投資手法

どうすれば?ビットコイン暴落時にやってはいけないこと・取るべき対応【仮想通貨】

投稿日:2018年1月18日 更新日:

仮想通貨を半年〜1年もやっていれば、ビットコインが市場全体を巻き添えにして暴落することはままあります。30%下落はわりと当たり前で、ときには40%〜50%近い大暴落をしたことも複数回あります。

こうした”場数”を踏んできた古参からすれば「またか……」という感じで冷静に見れるのですが、仮想通貨に入ってきたばかりの新規の人は暴落局面が初めてなので、パニックになって対応をミスる人が多い印象です。

私も昨年春ごろに仮想通貨を初めて、5月のアルトバブル終了の暴落や、8月のBCH分裂騒動での大暴落のとき、焦って下手に動いた結果大きく損をした経験があります。

そんな自らの経験を教訓に、ビットコイン暴落時の基本的な対応をまとめてみます。

スポンサーリンク

原資+税金分は利確して抜いておく

まず暴落云々の前の大前提です。

原資はおろか、税金分すら利確していない人、意外なほど多いです。やはり欲が出てしまうんでしょうが、これまず絶対NG。暴落によって税金が払えなくなり相場を退場する人はめちゃくちゃ多いです。

仮想通貨の税金は、損益通算ができません。

例えば、昨年1億円を稼いだけど、今年に入って暴落した結果1億円損してプラマイゼロになったとします。そのケースでも、昨年の利益1億にかかる税金(約5500万)は消えません。手元の資金がゼロになった上で、税金5500万の支払い義務だけが残るわけです。

端的に言って地獄です。
たとえ自己破産しても税金の支払い義務は消えません。

いま含み益が出ていれば、まず税金分は今すぐ利確して確保しましょう。その上で、できれば原資分(貯金から投資に入れた分)も抜けたら抜いておきます。そうすれば、プラスで出た利益だけでやりくりできるので、いざバブル崩壊して価値0になってもトータルで「マイナスになる」ことはなくなります。

「最悪でも0に戻るだけ。損にはならない」というだけで、精神的な安心感は天と地ほど違います。暴落チャートも腹を据えて見ていられるはずです。

 

BTCあるいはメジャーアルトに避難して守備力固めに

BTCが大きく暴落すると、全コインを道連れにするどころか、アルトコインの方が大きく下落する傾向にあります。これはBTCが基軸通貨のためですが、その辺の仕組みは下記記事に詳しく書いています。

仮想通貨は今のところ「BTCを集めるゲーム」なので、暴落時でも”BTC建て資産”を減らさないことが大事です。円建てで資産が激減してても、BTC建てで減っていなければ及第点です。

つまり、暴落時の避難先としては、

  • 法定通貨(円)に逃げる(=損切り)
  • BTCあるいはメジャーアルトに避難

このどちらか。きっぱり損切りして円建て資産を守るか、BTC建て資産を守るためにメジャーコインに退避して守備力を高めておきます。

9割のアルトコインはBTCより大きく下落(つまりBTC建てで下落)しますが、その中でもBTC建てで耐えるのはイーサリアム(ETH)やビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)などの時価総額上位のアルトです。

NEMやリップルはメジャーですが暴落時に毎度毎度大きく下げやすい性質があります。

また、マイナーアルトや草コインは一瞬で焼かれるので、暴落が始まったらBTCか守備力高いアルトに避難させましょう。

 

損切りラインを明確に決めておく

暴落時に大切なのは、「損切りライン」を”予め”決めておくことです。

仮想通貨界では「どうせすぐに戻す(上がる)からガチホしておけばいい」という声をよく聞くと思いますが、これは実は思考停止すぎて危険です。ガチホガチホと言い続けている人は、いざ本当にバブル崩壊した時に全てを失う人です。

大暴落が始まったら、損切りラインを設定しましょう。

ラインは人によって違います。各々の税金分や原資分を考慮し、プラス最低でもいくらの利益を残したいか……そこを決断してラインを引きましょう。あるいは、税金分も原資分もすでに抜いている人は、損切りなしでガチホ(最悪利益0になってもいい)と覚悟して構えているのもOKです。

