NEM(XEM)

2018年仮想通貨ネム(NEM/XEM)はなぜ人気?実用性と今後の上げ材料について

投稿日:2017年11月28日 更新日:

ほりっく
この記事は、2018年3月10日に最新更新しています。

この記事では、人気の仮想通貨「NEM(ネム)」について、これからNEM(ネム)を購入してみようかなという初心者の人にも分かりやすく、なるべく難しい話は抜きで紹介したいと思います。

NEM(ネム)は何かと日本にゆかりがあり、日本人の取引量が非常に多い仮想通貨です。そのため国産通貨であるモナコインと同じように、ファンが多くコミュニティが活発であることが特徴です。

また、NEM(ネム)は2018年に「強力な上げ材料(後述)」が控えているため、購入検討中の人はなるべく早く仕込んでおいた方がいいでしょう。

私も今まさに買いあさっている通貨の一つです。

この記事では、NEM(ネム)という通貨の特徴から、NEM投資に関する考察までまとめていきます。

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仮想通貨「NEM(ネム)」とはどんなコイン?

NEM(ネム)概要

  • 【通貨単位】XEM(ゼム)
  • 【用途・目的】平等で自由な新しい経済圏の創出
  • 【発行上限枚数】8,999,999,999XEM(約90億枚)
  • 【時価総額】6〜10位前後
  • 【承認アルゴリズム】Ploof-of-Importance

「NEM(ネム)」とは本来、「New Economy Movement(新しい経済運動)」というプロジェクトの略称であり、そのプロジェクト内で使われる通貨がXEM(ゼム)です。

ただ現在は、プロジェクト名がそのままコイン名「NEM(ネム)」として定着しているので、この記事もNEM(ネム)で統一します。ややこしいですが通貨単位はXEM(ゼム)です。

通貨の性能は非常に高いです。

低コストでエコ的かつセキュリティも高く、ビットコイン2.0と称される優れた仮想通貨です。ビットコインの弱点を改善し、1ランクバージョンアップさせたコインというイメージ。

後述しますが、NEM(ネム)はさらに「カタパルト」という大型アップデートが控えており、このカタパルトがアップデートされると全通貨の中でもトップクラスの性能に進化します。

NEM(ネム)の目的・目指すものとは?

NEM(ネム)は、金銭的な自由、分散化、平等などに基づき「新しい経済圏の創出」を目標に始まった仮想通貨プロジェクトです。

なるほど。

よく分からん。

要するに、仮想通貨NEM(ネム)が使える経済圏を世界に作ろうということでしょう。

事実、NEM(ネム)は非常に汎用性の高い通貨です。ビットコインのように決済にも使えますし、イーサリアムのようなプラットフォームの役割も果たしていますし、一つのコインであらゆる使い方を開発できるめちゃくちゃ器用な仮想通貨といえます。。

そしてもう一つNEM(ネム)が面白いのは、普通のお金(日本円)と違い、”みんながなるべく平等に稼げるような仕組みになっている”ことです。

私たちの資本主義社会だと、金持ちの家ほどますます金持ちになったり、権力者にほどお金が集まりやすい仕組みですよね?

NEM(ネム)はそういう”偏り”を排除し、なるべく誰もが「平等」に通貨XEMを稼げる仕組みを敷いているのが非常に大きな特徴です。

この点について、もう少しだけ詳しく説明しましょう。

NEMの”平等”を支える承認システム「Ploof-of-Importance」とは?

ほりっく
技術的仕組みを知らなくていい人は、ココは読み飛ばしてもOK!

普通お金を稼ぐには「労働」が基本ですが、仮想通貨において「労働」にあたる作業が「マイニング(※1)」です。

承認システム(承認アルゴリズム)というのは、マイナーたちのマイニング報酬の得やすさを決定する”仕組み・設定”のようなものです。

主に3種類あります。

3タイプの承認システム

【1】Proof-of-Work(PoW)
⇒仕事量(計算量)が多い人ほどマイニング報酬を得やすい仕組み。

性能の高いスーパーコンピュータや人員を保有している大組織ほど有利になるので、札束で殴り合うルールと言っていい。

計算量が勝負を分けるため、スーパーコンピュータによる電力消費が大きすぎることが問題視されている。

※ビットコインやイーサリアム、ライトコインなどが採用

 

