仮想通貨

危ない?なぜ仮想通貨(ビットコイン)は怪しい・胡散臭いと思われがちなのか?

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2017年は『仮想通貨元年』として、歴史に残るであろう1年となりました。

ビットコインを主役として仮想通貨の認知度が世界中で爆発的に上昇し、それに伴い仮想通貨を購入してみる人が激増。日本でもビットコインが使えるお店もどんどん増え、日本の大手IT企業や東京三菱UFJを始めとするメガバンクも続々と仮想通貨事業への参入を表明。

ついには、マス広告の象徴であるテレビCMにまでビットコインが登場するようになりましたね。

日本最大級の仮想通貨取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」のCM

しかし、そんな「バブル」と叫ばれる2017年においても、実のところ一般市民の9割近くは未だ仮想通貨(ビットコイン)に対して、

  • よく分からない
  • なんか怪しい
  • なんか胡散臭い

という「無関心以下」の印象しか持っていません。

実際の数字としてYahoo!ニュースの意識調査によると、「仮想通貨に興味があるか?」という一般人アンケートの結果がこちら。

9割近い人が「仮想通貨に興味無い」と答えています。

事実として、私の周囲の人間に仮想通貨のことを聞いても、大体は、

  • 聞いたことあるけどよく知らない
  • なんか、詐欺とか言われてるやつ?
  • なんか前に問題になったやつでしょ?

などと、”よくは知らないけど怪しいコイン”みたいな、ひじょ〜〜うに漠然としたマイナスイメージを持っている人が多いです。

先に言っておくと、

仮想通貨は全く怪しくないし、胡散臭いコインでもありません。

それどころか、今後の世界経済を大きく変える可能性を秘めた革新的な通貨だと私は思っています。

なのになぜ……!

多くの一般市民は仮想通貨に対して「怪しい」「胡散臭い」という消極的なイメージを持っているのか?

考えるに、その最大の原因はやはり……

2014年に起きた「マウント・ゴックス事件」でしょう。

ただこの事件、マスメディアのせいで本当に誤解している人が多いので、改めてこの記事で解説させてください。

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ビットコイン消失で経営破綻した「マウントゴックス事件」とは何だったのか?

事件の概要

「ビットコイン」という名前を一躍世に広めたのが、2014年に起きた「マウントゴックス事件」でした。

事件の概要を簡単に話すと、

当時、世界一のビットコイン取引量を誇っていた取引所である「マウント・ゴックス(MTGOX社・本社渋谷)」が、当時のレートで115億円相当に当たるビットコインを消失し、経営破綻に至りました。

MTGOX社のマルク・カルプレス社長は当初、不正なハッキング被害によるビットコインの盗難を会見で説明。顧客が保有する75万ビットコインのほか、購入用の預かり金も最大28億円程度消失していたことが判明し、取引所「マウントゴックス」にビットコインや預かり金を預けていたユーザーたちが大混乱に陥りました。

しかし警察捜査の結果、実際にはマウントゴックスがハッキングされた形跡はなく、実は社長のマルク・カルプレス社長がデータを不正操作して顧客のビットコインを横領していたというオチでした。

(マルク・カルプレス社長は逮捕されました)

仮想通貨は一躍「危ないもの」として世間にデビュー

「ビットコイン 不正アクセス被害で消失!」

連日、このようなセンセーショナルな見出しがテレビや新聞で報道されました。まだ世間の99%の人が「仮想通貨? ビットコイン? なにそれ?」という時期です。

そんな無知な大衆市民に対して、こんな見出しのニュースが流れたらどうでしょう?

「”ビットコイン” 元CEOを逮捕」

あたかも、「ビットコインを開発・運営していた社長が逮捕された」と思ってしまいませんか?

こんなの、例えば「みずほ銀行」の頭取(社長)が顧客の預金を横領した事件があったとして、「”日本円” 元社長を逮捕」と言っているようなもの。テレビ局の頭のレベルを疑います。

こんな間抜けな報道によって、ビットコインは最悪のカタチでお茶の間にデビューしました。一般市民への第一印象は最悪です。

これを読んでいるあなたも、当時のニュースを見て

(ビットコイン? またなんか怪しい詐欺商品が出てきたなぁ……)

なんてネガティブな認識を”植え付けられた”のではないでしょうか?

