エレベーターでクビに!?スティーブジョブズの性格クズすぎるエピソードまとめ

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「世界一有能で、世界一クズな経営者」と評されているアップル創業者、故スティーブ・ジョブズ。

コンピューター、携帯電話(スマホ)、音楽、アニメ映画と4つの産業で革命を起こし、まさに「世界を変えた男」と呼ぶにふさわしい偉人です。

彼が創り上げたアップル社は今や時価総額で世界一となり、その巨大さを分かりやすく言うと、「ロシアの上場企業全てを足してもアップル一社に敵わない」ほど。もはや会社ではなく1つの”国”とさえ呼べそうなレベルです。

死してより伝説と化しているジョブズ。

その偉大かつ天才的な功績は誰もが知るところですが、その反面で彼がいかに最低な独裁者で、”人格破綻者”であったかは、ジョブズファン以外にはあまり知られていません。

ジョブズの素晴らしい偉業エピソードの方はもうお腹いっぱいで間に合ってますよということで、 今回は彼の負の側面、『人として性格クズすぎるエピソード』をまとめて紹介したいと思います。

(「クズすぎる」なんて煽ってますが、とくに批判したい意味はないので誤解のないように)

目次

性格悪すぎ!スティーブ・ジョブズのクズすぎる逸話・エピソード集

普通にドラッグやってた

大学時代はマリファナやLSDを毎日ヤッてラリっていたことを自伝で明かしています。

ジョブズ特有の直感的なビジョンや創造性を発揮する瞬間は、ラリっているときの感覚に近いのだとか。

本人も「LSDの摂取は、人生で行ったことの中で最も重要な経験のひとつだ。私はドラッグなしでは成功できなかっただろう」という言葉を残しています。

発明した長距離電話を不正にタダでかけまくる

Apple創業前の青年期、ジョブズの相棒でありAppleの共同設立者であるスティーブ・ウォズニアックと一緒に長距離電話をタダでかけられる装置を開発。これを使ってタダでイタズラ電話をかけまくっていました。

しかもそれだけに終わらず、遊び終わった後は装置を友達に売りさばいて大儲け。しかし、終いには銃で脅されるまで危険な目にあい、販売はやめました。

冗談の通じるアメリカだから良かったものの(悪ふざけだろうと、その想像力が評価されたりする)、日本だったら普通に捕まってアウトですね。

妊娠させた彼女と裁判になり、子供を認知せず捨てる

ジョブズは高校の時から半分交際関係にあったクリスアン・ブレナンという彼女を妊娠させた経験があります。

それはApple社がとうとう株式公開をするかって時期だったのですが、スキャンダルを避けるためか、ジョブズはお腹の子供が自分の子だと頑として認めませんでした。

子供は認知しないし、金銭も一切払おうとしないジョブズに対してクリスアンは裁判を起こすのですが、その法廷に立ったジョブズはなんと、クリスアンが”誰とでも寝る”売女だと証言し、子供が他人の子である妥当性を証明しようとしました。

その後クリスアンは一人で娘のリサを産み……その後9年が経ってから、ようやくジョブズはリサを認知するに至っています。

報酬は独り占め

創業期のジョブズは、スティーブ・ウォズニアック(実質的にアップル製品の生みの親と言える天才エンジニア)に自らの仕事を押しつけた挙句、受け取った報酬のほぼすべてを自分のモノにしていました(ウォズニアックには内緒で)。

また、アップルが株式公開を果たした際には、古くから一緒に会社を育ててきた創業メンバーの多くにストックオプションとして1株も渡さなかったことも鬼畜すぎます。

そのせいで”なれたはずの”億万長者になれなかった社員もいます。

人間には「天才」か「クソ野郎」しかいないと見なす。

要求する水準を満たさない人間に対しては、放送禁止用語だらけの罵詈雑言を浴びせることで有名。

ジョブズの目には、天才かクソ野郎の2種類にしか人間が映らないようです。

天才になれない人間は徹底的に、ノイローゼに陥るまでに罵倒され、何人もの社員が退職に追い込まれました。

同じように、仕事に対しても「最高の仕事」か「下らないガラクタ仕事」しかないようです。

コミュ障は即クビ

社員食堂でジョブズに話しかけられた際に、恐怖のせいでシドロモドロになってしまった社員に対して、 「おまえは自分がどんな仕事をしているのか説明もできないのか? そんな人間と同じ空気を吸いたくないな」 と罵り、クビにします。

エレベーターに乗り合わせた社員をその場でクビ

上記以外にも、ジョブズはほんの少し気に食わないと感じただけで感情的に社員をクビにします。いくつか例を挙げてみると。

エレベーターに乗り合わせた社員に「キミはこの会社のためにどんなことをしてる?」と聞き、はっきり答えられない社員に怒りだして、エレベーターの中でその社員をクビにした。

秘書がいつもと違うブランドのミネラルウォーターを持ってきたのでクビにした

NeXT時代にIBMと決定的に重要な契約があった時、「10ページ以上の長い契約書にはサインしない」という馬鹿げた理由で契約を反故にしてしまった

社員のiPhoneを前触れなく取り上げて、そのiPhoneがパスワードで保護されていなかったらクビにした

気まぐれ暴君による恐怖政治です。働いている社員たちは生きた心地がしないでしょう。

ジョブズと目を合わせないことが最も重要な仕事の1つだという言葉もあります。

できたてのiPod試作機を水槽へぶち込む

有名なエピソードですが、徹底的に小型化が命じられていたiPodの開発時、地獄のような開発期間の末にようやく完成した試作機をジョブズに見せにいったところ、ジョブズはその試作機を水槽の中にぶち込んだのです。