【2】Proof-of-Stake(PoS)
⇒コイン保有量が多い人ほどマイニング報酬を得やすい仕組み。

PoWのような電力問題は解消されるものの、結局は”金持ちほど有利”なシステムであることには変わらない。つまりこれも札束で殴り合うルール。

またマイニングでの優位状態を保つために、マイナーたちがコインを大量保有し続けて手放さない(=コインの流動性が低下する)傾向になるのでは? という問題もある。

※イーサリアムがPoWからPoSに変更される予定

 

【3】Proof-of-Importance(PoI)
⇒コインに最も「貢献」している人ほど報酬を得やすい仕組み。

「貢献」とは、コインの”保有量”だけでは足りず、コインの”使用量”も含めて総合的にスコアリングされる。スコアが高い人ほど報酬獲得率が高くなるよう設定される。

電力も消費せず、また資金力にも左右されない、コインを積極的に使ってくれる人にほど報酬が与えられるという「平等」かつ「エコ」なシステム。富の集中化も起きにくい。

※NEM(ネム)がPoIを採用した通貨として認知度が高い。

NEM(ネム)の場合、発行上限枚数の8,999,999,999XEM(90億枚)はすでに発行済みなので、正確にはマイニングはありません。

その代わり、NEM(ネム)取引の承認作業をしてくれる人にはマイニング報酬の代わりの取引手数料が報酬として与えられます。これをマイニング(採掘)に代わって「ハーベスティング(収穫)」と呼びます。

平等を謳う「PoI」を採用しているNEM(ネム)の場合、NEM(ネム)のネットワークに参加している人なら誰でもハーベスティングでハーベスト報酬を得るチャンスがあります。

NEM(ネム)の取引承認は1分に1回行われていて、1分ごとにNEM(ネム)保有者の誰かにランダムでハーベスト報酬が与えられています。

ランダムといってもみんなが同じ確率なわけではなく、先述のようにNEM(ネム)への貢献度スコアが高い(よく使っている)人ほど当選確率が高くなるよう設定されています。

ちなみに、このハーベストに参加するためには条件が2つあります。

  1. 10,000XEM以上を保有
  2. Vested Balance(※)が10,000XEM以上

※1日ごとに、保有しているNEMの10%が加算されていくスコア。

この2つの条件を満たせば、誰でもハーベスティングに参加可能です。

PoW採用のビットコインなどはもう資金力がある業者や大企業でないとマイニング報酬が得られなくなっていますが、NEM(ネム)のハーベストは一個人でも平等に報酬を得る機会が与えられています。

こうしたNEM(ネム)の独自の「信念・理念」のようなものが、NEM(ネム)が多くの人に愛される要因となっています。

(※1)マイニングについて詳しくは割愛しますが、要するにみんなの仮想通貨の取引を承認する(ハンコを押す)仕事です。

世界中にマイニングで仮想通貨を「報酬」として稼いでいる人達がいて、その人たちが世に放った無数の通貨が、今私たちのようなトレーダーの間で行き来しているわけです。

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NEM(ネム)はなぜ日本で人気があるの?

NEM(ネム)は時価総額10位内に入るほど世界でも人気の仮想通貨ですが、日本とは特に関係が深く、そのおかげで日本での取引量が多いコインです。

NEM(ネム)開発チームの一人が日本人

らしいですよ。これがきっかけで日本でもNEM(ネム)の名が広がりました。

日本の仮想通貨取引所Zaifの運営会社テックビューロと提携

私も使っている国内取引所「Zaif(ザイフ)」の運営会社であるテックビューロ株式会社が、NEM(ネム)の開発陣チームと提携して技術開発をしています。

詳しくは次の「カタパルト」にて解説しますが、NEM(ネム)は日本企業と組んでいる仮想通貨のため、日本でも成長性や将来性が期待されているわけですね。

ちなみに、Zaif(ザイフ)はNEM(ネム)の取引高で世界一の取引所です。

【2018年の強力な上げ材料】NEM(ネム)の秘密兵器「カタパルト」とは?

2018年でNEMが大きく飛躍を遂げる理由として注目されているのが、「カタパルト」です。

「カタパルト」とは簡単に言うと、今のNEM(ネム)の性能を大幅に向上させるアップデートのことです。上記であげた日本のテックビューロ株式会社とNEM開発チームが現在も絶賛開発中です。

現時点でもビットコインを上回る性能を誇るNEM(ネム)ですが、カタパルトが実装されて大幅パワーアップすると、全コインの中でもトップ級の超スペックに進化します。

カタパルトNEMの性能は一体どのくらい凄いのか?

