新古品とは？新品未開封を「中古」で仕入れるとめちゃ稼げる！【せどり】

私が主戦場としているCDせどりやDVDせどりといったジャンルでは、「新古品」の仕入れができると非常に美味しいです。

この「新古品」という用語を聞いたことない人も多いと思いますが、要するに中古で売られている「新品」です。中古で安く仕入れることができて、新品として出品できる。儲からないわけがありません。

今回はこの新古品の仕入れについて書いていきます。

CD／DVDに多い！実は見逃していた「新古品」って？

「新古品」とは、中古で仕入れられる新品と言いました。もう少し具体的に言うと、中古として販売されている   「未開封品」を見つける   ということです。

中古ショップなどにいくと、値札に商品の状態・コンディションなど書いてありますよね。そこに稀にですが「未開封」と書かれているケースがあります。

「未開封」とは、シュリンク（包装・保護フィルム）がまだ破られていない状態。この状態であれば、Amazonでは新品としての出品が可能ということです。

特にCDにはこの新古品が比較的多いです。人気アーティストのアルバムを未開封とかで発見出来ると、500円仕入れ⇒2500円即売れ、なんて美味しい仕入れをすることができます。

私が仕入先として重宝しているディスクユニオンなどでは、新古品は結構仕入れられます。アニメショップのDVDコーナーでも割とありますね。ちなみに、ブックオフでは新古品はほぼないです。私も見たことありません。

ディスクユニオンの仕入れについては、下記記事で詳しく書きました。

なぜ新品が「中古」で売っているの？

一つ疑問ですよね。なぜ中古ショップは、また未開封で「新品」であるはずの商品を、「中古」として陳列棚に置いているのでしょう？

これには理由があります。

お店側としては、いかなる状態、それがたとえ未開封の新品状態であっても、 「お客様」から売ってもらった（店が買い取った）時点で、その商品は「中古品」として扱わなければならない からなんですね。

卸売業社から仕入れたなら「新品のセル品」ですが、客から買い取った商品を新品のセル品として売ることは商売ルール上できないわけです。たとえ未開封であっても。

しかもお店側も、未開封とはいえ「中古」として扱うため、「価格設定も中古に合わせてしまっている」ことが結構多いです。要するに、実質新品なのに定価よりめちゃ安く売ってくれます。率直に言って激アツ商品ですね。

なので、中古ショップなどに仕入れに言った際には、新古品（未開封品）には目を光らせておきましょう。

新古品の見分け方は？

中古CD・DVDショップだと、商品のタグに「未開封」や「ディスク未開封」などと記載があることが多いです。普通に中古の棚に並んでいるので、その記載に目が留まらないとスルーしてしまいますが……。

また前述しましたが、ブックオフでは新古品を私は見た事がありません……。話を聞くとブックオフにもあるにはあるようなのですが、超スーパーレアくらいなので狙って探すのは時間の無駄レベル。ブックオフは値札に商品状態を書いていないので、実際に目で見て「シュリンクがまだついているか否か」で判別するしかないので骨も折れます。

熟練者の中にはパッと見ただけで未開封を見分けられる達人もいますが、そのレベルに達するのはなかなか至難の技です。 この未開封品はとくにCDに多いと感じていますので、 CDを仕入れる際には、ひとつこの「未開封品」に注目して下さい。

 

【最後に】新古品（未開封品）を仕入れる際の注意点

最後に、新古品を仕入れるときに1つ気をつけるべきことがあります。

それは、未開封のくせに中身のケースにヒビが入っていることがあることです。

親切な店だと「未開封　ケースにヒビあり」なんて書いていますが、 そうでない所だと仕入れたあとにショックを受けるハメになります。

「未開封」が新品の売りなのだがら、シュリンクを解いてケースを交換するわけにもいきません。 「新品」の定義は未開封であること、です。

関連【せどり】Amazon転売における「新品」の定義とは何か？ケース別に解説します

だからといって、「未開封新品」と銘打っているクセに「ケース割れてます」では売れないでしょう。

なので、未開封品を仕入れた際には、一応念のために、割れがないかをチェックすることも一緒に覚えておくといいでしょう。

 

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