そして、一度決めたそのラインを割ったら機械的に損切り。逆にそのラインを割るまではジタバタせずに静かに見守ります。一度ルールを決めたら変な感情に動かされず、機械的に動きましょう

チャートが動くたびに動揺して「もう売ったほうがいいかな……もうちょっと我慢しようかな……」などと動揺して判断がブレ続けるのが一番最悪ですし、精神的に疲弊します。

 

下手な回転を狙わない

チャートが暴落しているとき、「一度売って、下がったところで買い戻そう」という作戦は誰もが考えたことあると思います。これを「回転」と言いますが、下手な素人は回転を狙わないほうがいいです。

私も過去幾度と回転しようとして失敗しました。下で買い直そうと売却したら、そこで下げ止まって上昇に転じてしまった……なんて素人あるあるです。

また、売ったあとに狙い通り下げ続けたとしても、「もうちょっと下がるはず……あと5%下がったら……」と欲をかいているうちに上昇に転じて結局買い戻せなかった……というのもあるあるです。

私も身をもって痛感しましたが、トレードのプロでもない限り、下手にガチャガチャ動かすより黙って持ち続けてた方が無難です。回転に成功して微々たる得を掴むより、回転失敗して枚数を減らすリスクの方が断然高いです。

下手くそは小賢しいマネしない方がいいです。ほんと。

スポンサーリンク

ナンピン(買いまし)は一度にしない。指値で小分けに置いておく。

「ナンピン」というのは、いわゆる下落時の買い増しです。

買った時点よりチャートが下がってくると「OK、買い増し買い増し〜!」とナンピンする人は多いと思いますが、買い増しするなら一度に購入するのではなく、小分けにした方がベターです。

理由は簡単で、買い増したけど、さらに下へどんどん下がっていくケースが多いから。

なので、買い増し資金を分割して、段階的に指値を置いておくのが理想です。刺さった分は買い増しOK、刺さらなかった指値があってもそこまで下落せずに済んだということでOK。オールOKです。

 

「絶対上がるから!」と借金してまで買い増ししない

現金がないからクレジットカードで買い増し!
現金がないからカードローン全力で買い増し!

絶対NGです

コレ短期的に儲かっても、最終的に破産するタイプの典型的行動です。

「今までも暴落後に必ず復活してきたから!」という根拠と自信による行動だと思いますが、その「今まで」は永遠には続きません。どこかのタイミングで必ず、容易に復活できないレベルの暴落が来ます。

そうした時にもこういう人たちは、「買い増しチャンスや!」と今まで通り借金して買い増しに走るでしょう。結果、最終的に取り返しが難しい損失を被ることになります。

もしかしたら、今回は借金で買い増しが功を奏すかもしれません。しかし問題なのは「借金して買い増し」がクセになることです。

これが怖いのは、一度クセになると味をシメてしまい、成功回数を重ねるごとに借金額が大きくなってくることです。ギャンブラーに多いですが、こういう人は小さい勝利を10回繰り返したあと、最後の1回で大損して全部チャラどころか大きなマイナスを作って終わります。

最初に小さく成功して味をシメてしまった時が「終わりの始まり」です。クセになるとなかなか辞められなくなるので、いくら自信があっても借金で買い増しは絶対禁止にしておきましょう。

 

まとめ

仮想通貨では30%程度の下落は結構頻繁におきます。

あまり慌てずに、今回書いたことを意識しながら冷静に対応・見守ることができれば、より精神的に安定して仮想通貨を楽しめるようになると思います。

繰り返しますが、欲をかかずに税金分は今すぐ利確して確保しておきましょう。できれば原資分も早めに抜いておくと余裕が桁違いです。

ほりっく
仮想通貨始めたけど、なかなか稼げていないという人は下記記事も合わせて参考に。
負けグセ
稼げない!仮想通貨(ビットコイン)で損する人・負ける人の特徴

仮想通貨に限らず相場というのは、”先に安く仕込んでいた人が、後から来た人に高値で売りつけるバトンゲーム”です。 相場内は ...

-投資手法

Copyright© WorkaHolic[ワーカホリック]|キャリア×転職×仮想通貨ブログ , 2018 All Rights Reserved.