

BTCをトレードする人はまず、BTCというのはトレンドがめちゃくちゃ強く出やすい金融商品であることを知っておかないといけない。

なぜなら、それを理解していないトレーダーが上昇トレンドに入ったBTCに対して安易に逆張りショートをするとほぼ死ぬからである。

上のチャートをよーく見てほしい。

こうして日足チャートを後から振り返ったら、上昇トレンド中にショートなんていかに無理ゲーかが分かるだろう。それでも、リアルタイムでは「そろそろ上がりすぎだから下がるはず!」とショートする人が後を絶たないのである。

ほりっく
チャットやLINEのオープンチャットを覗いてみると、100万から300万円に駆け上がった時期にショート狙いまくってた(そして死んだ)トレーダーが本当に多かったです

なぜビットコインはトレンドが出やすいのか? という点についても簡単に書いておく。

ビットコインにはフェアバリュー(適正価格)がない

ビットコインには、「一体いくらくらいが妥当なのか?」という適正価格=フェアバリューが存在しない。なので60万円のBTCもあり得るし、1000万円のBTCもあり得るのだ。

これが他の金融商品、例えば株式で考えると、企業の売上高やPER・EPSなど色々な指標から、「おおよそこれくらいの株価が妥当だよね」というフェアバリューが導き出せる。そのフェアバリューに対して、今は株価が割高だよね/割安だよねみたいな投資判断ができるわけである。

極論で言えば、ファッションセンターしまむらが世界のAmazonと同じ株価価値(時価総額)になることは99.9%ないと言える。

だからこそ、売上100億円程度の会社の株価があまりに上がりすぎたら「さすがにフェアバリューから逸脱しすぎてる」として売る投資家が増え、フェアバリューから逸脱しない範囲に落ち着くのだ。

 

しかし、ビットコインにはこのフェアバリューが存在しない。

100万円のBTCが割高なのか割安なのか誰にも分からないのだ。たとえこの先BTCが500万円になったとしても、500万円が「高すぎる、おかしい」とは誰も言えないのである。逆に50万円になったとしても同じ。

そのため、ビットコインには「この価格はフェアバリューに対してさすがに高すぎる」というストッパー理論が働かず、上昇が止まらないのだ。

そんなとき、100万円から300万円に駆け上がったBTCに対して「さすがに高すぎだろッッ!!」と勝手な個人的印象によってショートしてしまう個人投資家が踏み上げられて大損するのである。

ほりっく
400万円から300万円に暴落したBTCには「安すぎ!」と思いませんか?

同じ300万円なのに、100万円から上がってきたときは「高すぎ」と感じるし、400万円から下げた時は「安すぎ」と思うもの。

結局はフェアバリューがないので、高すぎか安すぎかは気持ちの問題でしかないのです

 

市場規模が小さいため、大口の資金が流入すると一気に価格が跳ね上がりやすい

ビットコインが300万円以上に上昇したとはいえ、株式や金(ゴールド)など伝統的な金融市場に比較すると、まだまだ太平洋に対して湖くらいの市場規模しかない。

なので、ふだん太平洋で資金を動かしているような大口の機関投資家が、その財布から数%の資金をビットコインに振り分けるだけで、たちまちビットコインの湖は溢れかえって価格が上昇してしまうのである。

この市場規模の小ささも、BTCの上昇トレンドを勢いづける大きな要因である。

とくに2020年からグレイスケールなどの投資信託を通して、機関投資家のBTC参入が相次いでいる。機関投資家の財布のデカさは個人投資家とはケタ違いなため、ビットコインに流れ込んできている資金量は2017年バブルの比ではない。

しかもこうした大人の機関投資家は、基本的に中長期の投資である。個人投資家のように15分足や1時間足を見ながら「売りだ!買いだ!ドテン!」みたいな短期トレードはしない。

なので、今回のバブルのような個人ではなく機関投資家の参入によって作られている上昇トレンドは息が長くなる。

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人が愚かにも逆張りショートをしてしまう理由

断言するが、BTCトレードにおいて「トレンドに逆張りしない」というルールを徹底するだけで生存率を跳ね上げることができる。

しかし人間という生き物は、どうしても逆張りショートをしてしまうのである。しかも、下落時の逆張りロングよりも、上昇時の逆張りショートを好んでしまうのである。

なぜか? かつて私も逆張りショートで死んだことが何度もあるのでよく分かる。

理由①:ロングよりショートの方が取れたときのアドレナリンがやばい

「上げ100日下げ3日」という投資格言があるように、基本的に相場というものは(短期においては)上げる速度より下げる速度のほうが格段に早い。

ロングはジリジリと上がっていくのに対して、ショートは一瞬で落ちていくので瞬く間に含み益が生まれ、言うなれば「快感」になりやすいのである。

ロングに比べて短期で爆益が出やすいショートは、トレーダーにとって「麻薬」なのだ。

一度ショートで一瞬にして爆益を出してしまうと、その快感が忘れられずにショートばかり狙うトレーダーになってしまう。

その快感こそが破滅に導くのだ。

理由②:上昇に乗れなかった悔しさが逆張りショートの誘惑になる

これは退場する初心者トレーダーにめちゃくちゃ多いのだが、上昇に乗れなかった悔しさから「もう今さらロングはできない!ショートで取ってやる!」という心理によって逆張りショートしてしまうのである。