分かりやすく「トランザクションの処理スピード」で比較してみると、

<1秒あたりに処理できる取引数>

  • ビットコイン:14件/秒
  • イーサリアム:15件/秒
  • リップル:1500件/秒
  • ネム(カタパルト実装):4000件/秒

どうでしょう。ズバ抜けていますよね。

「処理速度が圧倒的に早いから」という理由で銀行間の国際送金ネットワークに使われようとしている「Ripple(リップル)」よりも、さらに飛び抜けて早くなることに。

どころか、現在世界一のクレジットカード決済ブランド「VISA」の処理速度がおよそ5000件/秒なので、もはや世界一のVISAに並ぼうとするほどのスペックになるわけです。

さらに難しい説明は省きますが、カタパルト実装によってセキュリティ機能も大幅に向上します。

とにかく、ネムにカタパルトが実装されると、

今ある仮想通貨の中でも最強スペックのコインになる

ということ。

このカタパルト実装はNEMの2018年最大の期待材料であり、朝山社長も自身のブログ記事で「私的には、2018年はNEMが花咲く年であると考えています」と2018年のNEMの成長を見通しています。

ほりっく
ちなみに、Zaifの朝山社長はNEM財団の理事も務めています。このことからも、ZaifとNEMは切っても切れない関係と言えそうですね。

肝心!カタパルト実装はいつ頃になるの?

カタパルトが実装されれば、NEM(ネム)の価格が大きく上がることは確実だと思っています。つまり、NEMを仕入れるならカタパルト実装までが絶対条件!

で、肝心のカタパルト実装がいつなのかというと、2018年中の実装とされていますが詳細な日時は未定です。

ほりっく
当初は2017年秋頃にカタパルト実装とされていたんですけどね……。予定通りにいかないのは仮想通貨業界では慣れたことです

カタパルトは、まずNEM(ネム)の前に、Zaifが開発している「mijin」というプライベートブロックチェーンに先に実装されます。mijinに実装後、NEM(ネム)にも実装される流れです。

mijinへのカタパルト実装は2018年1月中とアナウンスされていたのですが、記事執筆時点で未だ詳細情報がリリースされていません。案の定、mijinへの実装も遅れているのでしょう。

とはいえ、朝山社長が前述の記事にて「2018年はCatapultのオープンソース公開が控えており〜」と発言しているので、2018年中に実装されるのは間違いないと思います。

2018年はNEM(ネム)の年になる」という開発陣営の言葉に期待しましょう。

NEM(ネム)の実用性や今後の将来性について私の思うところ

カタパルト実装 & Binance上場までは保有の構え

NEM(ネム)の今後についてですが、まず2018年中にくるカタパルト実装までは自信を持って「買い」です。

カタパルトがNEM価格に及ぼす影響はかなり大きいはず。これはもうカウントダウンに入っているので、その時が来るのを今か今かと待っている状況。

そしてカタパルトと以外でもう一つ、実現したら相当デカい材料がBinance(バイナンス)へのNEM上場です。

公式サイトhttps://www.binance.com

Binance(バイナンス)は、言わずと知れた取引高世界一の仮想通貨取引所です。メジャーからマイナーまで100種類を超える通貨を扱う巨大取引所なのに、今までなぜかNEM(ネム)の取り扱いをしていませんでした。

そんなNEM(ネム)について、BinanceのCEOが「かなり近い時期に上場を考えている」と発言した模様。

ほりっく
もうほぼ上場確定でよろしいですかね!? 

