【世界最高の起業家】天才イーロンマスクの野望と経歴が異次元すぎる!

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写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/イーロン・マスク

 

人類を火星に移住させる。

こんな夢物語を大真面目に語るのは、”世界最高の起業家”と謳われるイーロン・マスク氏。

オンライン決裁システムのPayPal(ペイパル)、電気自動車事業のテスラ・モーターズ、宇宙事業のスペースX、太陽光エネルギー事業のソーラーシティなど、複数の世界的企業を立て続けに創設している天才起業家です。

イーロンは1971年生まれというまだ若き革命家ですが、その野望は2つあります。

  1. 地球環境を守るための持続可能な新エネルギーを実現
  2. 人類の新しい環境となる宇宙(火星)への移住

彼のビジネススケールはもはや全地球規模。21世紀の人類社会の発展において最も注目を集める存在になり得るでしょう。 今回は、そんな”世界最高の起業家”イーロン・マスク氏の異次元すぎる経歴をおさらいしたいと思います。

 

 

目次

10歳でプログラミングをマスター

プログラミング

1971年6月28日、イーロン・マスクは南アフリカ共和国の首都プレトリアで生まれました。

子供の頃はどちらかと言うと内気な性格で、父親がエンジニアだったためか、いつも科学小説やエジソン伝記などの本を読んでいました。

そのうちコンピューターに強い関心を持つようになり、10歳になる頃には独学でプログラミングをマスターし、12歳のときには対戦ゲームソフトを自作して数百ドルで売っていたそうです。

その頃、テクノロジーの最先端がアメリカにあることを知ったイーロンは、アメリカへの憧れを抱き始めました。

そして17歳のとき、高校で大学入学資格を得たイーロンは、アメリカへの移住を希望しました。

その背景には南アフリカの徴兵制度があり、当時アパルトヘイトと呼ばれる黒人隔離政策が取られていた南アフリカでは、白人男性は18歳になると兵役が義務づけられていたのです。 父親はアメリカ移住に反対だったため、イーロンは両親の援助なしに独立してアメリカの地へ渡ることを迫られました。

 

スタンフォード大学院を2日で辞めて起業へ

チャンス

南アフリカの実家から独立したイーロンは、まだ子供だったため結局のところ母親の親戚が住むカナダへ渡ることになります。

その後トロントのクイーズ大学に入学しましたが、やはりアメリカへの思いが捨てきれずに米ペンシルバニア大学へ編入しました。

「アメリカの、やる気さえあれば何でもできるという精神に惹かれていました。それに何といっても最新のテクノロジーがありましたし」

と当時の心境を語るイーロン。 ペンシルバニア大学で経済学と物理学の学士号を取得し、その後の進路として、カリフォルニア州の名門スタンフォード大学大学院に進学して高エネルギー物理学を研究することにしました。

 

スタンフォードに来た時点では、とくに起業したいとか野望があったわけではありませんでした。

しかし、そんな時に到来したのがインターネットブームです。

インターネットの未知なる可能性に衝撃を受けたイーロンは、スタンフォード大学院をわずか2日で退学し、弟と友人の3人で起業の道に突き進みます。

Zip2社と名付けた最初の会社は、メディア関連の会社のオンライン化を手助けするソフトウェアを提供する事業でした。

有名所ではニューヨーク・タイムズ紙やシカゴ・トリビューン紙といった大手新聞社のオンラインサービス化などを手がけました。

ベンチャーキャピタルからも360万ドルの資金調達を受けてビジネスが軌道に乗ったところで、Zip2社はコンパックという会社に3億ドル強で買収されます。

イーロンはZip2社の株を7%保有していたので、28才の若さにして3400万ドルの資産を手にしました。

 

電子決済サービス『PayPal』創業

イーロン4

Zip2社のストックプションにより若くして大金を手にしたイーロンですが、そこで調子づいて散財するような起業家ではありません。

彼はこの資金を使い、次なる挑戦となる『X.com社』を立ち上げます。

この会社はオンライン金融サービスと電子メールによる支払いサービスを事業にしており、1年後にコンフィニティ社と合併して、現在のPayPal社としてスタートを切りました。

イーロンを筆頭に、この時のPayPal出身者からはYouTubeやLinkedinなどの世界的サービスが次々と誕生したため、当時の最強メンバーは俗にペイパルマフィアとまでいわれています。

イーロン5

その後、PayPal社はネット通販・オークション会社eBayに15億ドルで買収されることになり、またしてもイーロンは買収によって1億6500万ドル相当のeBay株を取得することになりました。

