Amazonアソシエイトの恐怖!アカウント停止を招く3大ルールを知ろう!

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ブログやサイトでアフィリエイト報酬を得ている人の多くが利用しているであろうAmazonアソシエイト。

報酬の料率が多少下がったとはいえ、Amazonというブランドとマーケットの巨大さを考慮すれば、まだまだ魅力的なアフィリエイトです。

薄利多売な収益モデルになりますが、コンテンツの関連商品として比較的気軽に広告を貼れることもあり、サイト全体で結構な量を貼っている人も多いはず。

しかし、そんな人ほど注意が必要です。

Googleアドセンスが規約違反でアカウント停止にされるという話はよく話題になりますが、Googleアドセンスほど厳格ではないにしろ、Amazonアソシエイトもルールを守らないときちんとアカウント停止されます。

「ある日いきなりAmazonアソシエイトが停止にされた……!!」

なんてことにならないように、Amazonアソシエイトを利用する上での最低限のルールを確認しておきましょう。

目次

Amazonアソシエイトで守るべきルール

Amazonアソシエイトを利用する上で、破ってはいけない鉄の掟が3つあります。

この3つのルールを犯すと、わりと速攻でアカウント停止に追い込まれる可能性もあるので注意が必要です。

 

ルール1:Amazonアソシエイトを利用していることをサイトに明記すること

Amazonアソシエイトを利用するためには、サイト内(どのページでも良い)に『このサイトはAmazonアソシエイトを利用しています』ということを明記しなければならないという決まりがあります。

詳しくは、【Amazonアソシエイト・プログラム運営規約】に記載されています。

Amazonアソシエイト・プログラム運営規約

10. 「乙がアソシエイトであることの表示」より

乙は、本規約、乙による甲のコンテンツの使用、または本プログラムへの乙の参加に関して、いかなるプレスリリースの発行も、その他の発表・広告もしないものとします。乙は、本規約により明示的に許可される以外には、甲と乙との関係につき不実表明や誇張(甲が慈善活動やその他の運動を支援、後援、支持または貢献しているという表明または暗示を含む。)をせず、甲と乙の間、またはその他のいかなる個人もしくは企業との間の関係または提携を表明したり暗示したりしないものとします。乙のサイト上のどこかに 「Amazon.co.jpアソシエイト」、または「[乙の名称を挿入]は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」の文言を表示しなければなりません。甲は、この文言あるいはグラフィックロゴを適時変更することがあります。

重要な部分をピックアップすると、つまり以下です。

サイト上のどこかに、

「Amazon.co.jpアソシエイト」、または「[乙の名称を挿入]は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」

の文言を表示しなければなりません。ということです。

規約によれば「サイト上のどこか」に記載があれば十分なので、多くのブログ・サイト運営者は【サイトポリシー】や【プライバシーポリシー】といったサイトの説明用の固定ページを作って、そこに記載しているケースが多いです。もしくは、上記の宣言をするだけの記事を1本書いて載せておけばOKでしょう。

簡単なようで地味に面倒臭い作業なので、現時点で明記していない人も多いのではないでしょうか?

アソシエイト登録するとすぐに広告貼りたくなってそっちの作業に行ってしまいがちですが、たった一手間を怠ったせいでアカウント停止にされたら大損ですよね。

アソシエイトに登録をしたら、まずは上記の文言をサイトに記載しましょう。今この記事を見ていてまだ記載のない人も、今すぐしておいた方がいいです。

Amazonはしっかり”見ています”。なんだかんだバレないだろ、なんて思っていた日に、突然悪夢はやってきます。

ルール2:サイトのリンクを自分で踏んで買い物をしてはいけない。

誰でも必ず一度は考えたことがあると思います。

Amazonアソシエイトは、そのリンクを踏んでAmazonに入れば、その後は何を購入しても紹介料が振り込まれるという優れものです。別に直接紹介した商品でなくても良いのですね。

なので、Amazonで何か買おうと思い立ったとき、

「そうだ、自分のサイトのリンクからAmazonに入れば、買った商品分の紹介料が儲かるじゃん!!」

なんてことは、小学生でも考えますよね。

しかし、これ絶対NGです。

ごく普通に考えれば禁止されて当たり前ですよね。Googleアドセンスでも自己クリックが禁止されているように、Amazonも同じです。

こんなことがまかり通っていいわけがないので、自分のリンクを自分で踏むのは当然ダメです。

ミスしてリンクを踏んじゃう可能性もゼロではないので1発アウトにはなりませんが、数回繰り返すと「意図的」と見なされ本当にアカウント停止されます。

ですので、小賢しい真似は素直にやめましょう。

 

ルール3:URL登録していないサイトでAmazonアソシエイトを利用してはいけない

複数のサイトを運営している人や、新しくサイトを作った人は、Amazonアソシエイトを利用するのに必ず各サイトのURLを登録しなければなりません。

新しいサイトは、「アソシエイトのアカウント管理>Webサイト情報の確認」から、最大10サイトまで追加できます。

Amazonアソシエイトを利用するサイトが増えたら、必ず追加登録しておきましょう。

 

一度停止されたら、二度と復活できないことも……

ネット上で検索すると、Amazonアソシエイトの停止を喰らった人たちの悲痛の叫びが多数ヒットします。

その中には、どうにかこうにか対処して利用を再開できた人もいれば、再申請をしても却下された人もいます。

色々な人の事例を見てみると、ルール1の「アソシエイトの利用を明記していない」やルール3の「URLを登録していなかった」のケースは、一時的にアカウント停止にされますが、警告を受けたあと迅速に対応することで利用再開できたというケースもあるようです。

最も厳しいのは、ルール2の「自分でリンクを踏んで購入していた」という自演行為に対するペナルティです。

この重罰を受けると問答無用でアカウントが停止され、新規のアカウントを申請しても却下されるケースも見られました。こうなると、正攻法では二度とAmazonアソシエイトを利用できなくなります。

もし自分の名義でアカウントが作れなくなった場合は、知人友人の名義を借りるか、カタチだけ法人化して法人名義にするかといった手段が考えられますが、できることなら絶対避けたいところですよね。

とくに自演行為(自分のリンクで購買する)は、警告なしにいきなり停止を受けるケースも多々あるので、「知りませんでした。もうしません」では通じません。

この記事を見た人は、自演行為だけは絶対しないように気をつけて下さい。

 

最後に。利用規約は必ず全文を読んでチェックしておこう

今回ご紹介した3大ルールは、アカウント停止を受けることが多い原因トップ3というだけで、アカウント停止になる要因(守るべきルール)は他にも沢山あります。

何が原因でアカウント停止を喰らうか分かりません。そして一度停止されたら二度と復活できないケースもあります。

ですので、Amazonアソシエイトを利用する際には、必ず利用規約の全文を読んでおきましょう。

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