 

仮想通貨(ビットコイン)は怪しくも胡散臭くも詐欺でもない

そもそもマウントゴックス事件を見ても、「取引所が起こした問題」と「仮想通貨の信用性」は全く関係がありません。

「仮想通貨」とか「ビットコイン」とか「取引所」とか、耳慣れないワードが色々出てきたのでマスコミ始め一般市民も当時はまともな理解ができていませんでした。

あの事件を分かりやすく例えると、

ある銀行が強盗に入られました。
顧客の預金を含む○億円相当の日本円が盗まれました。

当時、支店長は強盗に入られたと説明しましたが、実際に強盗事件などはなく、実は支店長が顧客のお金を勝手に盗んで横領していたことが発覚しました。

支店長は逮捕されました。

これと同じです。

誰でもわかると思いますが、ダメダメなのは銀行(=取引所)であって、日本円(ビットコイン)そのものは全く関係がありません。

もう一度、当時のニュース映像を見てみましょう。

明らかに見出しがおかしいのが分かりますよね。

逮捕されたのは通貨を預ける銀行(=取引所)の社長であって、通貨を作った人でもなんでもありません。ただのイチ銀行の社長が悪さした話です。

いま考えれば誰にでも分かる話なのに、なぜあそこまで仮想通貨(ビットコイン)は怪しい・危ないものというイメージが広がったのか?

結局のところ、当時の大衆市民にとって仮想通貨という存在が

よく分からないもの

だったから。これだけの理由です。

もし周囲に仮想通貨やビットコインと聞いて怪しいイメージを持っている人がいたら、「なぜ怪しい(危ない)と思うのか?」と聞いてみてください。

十中八苦、論理的な回答は返ってきません。

「だって、なんとなく……前にほら……事件があったやつでしょ?」みたいな漠然とした印象論・感情論でしかないでしょう。

人は「未知のもの」や「分からないもの」が怖いのです。

大衆の印象はマスメディアに強く左右される

結局、ビットコインが「怪しい通貨」として認知されたのもマスメディアの影響に過ぎません。

日本国民の過半数以上は、情報の取得源がテレビか新聞しかありません。自分で情報を調べて精査できる能力を持っておらず、テレビが黒といえば「へぇ黒なんだ」と思い込んでしまうのが一般的なリテラシーレベルです。

科学的根拠が一切ない水素水でも、テレビ番組で「いま水素水がスゴい!」とか「あの芸能人も使ってる!」とか流せば、バカ売れするのが現実なんです。

だから、大企業はテレビ番組の広告枠に何億円も払ってCMを打つし、政治家はマスメディアを利用しようと必死になります。テレビを使えば、テレビばっかり見ている大多数の一般市民の印象を操作することなど容易いから。

ただ、2014年当時こそ「ビットコインは怪しい」というスタンスで報道を続けたマスメディアですが、私の予想だと数年後には手のひらを返して、「仮想通貨が今ブーム!」と持ち上げ始めるはずです。

遠くない将来、マスメディアが仮想通貨の本当のバブル到来をもたらす

以下はあくまで私の予想に過ぎません。

2014年に起きたマウントゴックス事件。
これが仮想通貨のお茶の間デビューになりましたが、マスメディアが事件と仮想通貨をセットで報道したため、一般市民の中では「仮想通貨は怪しいコイン」として第一印象が植え付けられました。

それから3年が経ち……

2017年は仮想通貨元年と呼ばれるようになりました。
比較的リテラシーの高いアーリーアダプター層までが仮想通貨の価値に「気づき」はじめ、仮想通貨を保有する人が爆発的に増えたためです。

それでも、まだ人口の1割程度です。
9割の大衆市民は、マウントゴックス事件のネガティブ印象を未だに引きずっていて仮想通貨に興味がありません。

大衆市民を相手取るマスメディアも、まだ仮想通貨について大きく取り上げる姿勢はありません。1割じゃ少なすぎる。最低でも3割は超えないとテレビにとっては美味しくない。

仮想通貨市場は今後も伸び続けると予想するので、数年後には興味を持つ国民の割合が3割を超えるでしょう。そうなった段階で、テレビを始めとするマスメディアが仮想通貨を「ブーム」として一斉に取り上げ始めます。