こうして、以前にも増して莫大な資金を手にしたイーロンは、かねてからの夢であった事業に乗り出すことにします。

それは冒頭でも書いたように、「エネルギー事業」と「宇宙事業」です。

イーロンはこの夢を実現させるべく、2002年に宇宙輸送ロケットを開発製造する『スペースX社』、そして電気自動車を製造販売する『テスラ・モーターズ』、 2006年には太陽光発電会社『ソーラーシティ』と立て続けに新会社を設立しました。 (※ソーラーシティ社では、CEOではなく会長職についています)

人類の宇宙移住を目指すスペースX社

宇宙船・宇宙ロケットの打ち上げなど宇宙輸送を事業とするスペースX社。

設立からわずか6年で民間企業としては初めて液体燃料ロケットFalcon1を地球の周回軌道に乗せ、2010年にはアメリカ航空宇宙局(NASA)と提携して、他の惑星への宇宙飛行を目指す大型2段型ロケットFalcon9の軌道投入にも成功しています。

そんな最先端の宇宙事業を率いるイーロンは、「20年以内に人類を火星に移住させる」と豪語していることで有名です。

とはいえ本当に火星に移住させるわけではなく、”一般人でも宇宙旅行で火星に行くことを可能にする”という意味です。

「人間が違う環境下にあっても生き延びていけることはすでにわかっています。まぁ、まずいシナリオとしては別の惑星で他の生命体と出くわしてしまうことぐらいですかね……」(引用元

 

次世代の電気自動車を製造するテスラ・モーターズ

テスラ・モーターズは、安くてカッコいい電気自動車を製造販売しています。

電気自動車は、もともとは大手自動車ジェネラルモーターズが着手していたのですが、のちに生産中止となり、すでに市場に出回っていたEV1車(販売ではなくリースのみ)も回収され廃棄されることになってしまいました。

この悲惨な結果を受けて立ち上がったイーロンが電気自動車事業に名乗りをあげることになり、 見た目も格好良く、パフォーマンスも高く、そして長距離を走ることができる電気自動車をつくることができるということを証明してみせたのです。

2010年には日本のトヨタと電気自動車における共同開発を行う業務提携を結んだことでも話題になりましたね。

さらに2014年、テスラ社のモデルSが日本販売開始ということで来日していたイーロンが、歌舞伎町のラーメン二郎を訪れたことでTwitterが大騒ぎになったこともありました(笑)。

何はともあれ、イーロンは20世紀の自動車王・ヘンリーフォードに続く、21世紀の”電気”自動車王になりうる存在でしょう。

 

世界最高の起業家からのありがたい名言

最後に、世界最高の起業家が若手ビジネスマンに捧げた数々の名言をご紹介します。

超多忙であれ

途方もない夢を実現させるため、イーロンの労働時間は週に100時間を下りません。大学院をドロップアウトして弟と初めて起業した当初は、オフィスに泊まり込み、昼はサイト更新、夜はプログラミングという生活が毎日続きました。

起きている時は常に働くこと。他が50時間働いていたら、自分は100時間働くことが大事。

起業家は粘り強く、毎週80~100時間、地獄のように働くべきです。これは成功確率を上げるために必要なことです。

 

有能な人と仕事をすること

言葉のまま、起業する時に大事なことは、なにがなんでも優秀な人を集めること。

企業を作るときに大切なことは、才能の集中です。トップレベルのプレーヤーが集まったナショナルスポーツチームを作るようなものです。特定の分野に才能を持つ人を集めることが大切なのです。

 

商品やサービスにフォーカスせよ

商品の改善に関係ないことにはお金を使わないこと。いかなる会社も、「努力がいい商品やいいサービスというかたちで、結果に表れているか」ということを常に考えなければいけません。

テスラ・モーター社では、宣伝にお金を使うことは一切なく、全財産を良い車を作るための研究とデザインに充てています。

素晴らしい製品も持たずに素晴らしい企業になろうとしている人々がいることに、いつも驚かされます。起業家にとって最も重要なのは、卓越した製品やサービスを生み出すのに集中することです。

 

