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【仮想通貨】私が短期売買をやめて長期保有に変えた理由|メリットとデメリット

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仮想通貨の投資スタイルは人それぞれです。

ビットコインFXなどを駆使して短期トレードを繰り返す人もいれば、「東京五輪まではガチホールドするわ」という超・長期保有派の人もいます。

私は、初めてビットコインを購入した頃は短期トレーダーでした。毎日の値動きの激しさが刺激的で面白くて、1日中チャートを眺めながら1日以内〜数日程度の短期トレードを繰り返していました。

……が、ほどなくして短期トレードは止めることにしました。

まず自分に短期トレードで勝ち越せるほどの技術がなかったのが1番。あとは24時間開いている相場に張り付くのは副業では正直無理。体力的にも精神的にも疲弊して本業にまで影響が出始める始末に。

そして極め付けは、

『結局これ、長期ホールドしてた方が良かったんじゃない?』

という真理に気づいてしまったから……。

で、今は基本的に1ヶ月〜年単位は保有する前提でコインを購入する中〜長期スタンスに切り替えましたが、やはり実績はもちろん、精神衛生上(←ここ大事)もこちらの方が断然良好ですね。

というわけで、短期トレードの失敗談と、中〜長期保有のもう少し詳しい投資スタンスについて語っていきたいと思います。

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私が仮想通貨投資で短期売買を断念した理由

最初に言っておくと、夢があるのは短期トレード(1日〜数日単位)です。

仮想通貨に参入する人は多かれ少なかれ「できるだけ早く大儲けしたい」という野心を抱いていると思いますが、実際にたった半年や1年で資産を何十倍〜何百倍とかできた人の大半は短期トレードで”大勝ち”しています。

ただ勘違いしてはいけない。

こういう成功者は、もともと超絶頭が良いか、もともと投資のプロだった人たちです。資金力も、知識も、経験も、情報量も、取れるリスクも、張れる時間も、全てが素人とは異なる人種。

短期の相場は、こうした上級者たちが支配する戦場なのです。

私も最初こそ「数ヶ月で元手を○倍にしてやる!」と意気込んで短期トレードをはじめましたが、正直結果は全然でした。多少はプラスにしましたが、てんで割に合わない。ただ何もせず持っていた(ホールド)だけの方が儲かっていた事実がわかった瞬間に短期トレードから足を洗いました。

私にはまだ無理だった……その理由。

資金力が足りない

仮想通貨の短期トレードで大きく稼ぐには、

  • 多額の資金力(運用資金)
  • レバレッジ取引(FX)

このどちらか、あるいは両方が必要です。

例外として「マイナーコインに全力賭けする」というコースもありますが、これは博打に近いのでここではパス。

私は最初、元手50万程度だったので、そもそも短期トレードには力不足でした。+10%で利確して、−5%で損切りしてーーと細かくトレードしてましたが、元手50万じゃプラマイ3万〜5万程度。後述するスプレッド(手数料)の問題もあるので、プラマイ繰り返しながら積み上がりはコツコツ亀の歩みです。

少額の資金で大きく稼ぐには、ビットコインFX(レバレッジ取引)が最も効果的ですが、私は仮想通貨投資を始める時点でFXはしないと決めていました。

私は専業トレーダーのような腕前はないので、ただでさえボラリティ(価格変動幅)の大きい仮想通貨でFXをしたら、ミスって大きなマイナス(借金)を作るリスクがあったからです。

やっぱり、少ない元手で-5%〜+10%をコツコツ取引しまくっても、結構不毛というか……。

 

売買を繰り返すほどスプレッド(手数料)で消耗する

そして短期売買の最大の敵となるのが「スプレッド(手数料)」です。

取引所の中の「販売所」からコインを売り買いすると、「買い」と「売り」の間に大きな差額が発生します。これがスプレッドという名の手数料。

国内の大手取引所はこのスプレッドが広すぎるので、スプレッド以上の利幅を取らないと売買を繰り返すごとにマイナスになります。

ユーザー同士での売買ができる「取引所」でのトレードならスプレッドはありませんが、私が使っている「bitFlyer(ビットフライヤー)」だと取引所が使えるのはビットコインのみ(※)

