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転職活動いつから始める?退職後でなく在職中に開始すべき3つの理由

投稿日:2017年3月26日 更新日:

転職活動は在職中にすべき」というのは世間的な常識として言われていますが、これは本当です。私も過去、身を以て体験しました。

私が初めての転職をしたのは26歳になろうという時でしたが、当時は新卒で入ったIT企業をとにかく辞めたくて辞めたくて、転職よりも「まず辞める」という目標達成を最優先にして逃げるように退職してしまいました。

退職して地獄から解放されてからは1ヶ月ほど旅に出て、しばし自由なひとときに癒され、その後になってようやく「さて、次の仕事どうするか」と転職のことを考え始めたわけですが……

その後の結果を先に言ってしまうと、転職に失敗しました

最初の会社を辞めたことには1ミリの後悔もないし今でも辞めて良かったと思っていますが、転職活動だけは在職中にしておくべきだったのは間違いありません。

これは何も私だけのケースではありません。

下記グラフは、エンジャパンが転職経験者を対象にした「転職活動で”やっておけば良かったこと”」という質問のアンケート結果です。

https://mid-tenshoku.com/enquete/report-84/

2位に「在職中に転職先を決めた」がランクインしており、つまり多数の人が在職中に転職先を決めておけば良かったと後悔しているということを示しています。

事実が示す通り、もしいま転職を考えている人がいるなら、間違いなく在職中のうちに活動を始めた方がいい。在職中の活動にメリットがあるというより、退職後の活動に最悪なことが多すぎるからです。

その理由を、私の実体験から語っていきたいと思います。

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転職活動を退職後に開始することによる3つの弊害

お金(貯金)がすり減っていく恐怖・プレッシャーが半端じゃない

まず、私が退職後の転職活動中に最も苦しんだのが「お金」の問題です。

当時はまだ26歳だったので満足な貯金もなく(しかも慰安旅行にまで行ってしまった)、半年分の生活費もない状況でした。正確な額までは覚えていませんが、「3ヶ月で転職先が決まらなければバイトを始めるしかない……」というプレッシャーに追われていたことは今も覚えています。

これは無職期間を経験した人でないと絶対分かりませんが、お金が日に日に減っていく恐怖は精神を確実に蝕みます

私はコーヒー好きなのですが、よく通ってたスタバをドトールに変え、ドトールを缶コーヒーに変え、しまいには缶コーヒーももったいなくなって水しか飲まなくなる。お金がなくなり、日に日に出来なくなることが増えていくストレスは半端じゃありません。

そして減っていく貯金を下ろすたびにじわじわと大きくなる恐怖、焦り、不安……。これらは人間から活力を奪い、ストレスを与え、笑顔を失わせます。

こんな追い込まれた状況で転職がうまく成功するわけがありません。ベストパフォーマンスが出せるわけがありません。

在職中であれば毎月給料があるので、お金の心配もなく余裕を持って転職活動に臨めます。この差は本当に大きいです。「お金の心配が要らない」ことで持てる”余裕”は、確実にその人の表情や姿勢に現れます。

お金がないことで迫られる「妥協の転職」

私が転職に失敗した直接の原因は、貯金が底をつくプレッシャーに負けて転職先を”妥協”してしまったことでした。

負けてしまいました。「もう次で決めないと、いよいよバイト人生だ」というプレッシャーに負けてしまいました。転職を焦るあまり、魅力的に思えていなかった企業でも、内心で無理やり魅力を捏造してでも自分を納得させようとしていました。

(もう、さすがにここで決めないと、心もお金も持たない……)