トレンドは追わないこと

流行りを追うのではなく、自分の「体や原則」で考えろ、とイーロンは言います。

憶測で物事に理由付けするのではなく、自分に考えることのできる最も基本的な事実に要約して、そこから理論を導きだすということ。

それが本当に意味のあることなのか、それともただ他人がやっていることなのか、を判断することが出来るようになります。

すでにあるものと比べず、基本的原理から発想するということは大事です。「これってあのサービスと似ている」だとか「あの人達もやっているから」という理由で物事を進めてはいけません。基本的原理を疑ってかかるよりも、成功している人を真似するほうが頭を使わなくて済みますが、それではだめです。

 

リスクを負うこと

子供も借金もない状態なら、その時こそリスクを負えと助言しています。

人間は歳をとればとるほど背負うものが増えていきます。それは自分のものだけはなく、家族だったり、ローンだったりと色々です。 なので、まだ何も背負っていない若いうちこそ、リスクを取って大胆に攻めることが大切だと言っています。

起業家にとっての挑戦となるのは、自分が本気で信じていてハマっていることと、決して実現することのない夢を追いかけていることとの違いを見分けることが出来るかということです。それはとても難しく、実際には他人には全く見分けがつかないので、じっくり考えなければなりません。

 

その他にもまだまだある名言集

「他人にとって、自分が高い価値を出せる」という自信がある分野に、自分の力を集中することが重要です。

 

金儲けのために悪魔に変身してしまう人間もいます。こうならないためには、そのお金を何に使うのかという目的をはっきりさせておくことです。

 

リーダーや経営者にとって必要なものとは何でしょうか。私は、明るい未来を信じられる仕事を創ることだと思います。

 

根拠のない恐怖は無視すべきです。しかし、その恐怖が合理的であり、冷静に考えて失敗する可能性が高い場合でも、それが挑戦に値することであれば、その恐怖をやり過ごして前に進むべきです。たとえ失敗したとしても、挑戦する価値はあります。

 

新しいものを見つけるとき、私は物理学を思考のフレームワークに使います。物事を本質的な真理まで煮詰め、そこから推論するのです。既存のものから類推すること日常生活を営む上では必要ですが、何か新しいことに挑戦するときには、この物理学的なアプローチが有効です。

 

皆が「バッテリーは安くならない」と言うのを鵜呑みにせず、バッテリーを構成する金属を一つずつ確認し、「ロンドン金属取引所で買えばコストは安く収まるかな?」という具合に、どうやればコストを抑えられるか自分の頭で考える。基本的原理から発想するとは、例えばこういうことです。

 

もし起業家にアドバイスを求められたら、製品のそばを離れずに、それを可能な限り良いものにするようがむしゃらに取り組みなさいと言うでしょう。

まとめ

1000社に1社も上場できないとされる経済大国アメリカにおいて、もはや100発100中と言っていいほど、立ち上げる会社をことごとく成功させてきたイーロン・マスク。まさに世界最高の起業家にふさわしい実績です。

ちなみに余談ですが、そんなイーロンの資産は、2014年の時点で110億ドルだそうです。

もちろん大富豪のビリオネアなわけですが、イーロン自身は家族旅行以外の時間は全て仕事に充てていて、仕事着も基本はTシャツにジーンズというスタイル。

これまでの経歴から見ても、無価値にお金を散財するタイプではなく、莫大なお金はいつだって然るべき目標・夢の実現のためにのみ使ってきました。

名言の中でも、お金は”何に使うか”という目的の方が大切であると述べていますが、 稀代の産業革命家であるイーロン・マスクが、その莫大な資産と才能を人類の発展のために全力投資してくれていることに、我々は感謝しなければなりません。

 

【おまけ診断テスト】自分の「才能」に気づいていますか?

仕事ができるビジネスマンと出来ないビジネスマンの差は、意外と「自分の才能・資質を知っているかどうか」だけの差だったりします。

仕事ができる人ほど「自分が得意なこと」を仕事にし、仕事ができない人ほど「自分が好きなこと」を仕事にしようとします。

仕事が非常にできる2割の人間は、自分が得意なことを仕事にしている人。

仕事を普通にこなす6割の人間は、自分が得意なことを仕事にしていない人。

仕事ができない2割の人間は、自分が苦手なことを仕事にしている人

「好きなこと」と「得意なこと」は違います。残酷なほど違います。一流と三流を分ける海より深い隔たりがあります。

世界最高のサッカー選手であるリオネル・メッシは、FW(フォワード)というゴール前20m四方のエリア内でのみ世界最高の選手でいられます。彼は誰よりもディフェンスをしません。なぜか? その仕事場以外では平凡な選手だからです。

つまり「仕事ができる人間」とは、「得意な場所で、得意な仕事をしている人」なのです。

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