アルトコインは現状、販売所から購入・売却するしかないのでもれなくスプレッドで消耗します。売買を繰り返すごとに手数料が取られるアルトコインは、短期トレードに向いていません。

上級者たちはスプレッドを回避するために海外取引所を使っている人が多いですが、初心者に海外取引所はちょっとハードルが高いですよね。

※bitFlyerの上級者用の売買サービス「bitFlyer Lightning」では、ビットコインの他にも、イーサリアムやビットコインキャッシュなどの「取引所」が使えます(記事執筆時点)。

詳細bitFlyer(ビットフライヤー)

ずっと相場に張り付いていると副業では身が持たない

仮想通貨は24時間365日取引できるので、正直短期トレードだと身が持ちません。寝ても覚めても常に相場が気になっちゃうので、心が休まる暇がないし本業にも身が入らなくなりました。

スマホを開けばずっと仮想通貨の情報収集をしてしまうし、ボーッと上がり下がりするチャートを見つめ続けながら時間を無駄にすることもしょっちゅうでした。

本業に集中できなくなった時点で「こりゃマズい」と痛感しました……。

多分サラリーマンや公務員の方ですでに仮想通貨持っている方は、気がつくとスマホで相場みてしまうこの気持ちはわかるはずです。短期トレードだと、この気になり具合が100倍くらいになります(笑)。

右肩上がりの相場では素直にホールドしてる方が儲かる

色々と言い訳を述べましたが、短期トレードから足を洗った決め手は単純で、

「結局、ただ長期保有し続けてた方が儲かってたわぁ……」

と後悔するパターンが多かったからです。もう何度も言いましたがココ大事なので(笑)。

2017年4月末ごろに仮想通貨を始めた私は、勝ち負けを繰り返しながらも、この記事を書いている時点で元手資産を約4〜5倍くらいにできました。

ただ、当時はじめて買った14万くらいのビットコインは、現在(2017.11月初め)すでに80万円を超えています。

2017年1月〜11月2日のチャート/bitFlyer(ビットフライヤー)

つまり、トレードせずに最初に買ったビットコインをただずっと持っていたら資産6倍くらいになってたんですよね……。トレードしない方が儲かってたじゃん……と。

結果論ですが、日々色々なコインをトレードしていても、「ずっと持ってた方が良かった」とか「なんでもう少し待てなかったんだろう」とか後悔するシーンが多々ありました。

主要な仮想通貨は、年単位のスパンで見れば市場の成長とともに大体右肩上がりです。なので、下手にこざかしい短期トレードを繰り返すよりも、ある程度は長期保有して市場の成長とともに伸びていく方が結局パフォーマンスが高くなるんですよね。

これに気づく(実感する)のに半年くらいかかりました。

私は数ヶ月〜年単位の保有スタンスに切り替えてから、短期的な相場の変動に惑わされなくて済むので精神的にも非常にラクです。本業にも支障を出さず、副業として仮想通貨を楽しめる「余裕」が生まれました。

それでいて、市場の成長とともに資産も着実に伸びている!

短期で億を狙うような「夢」は捨てましたが、道中楽しみながら堅実に資産を増やしていくなら中〜長期投資がベストだという結論に至りました。

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私の具体的な中〜長期投資スタンス(手法)|購入する仮想通貨基準

私の基本的な投資スタイルは以下のとおり。

  • ポートフォリオの半分はビットコイン
  • 残り半分を将来性のあるアルトコインに2〜4つに分散
  • 同時に保有するコインは最大5つまで
  • ”悲鳴で「買い」、歓喜で「売る」”の徹底

テクニックとか特別なことはしません。至ってシンプルなルールに沿って淡々と投資をするだけ。ビットコインFXのようなレバレッジ取引もしません。

これだけでも、今の仮想通貨市場なら十分に資産を増やせます。

参考になるか分かりませんが、各項目をもう少し噛み砕いて説明します。

 

ポートフォリオの半分はビットコイン

基本的に、常に半分はビットコインを持つようにしています。なぜかって、なんだかんだでビットコインが最も手堅い成長を続けそうだからです。

言うまでもなく、今の仮想通貨の世界はビットコインが基軸です。仮想通貨市場の成長はすなわちビットコインの成長と共にあるので、一番安全な伸びが期待できるのがビットコインではないでしょうか。やはり王者ですから強いです。