いま思い返して、当時の状況に戻れたなら絶対あの会社には入っていません。それほど貧困によるプレッシャーは、精神を蝕んで思考停止を招きます。

金欠が転職活動に悪影響を及ぼすフロー

  • 「貯金が減っていく」
    ↓↓
  • 「徐々にプレッシャーがのしかかる」
    ↓↓
  • 「余裕のあるパフォーマンスが出せず面接に落ちる」
    ↓↓
  • 「どんどん焦って余裕がなくなる」
    ↓↓
  • 「そのせいで落ちる。また落ちる。また落ちる」
    ↓↓
  • 「貯金がますます減っていく」
    ↓↓
  • 「焦るあまりどんどん妥協していく」
    ↓↓
  • 「思考停止」
    ↓↓
  • 「結局、"転職しない方がマシだった"みたいな企業に決めてしまう」

まさに負のスパイラル。思い出すだけで鬱になりそうです。

これに陥ると、最終的には「理想の転職の成功」ではなく「今の状況から抜け出すこと(正社員に戻ること)」へとゴールを無意識にすり替えてしまいます。

こうなるともう100%、転職には失敗します。

自由になりすぎるとダラける

人間、何かしらの制約や制限がないとダラけるものです。退職後の転職活動は時間がたっぷりあって自由かと思うかもしれませんが、これが実際やってみるとあまり快適でもありません。

昼までダラダラと寝て、起きてから昼過ぎに外をフラフラと散歩に出かけ、帰ったらゲームしたり漫画読んだり……なんて日常茶飯事でしたから。

とくに昼過ぎに起きた時なんて、「世間は働いてるのに俺だけ何してんだろう……」みたいな不安に襲われ気が気じゃなかったです。かといって独身だったのでそれを咎めてくれる人もいません。

きちんと自分を律することができる人でないと、この「自由の堕落」に勝てる人はそうそういません。

めいっぱい転職活動に専念できると思っていても、結局は在職の合間あいまに集中して取り組む転職活動の方がはるかに有意義なものになります。

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逆に、在職中の転職活動にデメリットはあるの?

私の経験上ひとつあります。それは、転職活動を始めることで今の職場から気持ちが離れていくことです。

在職中に転職活動を始めた時点では、まだ転職するかどうか決まっていません。もし良いところが見つかれば転職するし、今より良い条件のところが見つからなければ今の職場に留まることになります。

しかしそれに関係なく、いったん転職活動を始めると今の職場に対する気持ちが徐々に離れていきました

転職先での新たな未来のほうに思いを馳せることで、どうしても現職の業務に身が入りづらくなるし、この職場に留まるという選択肢がまるで「敗北」のように感じさえしました。

私はいずれのケースも最終的に転職したのでオールオッケーでしたが、もし転職をやめる決断をした時は現職に再度身を引き締めることがなかなか難しいかもしれません。

とはいえ、それは本人の些細な気持ちの問題です。ここまでに挙げた退職後の転職活動のデメリットに比べたらそよ風のようなものですよ。

結論:転職活動は必ず在職中から始めるようにしよう

在職の身だからこその「安心」を舐めちゃいけない

同じ転職活動でも、在職中であれば「安心感」が違います。

  • お金の心配をしなくていい
  • 活動期間に制限を設けなくてもいい
  • いざとなれば転職を辞める決断だってできる

この安心保証は本当に大きいです。死ぬほど大きい。

とくに、転職を辞める決断ができるのは在職中であればこそです。良さそうな転職先がなかったり、まだ希望の会社に転職するには経験が足りなそうであれば、「やっぱりまだやめとこう」とすればいいんです。

仕事に悩み始めたらまず転職相談を受けてみよう

「転職活動はいつから始めるべきか?」の答えは、”今の仕事に不安を覚えはじめたその時から”です。もしあなたが今の仕事やキャリアに不安を感じ始めたら、まずは リクルートエージェント に代表される転職エージェントに無料相談してみましょう。

話を聞いてくれる人にただ話すだけでもいいし、アドバイスをもらうのもいい、転職可能そうな企業をいくつか見せてもらうだけでもいい。ひとまず「もし転職するなら、その先の未来がどうなりそうか」を少しだけ垣間見るだけでも大きな一歩になります。

