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人生逆転!?フリーター・ニートから社会的成功をした成功者の例まとめ

投稿日:2019年8月10日 更新日:

フリーター・ニート・非正規社員は年々増えており、将来の不安に怯えながら苦しい生活をしている人が沢山います。もう就職できないんじゃないか……とか、もう結婚できないんじゃないか……とか。

 

この人生、一発逆転はもう無理なのか?

 

と絶望している人は多いと思いますが、決してそんなことはないです。

世の中には、フリーターやニートといった状況から見事に社会的成功を果たした成功者が沢山います。この記事では、その一例を紹介していきましょう。

ひとまず言えることは、今や人生100年時代ですからまだまだ前半の半ば、人生というゲームを諦めるのは早すぎですよ。

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安田隆夫(フリーター → 雑貨屋起業 → ドンキホーテ創業社長)

ドンキホーテ 安田隆夫

(出典:https://www.news-postseven.com/

今や誰もが利用するドンキホーテの創業者である安田隆夫さん。もともと慶応大学を卒業するも、就職した小さな不動産会社はすぐさま倒産し、20代は麻雀三昧のプー太郎生活をしていました。

「このままではダメだ!」と一念発起して、29歳の時にたった一人で開いた小さな雑貨店「泥棒市場」を開店。近所のオヤジでも一人で店番してるのを見て「雑貨なら専門知識もいらないし、このくらいなら俺でもできるだろ」と思ったのがきっかけ。

……が、開業当初はうまく行くはずもなく、全然お客さんが来なくて3ヶ月目には夜逃げ寸前まで追い込まれました。

当然、倉庫を借りるような余裕がないため、仕入れた商品はたった20坪の店内に全て押し込むしかありません。 売れない商品の段ボールが天井まで積み上がってしまう状態でしたが、それでも段ボールの口を開け、中の商品にPOPを貼っていくなどして最大限の工夫を図りました。

これが、ドンキホーテの最大の特徴と言える「圧縮陳列」の起源です。

ドンキホーテ 圧縮陳列

出典:https://www.donki.com/sns_blog/display_2019.php

そんな売れない雑貨屋の転機になったのは、閉店後に訪れてきた一人のお客さんでした。閉店後に遅くまで商品の品出し陳列作業をしていた安田さんの元に、店が開いていると勘違いしたお客さんが来店したのです。

当時、「セブンイレブン」の名前のように多くのお店は夜11時には閉店してしまう時代でした。そこで安田さんは他店が閉まった時間に雑貨屋を訪れた客を見て「深夜も営業したら需要があるかもしれない」と思い立ちます。

結果これが大当たりし、「深夜も開いているお店」として雑貨屋は急激に成長し、売上は2億円にまで膨れ上がりました。そしてのちに、この勢いのままドンキホーテ1号店を開店するに至りました。

もっと詳しく
フリーターからまさかの起業!ドンキホーテ創業者・安田隆夫の経歴書

安田隆夫(やすだ たかお)/1949年生まれ photo by : http://diamond.jp/   ...

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兼元謙任(ホームレス→WEB起業 → OKwave創業社長)

(出典:https://job.j-sen.jp

国内最大級のQ&Aサイト『オウケイウェイブ』の創業者である兼元さんは、起業する前はなんとホームレスだったというなかなか衝撃的な経歴の持ち主。

幼少期から身体が弱く、壮絶ないじめにもあって自殺すら考えるほどだった学生時代(当時受けたいじめで今も右目が見えづらい後遺症が残るほど)。一人きりで過ごす時間が長かった病室でペーパークラフトにはまり、デザインの楽しさに目覚め始めたのが人生に光が差すきっかけでした。

その後、愛知県立芸術大学美術部デザイン科を卒業し、京都のデザイン事務所に就職。そのなかで仲間たちとデザイン会社を立ち上げる約束をして退職をするのですが、なんと仲間たちに裏切られて自分だけを外したメンバーで創業されてしまいました……。

さらに、裏切りによって突然無職になってしまった兼元さんに追い討ちをかけるように、妻からは離婚届を突きつけられます。

こうして、仕事も家族も友人も全てを失った兼元さんは、ノートパソコン一台と数千円を持って深夜バス乗り、仕事を見つけやすそうな東京を目指して上京。東京では宿泊するお金もないため、ホームレス生活がはじまります。