ただ、新興のアルトコインのような夢のある大暴騰はもうないと思いますけどね。なので「半分」まで。【守り5(ビットコイン);攻め5(アルトコイン】の配分です。

ビットコインは10%以上の暴落したときに買い増すようにしています。そして、基本的には売りません。暴落のたびにコツコツ買い増しては積み立てていくスタンスです。

※ビットコインはハードフォークなど色々問題も抱えていますが、私はひとまずBTCが主軸として残っていくと予想しています(カンです)。

ポートフォリオ残り半分は将来性のあるアルトコインに分散

半分がビットコイン、もう半分はアルトコインに分散します。ただアルトコインといっても、将来性を感じるメジャーどころに絞っています。

  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ネム(XEM)
  • モナコイン(MONA)

この辺りは私の推しコインですね。鉄板ですが。

ただアルトコインに関しては、ビットコインのように積み立てる考えはあまりません。単純に下がっているコインを買い集め、伸びたところで売り、下がっているコインに乗り換え、また伸びるのを待つ……以下ループをひたすら繰り返しています。

アルトコインは短期売買をするとスプレッド負けするので、基本的に購入したら月単位で持ち続けて上昇トレンドを待ち続けます。(購入してすぐに上昇の波がきたら売ることもありますが)。

アルトコインの動きについては、各コインの材料にもよりますが、主軸通貨であるビットコインの動きにも強く影響を受けます。

最近の動きだと、ビットコインが急上昇するとアルトコイン全般が下がる動きがよく見られました。みんな手持ちのアルトコインを売ってビットコインに乗り換えているのでしょう。こうした時に大きく下がっているアルトコインがあれば買い増します。

上昇中のコインは買いません。指をくわえてひたすら我慢します。

 

……で、その後にビットコインが崩れて一気に暴落し始めると、大慌てでビットコインを売ってアルトコインに一斉避難してくる流れがあるので、下落していたアルトコイン全般が一時的にグンと伸びます。ここで利幅が取れれば即売ってもいいですが、この反発は一時的なことが多いので私は売らないことが多いです。

あくまで、上がる材料があって「上がるべくして上がる」タイミングが来るまで気長に待ちます。大事なのはとにかく握力強めて「待つ」こと。今の仮想通貨市場なら、どのコインにも1ヶ月か数ヶ月おきにはトレンドの波がきますから。その時をじっと待つ。

ちょっと上がったら売って、ちょっと下がったら買ってを繰り返してもスプレッドで消耗するだけで不毛です。

同時保有するコインは5個まで

これは集中投資と分散投資のバランスの問題ですね。集中投資は「富を増やす投資」、対して分散投資は「富を守る投資」です。

富を増やしたいなら集中投資でなければなりません。「集中投資って実際どの程度?」 というと、片手で収まる範囲(つまり5個)まで

……と、投資漫画のインベスターZで言っていたので、素直に習っているだけです(笑)。

実際に保有コインが5個を超えると、チャートのチェックや情報収集が追いきれなくて管理コストがかかりますし、同じように「保有コインは5個以内ルール」を持っている投資家も多いので、私もそうしているだけです。

悲鳴で買い、歓喜で売る

仮想通貨界隈では有名な言葉ですね。

私もコインの売買タイミングについては、「悲鳴で買い、歓喜で売る」を徹底しています。

  • 上昇時に「売る」
    =下落時は売らない
  • 下落時に「買う」
    =上昇時は買わない

仮想通貨は今のところ長期的には右肩上がりなので、この2つのルールを徹底するだけで高い確率で資産をプラスに伸ばせます。

理屈はかんたん。でも多くの人はこの簡単なことができない。

なぜか?

我慢ができないからです。

(あぁ……どんどん落ちていく……売ってあっちに乗り換えたい)

(あのコインめちゃくちゃ上がりだした……今から飛び乗ったら遅いかな? いやイケる、今からでも買っちゃえ)

下落中のコインを損切りしたい衝動。
上昇中のコインに後乗りしたい衝動。

多くの人は、これらの衝動に抗うことができません。

そして結果的に、

(上昇中のコインに飛び乗ったら、そこから暴落してしまった……クソ!)