転職したいと思える企業が見つかればもう少し活動を進めてもいいし、とくに見つからなければ辞めてもいい。戻ってこれる場所があるということがどれほど大切か、私も身を以て実感しました。

転職活動は大胆に始める必要はありません。まずはちょっとした無料相談から、小さな一歩から始めてみることをおすすめします。

転職エージェントの種類と特徴/選び方

転職エージェントは今や無数に乱立しているので、初めて利用する場合はどこに登録すればいいか分かりません。ですが、最低限の種類と特徴を把握しておけばグッと選びやすくなります。

転職エージェントの種類|「総合型」と「専門領域型」

転職エージェントは大別すると「総合型」と「専門領域型」の2種類があります。

総合型は百貨店のようにあらゆる業種の案件を取り揃えており、一方の専門領域型は業種や職種に特化したエージェントです。「IT専門」「外資専門」「人事専門」「フリーター派遣専門」などなど色々な専門エージェントがあります。

イメージ的には、総合型は「広く浅く」、専門領域型は「狭く深く」です。案件数は総合型が圧倒的に豊富ですが、コンサルの質は専門領域型の方が手厚く優れています。

転職エージェントは複数登録が必須!どちらも利用する

転職エージェントは、1社だけでなく必ず複数社に登録しておくのが必須です。転職エージェントは担当者によってかなり当たりハズレが大きいので、何人(何社)かの担当者に会ってみて一番感触が良さそうな担当者の所でお世話になるのがベストです。

何社使っても費用は一切発生しないので、最初は最低でも5社程度は登録してアポを取りましょう。5人も会えば内1人は優秀な担当と出会えるはずです。

そして、総合型と専門領域型は必ずどちらも利用します。大手総合型は案件数が圧倒的に豊富なのでこちらで求人を逃さずピックアップし、狙う案件の専門エージェントもいくつか登録しておけば間違いありません。

登録必須の大手総合型の転職エージェント

まず総合型エージェントに関しては、迷わず最大手に登録しておけばOKです。国内最大手で登録必須の4社は下記の通り。

リクルートエージェント

業界最大手と言っていいリクルートエージェント。案件数も圧倒的ですし大企業との繋がりやコネも強いです。絶対に外せないエージェントです。

無料登録 リクルートエージェント

パソナキャリア

パソナキャリアも大手総合型エージェントですが、「IT・通信系」「メーカー」「医療・福祉医療」「営業」といった分野に専門特化したキャリアアドバイザーを置いています。

これらの分野を検討している人は登録必須です。

無料登録 パソナキャリア

type転職エージェント

type転職エージェントは非公開求人を多く扱っているのが特徴です。年収アップ率も高くて給与交渉が得意なエージェントですね。

こちらもリクルートエージェントの次に登録必須です。

無料登録 type転職エージェント

doda(デューダ)

インテリジェンスが運営する「doda(デューダ)」も最大級の求人数を抱えています。

dodaはエージェントサービスもさることながら、転職関係のコラムや調査データなどを記事コンテンツとして多数提供しているので、転職に関して知りたいことがあった時に便利です。

無料登録 doda(デューダ)

 

エージェントは会社よりも「担当者」が命

転職エージェントは所詮は個人対個人のビジネスなので、「大手」とか「業界トップ」みたいな会社のブランドよりも、担当者個人の力量に左右される要素が圧倒的に多いです。

「必ず複数社を使うこと」と言われるのも、なるべく多くの会社の担当者に会って最も優秀な人にお世話になるべきだからです。同じ会社でも担当者変更はできますが、なかなか言い出しにくいので。

なので、お世話になるエージェントは厳密には「会社」ではなく「担当者」を見て決めてください。優秀な人とダメな人の見極め方は下記記事を参考に。

参考記事評判悪いダメ転職エージェントの見極め方|比較ポイントを経験者がアドバイス

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