起業家の知人になんとか仕事をもらえないかと頼みまくった結果、どうにかもらえた仕事が「ホームページ制作」でした。もちろんWEBデザインの知識などない兼元さんは、駅のトイレでパソコンを広げ、掃除用具のコンセントを使ってイチからHTMLの勉強を始めます。

プログラミングは完全独学なので最初は分からないことが多く、ネット掲示板で色々と質問するも返ってくるのは罵声ばかり……。そこで「もっと気軽に質問できるサイトがあればいいのに」と感じたことが、のちに国内最大のQ&Aサイトになる『オウケイウェイブ』の起源になります。

(Yahoo!知恵袋よりも先行して、日本のQ&Aサイトの元祖だったOKWAVE

こうして、ホームレス生活をしながら駅のトイレでプログラミングやWEBデザインの技術を身につけた兼元さんは、徐々に仕事をもらえるようになってホームレスを脱出。その後は自身でQ&Aサイトを立ち上げて起業を成功させました。

詳しく読む
いじめ、ホームレス生活から起業した兼元謙任<OKwave>の経歴書

兼元謙任(かねもと かねとう)/1966年7月22日生まれ photo by : http://www.business ...

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橋本真由美(専業主婦 →ブックオフのバイト → ブックオフ社長)

(出典:https://telling.asahi.com/

2018年までブックオフコーポレーションの社長を務めていた橋本真由美さんは、もともとはブックオフのアルバイトのおばちゃんだったという伝説的な経歴の持ち主です。

元はバリバリの専業主婦(歴18年)でしたが、家計の足しにとたまたま見つけた求人でブックオフ1号店のアルバイトになったのが41歳のとき。当時の時給は600円でした。しかし18年も専業主婦をしていた反動からか、めっきりブックオフの仕事にハマってしまいました。

専業主婦歴が長かったとあり「片付け・整理整頓」には人一倍うるさく、ブックオフのような大量の中古品を扱うお店ではその「才能」が思う存分に発揮されました。そうしてテキパキと仕事をこなす橋本さんはやがて周囲から頼られるようになっていきます。

すると、働き始めて半年経った頃に、ブックオフ創業社長から「二号店を出すから店長やらない?」とスカウトされます。そうして、なんとアルバイトという契約状態のまま橋本さんは二号店の店長になることに。

しかし、バイトのままだと扶養控除の範囲内の時間でしか働けないことが我慢できなかった橋本さんは、自ら「もっと働くために社員にしてほしい」と自ら志願し、1年後には正式に正社員になりました。

正社員になった後も爆速でキャリアを伸ばしていき、直営店を取りまとめる課長になり、店舗展開を進めるために商品センター長になったりと、ブックオフ創業者・坂本氏からどんどん大きな仕事を任せられるように。

そして、バイトに応募時から4年後の1994年にはブックオフコーポレーションの取締役に昇進、2003年に常務取締役、2006年にはついに代表取締役社長にまで上り詰めました。

「パートのおばちゃんが社長になった」というのは当時も結構ニュースになっていたのを覚えています。

 

瀬戸健(フリーター → 明治大学中退 → RIZAPグループ社長

(出典:https://www.tv-tokyo.co.jp

パーソナルトレーニングジム「RIZAP(ライザップ)」が大人気となり、美容商品から健康商品の通販まで手がけるRIZAPグループ。

わずか24歳という若さで起業した社長・瀬戸健さんは、20代で売上100億円を達成、さらには株式上場まで果たすという超絶エリートビジネスマン……ではあるのですが、実は高校時代は学年400人中399番という成績の落ちこぼれ劣等生であり、高校卒業後は2年間のフリーター生活を送っていた堕落者でありました。

その後、フリーターのままではダメだと一念発起して大学受験を決意。1日20時間の勉強という超短期集中型の力を発揮し、4ヶ月で偏差値32→60を超え、見事に明治大学商学部に合格します。

大学に入るとパソコンとその教材を売る営業のアルバイトをし始めた瀬戸さん。そこで抜群の成績を収めたことで、パソコン教材販売代行で初めての起業を果たします。

その後は明治大学を中退し、本格的に起業の道へ進みます。

商売ジャンルを変え、24歳のときに健康コーポレーション株式会社を立ち上げ「豆乳クッキーダイエット」の通信販売をスタート。「クッキーを食べたらお腹がいっぱいになる」というお客の声にアイディアが閃き、「ダイエットになるクッキー」というコンセプトで大ヒットしました。