(損切りしたあのコイン、今頃になってめちゃくちゃ上がりだした……クソ!)

なんて結末に終わるのがオチです。

私もこのパターンで何度もマイナスを作りました。
だからこそ、誘惑に負けずに「悲鳴で買い、歓喜で売る」を徹底するようにしました。

いや逆の言い方に変えると、

「”歓喜”で買わない! ”悲鳴”で売らない!」

こっちの方がイメージに近いですね。

この至ってシンプルなルールさえ徹底できれば、全体で右肩上がりの仮想通貨市場では勝てる確率を高められます。

この辺りは、下記の初心者向けの投資スタイルにも書いたので初心者の人は参考に。

参考記事初心者向け!仮想通貨投資(ビットコイン)の最も失敗しないやり方・稼ぎ方

 

まとめ

長くなったのでまとめます。

ひとまず、専業のプロトレーダーでもないと短期売買は消耗しますね……。とくにアルトコインは各取引所ともスプレッドが酷すぎるので、売り買いするほど手数料で負けます。

ただ私のように1ヶ月〜年単位以上のスパンでホールドするにしても、仮想通貨界隈の情報は常に追っておく必要があります。

仮想通貨市場はスピードが早く、次々と新しいニュースや情報が湧いて出てきます。こうした材料が暴騰や暴落の発端になるので、大きなトレンドは常にウォッチしておきましょう。ハードフォークのようなコインの命運に関わる問題もどんどん出てきますからね。

とくにビットコインの動きは全通貨に影響を及ぼすので、常に最新の動向から目を離さないようにしておきましょう。

 

仮想通貨(ビットコイン)を始めるならコチラ

公式HPhttps://bitflyer.jp/

まだ仮想通貨の口座を持っていない人は、まずは国内の仮想通貨取引所で口座を開いておきましょう。申込は5分で終わります。

国内の取引所はいくつかありますが、大事なお金を預けるので信用のある大手にしておきましょう。海外の取引所や無名の新興取引所は避けてください。

ひとまず初めての人は、テレビCMも流している最大手の「bitFlyer(ビットフライヤー)」にしておけば問題ありません。1番安心できる仮想通貨の取引所です。

口座開設の申込自体は5分あれば終わりますが、実際の開設完了までには本人確認などで1日か数日くらいかかった気がするので、なるべく早めに申込を済ませておきましょう。

⇒bitFlyerに無料会員登録する(3分程度)

 

その他の取引所は「coincheck(コインチェック)」と「Zaif(ザイフ)」から選ぼう

bitFlyerの他には、「coincheck(コインチェック)」と「Zaif(ザイフ)」が人気の取引所です。というか、現状はこの3社の独占状態です。

それぞれの特徴を簡単に紹介すると、

コインチェックの特徴

【メリット】

  • 取り扱い通貨が13種類と最も多い
  • bitFlyerと並ぶ大手。セキュリティも安心。
  • スマホアプリも使いやすい

【デメリット】

  • スプレッド(売買手数料)がやや高い

※bitFlyerかコインチェックかは好みの問題ですね。取り扱い通貨は今の所コインチェックの方が多いです。Ripple(リップル)や NEM(ネム)がほしい人はコインチェックにしましょう。

公式HPhttps://coincheck.com/

Zaif(ザイフ)の特徴

【メリット】

  • 売買手数料が安い

【デメリット】

  • アクセス集中するとサーバーが不安定になりやすい
  • スマホアプリが使いにくい
  • 不正被害サポートがなく安心面でやや不安

※メイン取引所として使うにはやや不安な点もありますが、手数料が圧倒的に安いのでサブ取引所として登録しておいた方がいいでしょう。

公式HPhttps://zaif.jp

各取引所とも、それぞれ取り扱い通貨などが違うため、仮想通貨にハマる人は遅かれ早かれ3ヶ所とも登録することになると思います(私も3社とも登録しています)。

本腰入れて投資を始めたい人は、最初に3ヶ所とも登録を済ませておいた方が後々ラクだと思います。

各取引所の詳しい解説は下記記事にまとめているので、決めかねている人は参考にしてください。

参考記事初心者はココ!安心安全の仮想通貨取引所おすすめ3社を比較して紹介

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