ぷくぷくぷくと試作機から気泡が出るのを指してこう言い放ちました。「この酸素の分、もっと薄くしろ」と。

完成間近だったiPodが、ジョブズの一言によって土壇場でひっくり返されました。

意見をコロコロ変える

「iMac」というネーミングをつける時、「iMac」か「マックマン」の2候補がありました。

常々ジョブズは「ゲームや携帯型音楽プレーヤーを連想する名前はダメ」と言っていたため、広告担当の社員たちは「iMac」のネーミングを推していたのですが、ジョブズは「マックマン」の方を直感的に気に入ってしまい、全く聞く耳を持たなかったそう。

あらゆる角度から「iMacにすべきだ」と説得するものの頑として意見を曲げないジョブズに諦めかけていたのですが、次の週の会議でもう一度「やっぱりiMacでは……?」と再提案してみると、ジョブズは「iMac」の文字を見つめながらこう言ったそうです。

「よし、今週はそんなに嫌いじゃない」

……えぇ。

人のアイディアは平気でパクる

人のアイディアを平気で自分のもののようにパクることでも有名です。しかも、一週間前にボロクソに罵倒しまくった社員のアイディアを、翌週のプレゼンでさも自分が考えたかのように話しだすのがジョブズ流。

実はiPodを発案したのもアップル社員の一人だったのですが、その”彼”も元々はジョブズに罵倒され続け、一時期は辞める寸前まで追い込まれたそう。

彼がそこで辞めていたら、iPodは生まれていなかったかもしれません。

「週90時間働け!」Tシャツ

ジョブズは「週90時間働け」と文字を入れたTシャツを作り、社員たちに着させていました。

面接ではセクハラしまくり

社員面接のときには、堂々と「ねぇ、キミは何歳で初セ◯◯スしたの?」などとセクハラ質問を連発するジョブズ。

ドン引きする志望者に対してさらに追い打ちをかけるように、「え、キミまさか童貞? え、キミまさか童貞なの?(爆笑)」と煽りまくり、もう本当に人としてどうなんでしょう(笑)。

スティーブ・ジョブズの同僚や周囲からの発言集

プログラマーたちからの発言

「部屋に入ってくるなり、私がやっていることをさっと見て、そんなのくだらないって言うんです。どういう作業をしているのかも、なぜそうしているのかも知らないのに」

「たしかにマッキントッシュはすごいマシンに仕上がったが、ジョブズがだしぬけにクビを突っ込むため、スケジュールは大きく遅れ、予算は大きくオーバーした。心が傷つくというコストもあり、チームの大半が疲弊した」

「マネージャーとして、スティーブは最悪です・・・スティーブは昔から好きな人物ですが、彼の下で働くのは無理だと痛感しました・・・ジョブズは約束をよく忘れます。

これはあまりに有名で、定番ジョークになっているほどです・・・よく考えずに行動したりおかしな判断で行動したりします・・・他人の功績を認めるべきときに認めません・・・。

新しいアイデアを提示されると、意味がない、あるいはばからしいとすぐに否定し、そのようなことは時間の無駄だと切り捨てます。これだけでも管理者としては失格ですが、そのアイデアが優れていた場合、それを自分のアイデアであるかのようにほかの人々に話すのです・・・他人の話は腰を折り、聞く耳を持ちません。」

「温めていたアイデアを話して大ばか野郎と言われたのに、翌週、『すごくいいことを思いついたぞ!』と私のアイデアを教えにきてくれたりするんです。『先週、私がお話ししたことですが?』と言っても、『うんうん、とにかく進めてくれ』で終わりです」

他人の脳みそを盗むのはジョブズにとって普通のやり方さ。まず人のアイデアを鼻であしらっておいて、その1週間後には、素晴らしいアイデアを思いついたなんていいながら戻ってくる。そのアイデアというのは、もちろん1週間前に誰かがジョブズに話したアイデアなんだ。我々はジョブズのことを「現実歪曲空間」と呼んでいたのさ。

Appleを去ったある技術者。数十億のストックオプションをフイにしたことを問われ、 「ジョブズ氏と仕事をしなくてもいいなら、それは数十億の価値がある」

……などなど、他にも挙げればキリがありません。

まとめ

天才とか才能という概念は、ある種の狂気をまとったものだと思うのですが、 スティーブ・ジョブズという人は、まさに偉大な「経営者」として、また一方で天才的な「アーティスト」として、 「正気」と「狂気」の境界線に立っていた存在なのだと思います。

アップル社のなかではまさに絶対的な独裁者だったわけですが、それが革命を起こした要因であることは否定できません。

民主主義の中から革新的な成果は生まれない、とアップルの社員たちも言っています。

個人的にはスティーブジョブズの物語を知るには、絶賛売り出し中の漫画『スティーブズ』(作:うめ)がオススメです!

カッコよすぎ(笑)

カッコよすぎ(笑)

アップル創業ストーリーが極上のエンタメ漫画として昇華されていて、非常にアツく面白いです。全6巻程度でコンパクトにまとまっているので、興味のある人はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

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仕事が非常にできる2割の人間は、自分が得意なことを仕事にしている人。

仕事を普通にこなす6割の人間は、自分が得意なことを仕事にしていない人。

仕事ができない2割の人間は、自分が苦手なことを仕事にしている人

「好きなこと」と「得意なこと」は違います。残酷なほど違います。一流と三流を分ける海より深い隔たりがあります。

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