その後、美顔器のネット販売を経て、2011年についにトレーニング事業に参入。科学的根拠に基づいたトレーニング法や日常生活のアドバイスにより2ヶ月で成果を出す個別指導形トレーニングジム「RIZAP(ライザップ)」は、印象的なテレビCMの効果もあり爆発的に認知されていきました。

ちなみに社名にもなった「RIZAP(ライザップ)」は、「RISE UP」を組み合わせた造語です。

“どん底の状態からでも、その人が望む限り、必ず高く飛躍できる”という意味が込められており、まさに学生時代は落ちこぼれだった瀬戸社長が、その後の強い意思と努力によって100億円企業を作り上げたサクセスストーリーを象徴するような良いネーミングですよね。

トレーニングジムRIZAPの成功以降は、M&Aに力を入れて数々の企業を買収し、健康から住まい・ライフスタイルまで事業の幅を急速に拡大していきました。が、M&Aしまくったせいで不採算事業も増え2018年には赤字転落見込みとなってしまい、経営方針として多角化していくのか限定集中していくのか現在岐路に立っているところです。

 

江澤身和(フリーター → スープストックトーキョー副社長)

江澤見和

(出典:http://www.smiles.co.jp/

駅近ビルでよく見るスープ専門店「Soup Stock Tokyo(以下SST)」。その運営会社である(株)スープストックトーキョーの取締役副社長を務める江澤さんは、元々はSSTのアルバイトをしていたフリーターでした。

短大卒業後に就職せずにフリーターとなり、友人の紹介でSSTのアルバイトを始めたのが28歳のとき。その直前はニート状態だったといいます。

アルバイトを始めて1年後に正社員になり、そこから複数店舗の店長 → エリアマネージャーと順調にキャリアを重ね、現在の株式会社スープストックトーキョーが元々の「株式会社スマイルズ」から分社したタイミングで人材開発部部長兼取締役に就任し、現場仕事から経営やバックオフィスの方へ移りました。

その後、2018年には「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2018」 において、個人部門・チェンジメーカー賞を受賞しています。

 

古沢良太(フリーター → 人気脚本家)

古沢良太

(出典:https://www.oricon.co.jp/

「リーガルハイ」や「コンフィデンスマンJP」などヒット作を数々手がけ、今やドラマ・映画界のトップを走る人気脚本家となった古沢良太さん。もともと人付き合いは得意ではない性格で、大学卒業後は就職せずにフリーターを続ける日々を送っていました。

少年時代からアニメや漫画が好きで、最初は漫画家やイラストレーターの道をぼんやり目指していたそう。とは言っても本格的に活動していたわけではなく、アルバイトの傍で自宅で絵を書く日々を送る程度。

「10代でデビューした手塚先生や藤子先生のように自分は天才じゃなかったという絶望感の中で20代を過ごしました」

(インタビューでの発言)

そんな鬱屈とした20代の人生に光が差したのが28歳のとき。20代後半になって「さすがにこのままじゃマズい!」と思い立ち、一心不乱に書き上げたのは脚本(シナリオ)でした。

それをテレビ朝日のシナリオコンクールに応募してみると、なんと大賞を受賞してしまいました。

それをきっかけにテレ朝のプロデューサーの目に留まり、いきなり2003年のドラマ「動物のお医者さん」の脚本チームに入ることに。そこから脚本家としてのキャリアがスタートしました。

そこからは「相棒」「リーガルハイ」「デート」「コンフィデンスマンJP」など数々のヒットドラマを量産し、さらに映画でも「ALWAYS 3丁目の夕日」「寄生獣」「探偵はBARにいる」などヒット作を手がけ、今では日本でも指折りの人気脚本家へと上り詰めています。

ちなみに、脚本の構想段階ではスケッチブックで絵(マンガ)を書く習慣があり、未だに漫画家になる夢は捨てていないそうです。

まとめ

以上、フリーターやニートから社会的成功を果たした成功者の例を紹介しました。

確かに今の日本社会は、フリーターやニートなど一度レールを外れた者に厳しい仕組みになっています。かといって、必ずしもそれで終わりというわけではありません。今回紹介したように、本人の努力と運次第でフリーターやニートからでもまだまだ人生に華を咲かせることは可能です。

ただし、下記の記事でも詳しく書いたように、フリーター人生は30歳以上になると急激に苦しくなります

参考記事
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今回紹介した成功者も多くは20代のうちにフリーターから脱出して人生のキャリアを切り開いています。

20代ならフリーターから正社員就職も余裕で間に合います。就活の仕方は下記記事に書いているので参考にしてください。

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