リップル(XRP)

Ripple(リップル)の価格はなぜ上がらない?現状の懸念点をまとめてみた

投稿日:2017年12月10日 更新日:

最初に言っておくと、私はリップルホルダーです。将来性に期待しているので、長い目で見て積立投資していることは下記記事で書きました。

ただ100%の確信があるわけではなく、ある種の「賭け」であることは否めません。

現に今のリップルには、

  • 価格がなかなか上がっていかない
  • リップル否定論者も多い

という、多分な懸念点を抱えているのも事実。

短期〜中期トレーダーにとってはあまり”美味しくないコイン”であることは間違いないですよね。もう長いこと20円台を延々とウロウロしていて全然上がる気配がない。

隣でモナコインが1000円を超えていったり、NEMが50円を軽々突破していくのを見ているリップルホルダーは歯がゆくて歯がゆくて悶え死にそうなはず。

ほりっく
リップルだけは上げ材料になるニュースが出ても、ちょっと浮上してすぐ落とされるんだよなぁ。いつもキレそうです(笑)

ただ残念なことに一部の頭良い人たちは、

リップルが上がるのはまだ数年先。

なんて声も多数あげています。

さて、どうなんでしょう? これ本当なんですかね?

根拠あんの?お

ということで、「リップルが短期で上がらない理由」を始め、現状のリップルが持つ懸念材料を改めて調べてみました。

今回はあえて”悪い材料”にのみフォーカスを当ててみます。

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リップルの価格は短期では上がらないとされている要因

リップル概要

  • 【通貨単位】XRP
  • 【用途】銀行間の国際送金
  • 【発行上限枚数】1000億XRP
  • 【時価総額】3位〜4位
  • 【運営】Ripple社

XRPはリップル社の保有量が6割を超えている

リップル(XRP)は、総発行枚数が1000億XRPです。そしてこの1000億枚はすでに発行されており、ビットコインなどのように今後新しく採掘(発行)されることはありません。

そして重要なことは、この1000億枚のXRPのうち約6割をリップル社が保有しているということ。つまり今市場に出回っているXRPは3割程度でしかありません。

(SBIホールディングスの経営資料より)

正確に内訳を見ると、

総数1000億XRPの内訳

  • 市場に出ている枚数:383億枚
  • リップル社保有分:67億枚
  • エクスロー枚数:550億枚

※2017年7月あたりの資料なので若干古いです

過半数を閉める「エクスロー」というのは、リップル社が勝手に膨大なXRPを売れないように一定期間ロックしてあることです。つまり総数1000億XRPのうち550億XRPは金庫に保管されているようなもの。

いまリップル社が手元で保有している(動かせる)XRPは約70億枚で、毎月これを少しずつ市場に売り流すことで経営資金を確保しています。

トレード市場からみれば、毎月リップル社が市場に数億XRP(平均して毎月3億XRPとか)を解き放ってくるわけで、相当な需要が増えないと、この供給を上回ることができません。つまり値上がりしません。

そして550億枚のエスクローはあくまで一定期間のロックに過ぎないので、数年〜数十年かけてリップル社が残りの6割近いXRPを市場に売り出すことには変わりありません。エスクローは「一気に大量売りさせないための施策」に過ぎないのです。

つまり、将来的に市場のXRP量は今の2.5倍(1000億枚)に増えます。となると当然、需要が2.5倍以上に増えなければ1XRPの価格は上がりません。

このように、ちょっとやそっと購入量が増えたからと言って、総量の5割以上を握っているリップル社から毎月のように大量のXRPが新たに放出されてくるので、なかなか供給量を需要が上回れない(=価格が上がっていかない)という構造があるのです。

ほりっく
そもそも、総数1000億枚というのが他の通貨に比べて非常に多いですしね。

各国銀行の統制に時間がかかる

リップル(XRP)は、次世代の国際送金を担うことを目的とした仮想通貨です。海外に送金するときに一度XRPに両替して送ることで、今より圧倒的に手数料安く、圧倒的に早い送金を実現させようというプロジェクト。

必然的に、XRPが世界の銀行で使われるまでには、世界各国の金融規制やら国際法の整備やら超えなければならないハードルが沢山あります。

すでに日本のメガバンクを始め、世界の名だたる銀行がリップルネットワークへの参加を表明してはいるものの、世界規模で実用化されるにはまだ年月が必要でしょう。

そのため、将来的にはリップルがアツいと思っている投資家も、「でもそれはまだ先のこと。今じゃない」という判断に流れがちなのは間違いありません。

ほりっく
かくいう私もその一人です。

リップルが本格的に成長するのはまだ先のこと。今は上がりやすい別の通貨で資金を増やしておき、最終的にリップルに投資できるJPYを増やしておく……という見通しですね。

(今もコツコツ積み立てはしてますけどね)

 

他コインの上昇に耐えきれず乗り換える人の頻出

結果的にリップルがなかなか上昇しないため、他の通貨が上がっていくのを指くわえて見ているのが我慢できず、リップルを売って他コインに乗り換える人が続出します。

やってみれば分かりますが、

ガチホって実はめちゃ難しい……

んですよね。精神的な意味で。

ガチホって銀行預金みたいなもので、どうしてもその時その瞬間に買いたいものがあると、誘惑に負けて貯金崩しちゃうんですよ。人間だもの。

結果的に、この人間心理もリップルを上げない要因になるという負のスパイラル。

高値掴みした人たちの売り

リップルは2017年5月のゴールデンウィークあたりに一時70円まで暴騰したことがあるので、30円〜70円の間に高値掴みした人がうじゃうじゃいるんですよね。

リップルが上がるたびに、そうした人たちが「待ってました!」とばかりに売りに入るので、これもリップル特有の下げ圧力になります。

 

その他、リップルの将来性に関する懸念材料

XRPが「ブリッジ通貨」である以上、価格は上がらないのではないか?