「いま仮想通貨が大ブーム!」

「あの芸能人も仮想通貨投資で億万長者に!」

みたいな感じで。
報道番組を始め、プライムタイムに仮想通貨特集を組む番組も増えるでしょう。

そうなると、”テレビがいうことは絶対”であるお茶の間の大衆市民の印象が「へぇ、仮想通貨スゴいんだ。やってみようかしら」と180°代わります。

テレビのメインターゲット層である高齢者や主婦のママ友グループの間で、

「ねぇ、最近話題の仮想通貨、もうやってる?」

「なんかテレビでちょくちょく見るよね。○◯さん家は、なんか積立で投資始めてるみたいよ」

「へぇ、ウチもちょっとやってみようかしら……」

なんて会話が飛び交う日が、遠くない将来やってくるでしょう。

その時、仮想通貨の本当のバブルが訪れます。

 

ただ、このバブルで最大の恩恵を受けるのはこの人たちではありません。まさに今、仮想通貨元年からすでに仮想通貨投資を始めていた人たちです。

『マスメディアが取り上げ始めたらもう遅い』

とはよく言います。

マスメディアが取り上げることで、それに乗っかってくるミーハー層が激増。それにより価格が高騰し、バブルが訪れます。

仮想通貨元年からすでに保有している私は、おそらく価格が高騰しはじめたこのバブルの途中、乗っかってきたミーハー層に大量に売りつけて大儲けして逃げ切ります。

おそらく他の多くの投資家もそうするでしょう。

マスメディアが取り上げはじめたら終了間近の合図。テレビやメディアに乗せられて大量に押し寄せてくるミーハー層に売り浴びせて勝ち逃げ。これがセオリーです。

そうなると、大口投資家が一斉に抜けるので市場は暴落。バブルの崩壊です。結局、マスメディアに踊らされて飛び乗ったミーハー層は高値掴みに終わり、バブル崩壊とともに大損します。

 

以上はあくまで私の予想に過ぎませんが、歴史を振り返ってもバブルやブームと呼ばれる現象は大体このコースを辿ります。

良くも悪くも、テレビなどマスメディアの持つ「印象操作」の力は起爆剤になるんですよね。そして、マスメディアに誘導される層がカモにされる構造は、いつの時代どんな業界でも言えることです。

 

仮想通貨に関連した「詐欺コイン」や「詐欺商売」はあるので注意しよう

一応補足しておくと、仮想通貨に関連した「詐欺ビジネス」は実際に横行しています。これは紛れもない事実であり、気をつけなければなりません。

代表的なのは、

  • 「仮想通貨投資で稼ぎませんか?」系の情報商材や塾セミナーの売りつけ
  • 詐欺コインの売りつけ

このあたりです。

情報商材や高額塾・セミナーの詐欺

まず、仮想通貨に限らず「◯○で稼いで自由な人生を掴みませんか?」みたいなキャッチコピーで情報商材や塾・セミナーの勧誘をしてくる人たちには気をつけましょう。

こういうのは、「稼げそうな雰囲気を売る」という搾取構造は同じで、その時代の流行りのビジネスに乗り換えてるだけです。ちょっと前はアフィリエイトなどネットビジネス、そして今は仮想通貨です。

基本的に、ビジネスの世界に「美味しい話」なんてありません。もしあっても、それを人に教えるなんてことはありません。

「無料でメルマガに登録するだけ!」みたいなものに登録しても、次々送られてくるメルマガで高額商材や高額塾を押し付けてくるパターンです。気をつけましょう。

詐欺コイン

現在、仮想通貨は世界で数百から1千にも及ぶ種類が発行されています。中には、テキトーな売り文句だけ並べて人に購入させようとする詐欺コインも腐るほどあります。

ただ一般人からしたら、数百もある仮想通貨の一つ一つの良し悪しなんか判断できるわけがありません。

なので初心者の人は、国内の大手仮想通貨取引所が扱っているコインだけを購入することに限ります。

例えば、私も使っている国内最大手の仮想通貨取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」では⬇︎

  • ビットコイン(時価総額1位)
  • イーサリアム(時価総額2位)
  • イーサリアム・クラシック(時価総額12位)
  • ライトコイン(時価総額5位)
  • ビットコインキャッシュ(時価総額4位)
  • モナコイン(日本国産)

※時価総額は記事執筆時点のもの

これら、時価総額で世界トップクラスの”信用ある仮想通貨”だけを取り扱っています。

大手取引所は自社の信用のために、取り扱う仮想通貨に対しては厳格な審査を行っています。なので、仮想通貨を購入するなら必ず大手取引所にて購入しましょう。

間違っても、見ず知らずの人から「実は、近い将来に”確実に値上がる”と言われているコインがありまして……」なんて誘われて購入してはダメです。99.9%詐欺コインですので。