これが下落相場であれば、ノーポジでも気楽であるため「ショートできなかった悔しさからの逆張りロング」という心理はそこまで働かない。

下落相場では、マーケットの多数派である現物保有組もみんな含み損で悲しんでいるため、「損してない(ノーポジ)だけで得した気分」でいられるからだ。

 

しかし上昇相場になると逆だ。FOMO(置いていかれる恐怖)という言葉の通り、価格が上がっていくのをノーポジで眺めるのは悔しくて許せないのが人の心理なのである。

ロンガーはもちろん現物組までみんな含み益になりだすので市場の雰囲気はお祭りになる。みんな儲かってるのに、俺だけ儲かっていない。下落相場とは逆で「俺だけ得してない(ノーポジ)ので損した気分」に襲われてしまう。

そうなると、上昇が取れなかった機会損失を取り返そうと逆張りショートを狙う。その結果焼かれて、損失を増やしていくのだ。

 

ほりっく
このように、ビットコインの上昇トレンドが強く出やすい性質に加え、つい逆張りショートを狙いたくなってしまう人間心理が最悪なほど相まってしまい、ビットコインにおいて逆張りショートで資産を失うトレーダーがめちゃくちゃ多いのです。

でも、なぜそうなるか上記のような原理を理解していれば、ふと思い返して、ショートボタンを押そうとする指を止められるかもしれません

 

ではどうするか? 逆張りショートではなく、押し目ロングを狙え

価格が急激に上げている。いや上げすぎている。さすがに多少は落ちるだろう。

そのように思えても、決して逆張りショートをしてはいけない。理由は上記で言った通りだ。BTCはトレンドが出ると超強いため、「さすがに上げすぎww」と思った場面から、さらに2段3段上をいくことがザラだ。

ではどうするか?

下げると思った場合は、下げをショートで取ろうとするのではなく、「下がるのを待ってロングする」が正解である。

初心者トレーダーほど、この「待つ」という行為ができない。常にポジションを持ってないと落ち着かないポジポジ病なので、ロングに乗れなかったらショートで取ろうとしてしまう。乗れなかったら次の波を待って乗ればいいのに、待てないのである。

 

トレンドが強いのであれば、トレンド方向に賭けた方が勝率が高いのは当たり前だ。上昇トレンドなら、ベットするのはロングに絞った方がいい。

よく考えてみてほしい。

BTCは2017年の高値2万ドルを超えてからATH(史上最高値更新)を続けてきた。史上最高値を走っているということは、ロングしている人は全員が含み益ということだ。それまでにどこでロングした人だろうと、全員が助かっているのである。

繰り返すが、ATH相場ではどこでロングしようと結局助かるという事実がある。

150万円で高値掴みロングした人も、200万円で高値掴みロングした人も、300万円で高値掴みロングした人も、なんだかんで全員助かってきた。それが今の上昇トレンド相場である。

 

逆にいうと、史上最高値ということは、ショートしている人は全員が損しているということだ。どこでショートしていようと含み損になる。助からない。

 

これは、「ロングしても絶対助かるから損切りするな」という話では決してない(その考えはそれはそれで危険。ATH相場もどこかで終了するからだ)。

単純に確率の問題である。ロングはなんだかんだ助かるケースが多いが、ショートはなんだかんだで死ぬ確率が高い。このようなときに、確率的にどちらにベットした方が生存率が高いかは一目瞭然である。

ATHを走るBTCに対して逆張りショートするのがどれだけ自殺行為かが分かるだろう。

 

BTCは実は「下げ」より「上げ」の方が一瞬である

「上げ100日下げ3日」の言葉の通り、基本的に相場というのは上げるスピードより下げるスピードが速い。BTCに関しても、概ね日足より小さい時間軸の足=4時間足や1時間足くらいでは同じことが言える。

しかしBTCの場合、日足〜週足以上の長い時間軸で見ると、下げ相場より上げ相場の方が一瞬で登っていくことが分かる。

BTC週足チャート

こちらはBTCの週足チャートだが、週足レベルで見ると上昇トレンドの方が遥かに一瞬にして登っていくことが分かる。

一瞬にしてとてつもなく上げて、半年や1年かけてダラダラ下がるという繰り返しのサイクルだ。

これを見れば、本気で上昇トレンドに入った時のBTCがいかに恐ろしいか分かるだろう。この中で逆張りショートを行うのは、押し寄せる津波に向かってサーフボードを持って突っ込むようなものだ。自殺行為である。

これほど大きな波であれば、波と同じ向きにサーフボードを持って波乗りした方が遥かに簡単に、そして大きく儲かる。

つまり「順張り」である。BTCのトレンドには逆らってはいけない。これをルール化するだけで、仮想通貨トレードの生存率は跳ね上がるはずだ。

 

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