先にも書きましたが、リップルは国際送金の橋渡しとなる両替用通貨=ブリッジ通貨として機能するコインです。

日本円 ⇒ XRP ⇒ ドル 

※橋渡しの役割という意味で「ブリッジ通貨」と呼ばれます。

そのため、決済や価値保存としても機能するビットコインなど他通貨に比べて、ブリッジ通貨の価格は上がらないんじゃないか?(上がる必要がないんじゃないか?)という意見もあります。

ほりっく
ただ、私は実際にはそんなことはないと考えています。

なぜなら、XRPは発行上限枚数が1000億XRPと決まっているため、世界中のXRP取引量が増えるに従って1XRPの価値をあがるからです。

仮にいま1XRP=30円とすると、1000億XRP=3兆円です。

もしXRPが世界の国際送金で使われるようになれば、世界の国際送金取引高が3兆円で収まるわけがありません。10倍の30兆円でも足りないでしょう。

仮に1000億XRPで30兆円を動かすとなると、1XRP=300円の価値が必要になります。

このように、上限枚数が決まっているため、あとは世界での取引高が高まるにつれて1XRPの価格も高まっていくというわけです。

全ては世界のどれだけの銀行がXRPを採用するかにかかっていますが、もしXRPが世界中の国際送金で利用されるようになればXRPの価格は今とは桁1つ2つ変わってくるでしょう。

リップルネットワークが使われてもXRPが使われるとは限らないこと

もう一つリップルの根本的な懸念点は、仮にリップルのネットワーク(Ripple Net)が世界の銀行で採用されても、そこで「XRP(通貨)」が採用されるか否かは別問題という点です。

難しい話は省きますが、リップル社は「安く」「早い」国際送金を可能にするネットワーク”Ripple Net”というインフラと、そのネットワーク上で使うブリッジ通貨”XRP”を世界の銀行に持ちかけています。

今のところ世界の名だたる銀行は”リップルネットワーク”をベースにした国際送金の改革には非常に乗り気をみせていますが、そこでXRPが使われるかはまだ分かりません。もしかしたら金融機関が独自のブリッジ通貨を作ってリップルネットワークに乗せる可能性だってあります。

「XRPが使われなかったら、リップル社の収入にならないじゃないか」

という意見もありますが、リップル社の事業は、

  1. リップルネットワークの関連製品・サービスの提供
  2. XRPの発行(販売)

という2本柱なので、XRPの方は市場の投資家達に全て売りさばいてお終いという可能性がないことはないんですよね。

もちろん、リップル社としてもXRPは1円でも価値を高めて売りたいのは当然ですし、XRPの価値が上がるにつれて自社の価値(時価総額)も高まるので、自然の原理としてはXRPの価値を高める活動をしてくれるはずです。

ただ、リップル社の事業の成功とXRPの成功は必ずしもイコールではない、というリスクは覚悟して投資する必要があります。

 

それでも私はリップルの将来に期待している

今回の記事では、リップルの懸念材料だけをピックアップして並べました。

確かにリップルは数々の懸念材料がありますし、賛否両論がきっぱり分かれる仮想通貨です。

しかしそれでも私は、10年か20年後か、最後に大勝ちするのはリップルだという考えが強いです。

※今のところは。

(↑大事なので大文字で。明日には新しい事実が出てきて考えが変わっているかもしれませんから)

実際に、仮想通貨の未来予測系の記事では、リップルが最も爆発的成長を遂げると予想する専門家も非常に多いです。ただ、成長までに最も時間がかかるのもリップルでしょう。

なので私は下記記事でも書いた通り、長期投資のつもりでコツコツとリップルを買い集めています。

Ripple(リップル)の購入方法

リップルが購入できる取引所は実はまだ多くありません。

国内の大手取引所だと、リップルを購入できるのは「coincheck(コインチェック)」です。

https://coincheck.com

bitFlyer(ビットフライヤー)やZaif(ザイフ)では未だ取り扱いがないので、リップルを購入するならコインチェックのアカウントは開設しておきましょう。

※bitFlyerやZaifでも今後リップルが上場する(取り扱われる)可能性は高いですが、上場ニュースが出た時点で価格が跳ね上がることは確実です。

なので、bitFlyerやZaifで上場する前の今のうちに購入して仕込んでおきましょう。

なんにせよコインチェックは全13種類の豊富なコインを取り扱っており、リップル以外にもコインチェックでしか購入できない仮想通貨が多数あるので必須の取引所です。

(ちなみに、クレジットカード購入もできますよ)

⇒コインチェックに無料アカウント登録する(3分程度)

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