 

ちなみに……

マウントゴックス事件の前例もあり、現在、仮想通貨の取引所は金融庁の厳格な審査が必要(登録制)になっています。

つまり、国に許可された会社しか取引所を運営できなくなったので、MTGOX(社)のようなリスクは今ではほとんどないです(現に、すでに審査不合格となった12社が事業撤退しています)。

もちろん、上で紹介したbitFlyer(ビットフライヤー)も審査に合格している信用ある取引所です。ビットフライヤーは唯一、テレビCMも流してますからね。

公式HPbitFlyer(ビットフライヤー)

 

まとめ

ガラケーからスマホが誕生した数年後には、ただ携帯のカタチが変わっただけでなく、それに派生する多くのビジネスや産業が変化しました。文字通り、世界が変わりました。

私は、スマホの誕生が世界を変えたように、仮想通貨の誕生も現在の貨幣経済を大きく変えてくるんじゃないかと期待しています。これまでの紙幣がデジタル通貨に変わり、それに派生して銀行業や金融業まで大きく変わる気がします。

思えば、iPhoneが発売された当初、2ちゃんねるでは「誰がこんなクソ携帯を買うんだよww」とボロクソに叩かれていたことは今では笑いのネタになっています。

参考iPhone発売当時の2chの反応wwwww

結局、人間はいつでも「未知のもの」には否定的だったり拒絶的なんですよね。仮想通貨なんかは、まさに今この状態だと思います。

今はまだ「仮想通貨とか流行るわけないだろw」とか「胡散臭すぎるだろww」とか思っている人が大半ですけど、10年後にはきっと、

仮想通貨誕生当時の2chの反応www

みたいな記事が出ているような気がします(笑)。

 

仮想通貨(ビットコイン)を始めるならコチラ

公式HPhttps://bitflyer.jp/

まだ仮想通貨の口座を持っていない人は、まずは国内の仮想通貨取引所で口座を開いておきましょう。申込は5分で終わります。

国内の取引所はいくつかありますが、大事なお金を預けるので信用のある大手にしておきましょう。海外の取引所や無名の新興取引所は避けてください。

ひとまず初めての人は、テレビCMも流している最大手の「bitFlyer(ビットフライヤー)」にしておけば問題ありません。1番安心できる仮想通貨の取引所です。

口座開設の申込自体は5分あれば終わりますが、実際の開設完了までには本人確認などで1日か数日くらいかかった気がするので、なるべく早めに申込を済ませておきましょう。

⇒bitFlyerに無料会員登録する(3分程度)

 

その他の取引所は「coincheck(コインチェック)」と「Zaif(ザイフ)」から選ぼう

bitFlyerの他には、「coincheck(コインチェック)」と「Zaif(ザイフ)」が人気の取引所です。というか、現状はこの3社の独占状態です。

それぞれの特徴を簡単に紹介すると、

コインチェックの特徴

【メリット】

  • 取り扱い通貨が13種類と最も多い
  • bitFlyerと並ぶ大手。セキュリティも安心。
  • スマホアプリも使いやすい

【デメリット】

  • スプレッド(売買手数料)がやや高い

※bitFlyerかコインチェックかは好みの問題ですね。取り扱い通貨は今の所コインチェックの方が多いです。Ripple(リップル)や NEM(ネム)がほしい人はコインチェックにしましょう。

公式HPhttps://coincheck.com/

Zaif(ザイフ)の特徴

【メリット】

  • 売買手数料が安い

【デメリット】

  • アクセス集中するとサーバーが不安定になりやすい
  • スマホアプリが使いにくい
  • 不正被害サポートがなく安心面でやや不安

※メイン取引所として使うにはやや不安な点もありますが、手数料が圧倒的に安いのでサブ取引所として登録しておいた方がいいでしょう。

公式HPhttps://zaif.jp

各取引所とも、それぞれ取り扱い通貨などが違うため、仮想通貨にハマる人は遅かれ早かれ3ヶ所とも登録することになると思います(私も3社とも登録しています)。

本腰入れて投資を始めたい人は、最初に3ヶ所とも登録を済ませておいた方が後々ラクだと思います。

各取引所の詳しい解説は下記記事にまとめているので、決めかねている人は参考にしてください。

参考記事初心者はココ!安心安全の仮想通貨取引所おすすめ3社を比較して紹介

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