世界最大の取引所で新規上場したら、当たり前ですがこれ以上強力な上げ材料はありません。もう今からワクワクが止まりませんね。

2018年中にくる「カタパルト実装」と「Binance(バイナンス)への上場」。この2つを上げ材料を迎えるまでは断固ホールドの予定です。

カタパルト実装以降の長期保有は”今のところ”しない姿勢

ひとまずカタパルト実装など目下の上げ材料が出尽くしたら、その時点でNEM(ネム)は一度売ろうと考えています。

今の所は長期保有はしない姿勢。あくまで今のところは。

なぜかというと、NEM(ネム)は性能も素晴らしいし「平等で自由な経済圏を作る」という理念も素晴らしいのですが、今ひとつ具体的な実用性がはっきり見えないから。

具体的にNEM(ネム)って日常のどのシーンで使われるようになるの? っていう。。そこがあまり見えてこない。

例えば他のコインを見てみると、

  • ビットコイン:決済や価値保存(デジタルゴールド)
  • イーサリアム:スマートコントラクト(契約)
  • リップル:国際送金
  • モナコイン:サブカル文化経済での決済・投げ銭

などなど、主要な人気コインは一言で「コレ!」という具体的なポジション(役割)があるんですよね。

対してNEM(ネム)は、現時点では存在意義がやや抽象的で、具体的に社会の中で使われているシーンが今ひとつ想像できない。NEM(ネム)はとても器用でなんでもできるけど、逆に言うと「コレ!」という突出した個性がない器用貧乏コインな印象です……。

カタパルトNEMは高スペックなので決済でもビットコインよりよほど使えるだろうというのは分かりますが、今ひとつ「この役割はネムしかないでしょ!」という独自ポジションがない。

同じ役目を担うコインは2つ以上は要らないので、今後は独自のポジションを確立できない通貨のほとんどが淘汰されていくでしょう。

NEM(ネム)を長期保有するには、そこのポジショニングがやや心配です。

とはいえNEM(ネム)もまだまだ発展途上で、私もまだまだ勉強不足なので、今後の成長や発見によって考えは変わるかもしれません。

(もしやカタパルトNEMの誕生によって、世界の企業の目がNEMに向く可能性も大アリですからね)

 

NEM(ネム)の購入方法

カタパルト実装やBinance(バイナンス)上場など、NEM(ネム)には近い将来に期待大の材料が控えているので、購入するならカタパルト前のなるべく早いうちに仕込んでおきましょう。

NEM(ネム)を購入するなら、当然ながら取引高世界一の「Zaif(ザイフ)」一択ですね。

Zaifは、ユーザー同士での板取引ができるので手数料がほぼかかりません。NEM(ネム)を最もお得に売買できる取引所です。

ZaifはNEMチームとタッグを組んで共同開発している企業なので、NEM(ネム)はZaifの代名詞とも言えます。NEM(ネム)を応援する=Zaifも応援してあげましょう。

⇒Zaif(ザイフ)のアカウント登録ページ

【追記】コインチェックNEM盗難事件による価格への影響について

日本の大手取引所コインチェックから、580億円相当のNEM(=5億xem)が不正流出した事件はもう知らない人はいないと思います。

事件発生から1ヶ月以上がたった3月9日現在でも、事件の影響によりNEM(ネム)の価格はずーっと低迷中……。

事件の経過について詳しくは下記記事↓

に書いていますが、NEM(ネム)5億枚を盗んだ犯人は、ダークウェブ内に自ら取引所を作成し、NEM(ネム)を通常レートの15%割引くらいで売りさばいています。

そこでNEM(ネム)を購入しているのが犯人関係者か一般人かは分かりませんが、15%引きで購入したNEM(ネム)を市場で通常価格で売り捌けば割引分の差額が儲かるわけで、1日10億円分相当のスピードで売却が進んでいるようです(3月上旬現在で100億円相当分が売却完了)。

犯人から購入したNEM(ネム)はすぐに市場で売られるので、現在のNEM(ネム)は1日10億円レベルの売り圧を抱えているも同然。どうしたって価格は押さえつけられます。なのでNEM(ネム)が本格的に回復の兆しを見せるのは、盗難されたNEM(ネム)が全て売却完了された後でしょう。

盗まれた500億相当のうち現在売却されたのが100億ちょっと。なので仮に今のペースでいくと、盗難NEMが全て売却完了するのは早くても4月以降になる見通し。

ただ、コインチェックからNEMの保証金返還が正式に発表されたため、お金が戻って来ればNEM(ネム)を買い戻そうとする人たちが大勢います。保証レート(88円)より今かなり安いので、必ず買い戻す動きがでるはずです。

その動きに近いタイミングで盗難NEMの売り圧が消滅すれば必ず上昇に転じると思うので、NEMホルダーは今しばしグッと我慢して春の訪れを待ちましょう。

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