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一度人生のレールを外れた人ほど今すぐ副業をすべき理由

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一度レールを外れたら人生終わり」という風潮がこの国には確かにある。新卒一括採用主義や、解雇規制による雇用の流動性の低さなどがレールを作っている大きな要因だろう。

ここでいう「レール」とは一般的に、

高卒 → 大卒 → 新卒で就職 → 定年退職

という王道の人生コースを言う。

特別優れた能力のない凡人でもそこそこ平均的な生活を送り、そこそこ幸せな人生が歩める可能性が最も高い安定コースだ。8割9割の人たちがこのコースを目指している。

しかし今の世の中、人生の途中でこのレールから外れる人が大勢いる。

  • 目的に向かって自ら飛び出した人
  • 大学受験に失敗して高卒フリーター・非正規になった人
  • 新卒就活に失敗して大卒フリーター・非正規になった人
  • 一度正社員レールに乗ったものの、精神や身体を壊して脱落した人

外れた理由は人さまざまある。

レールから外れることの是非はここでは問わない。というより、絶対の答えはない。自らの意思でレールから外れ才気と行動力で成功を掴む人もいれば、レールを外れてしまった不安に押しつぶされて希望や活力を失ってしまう人もいる。

そしてこの記事は、どちらかというと後者の人に向けて書いていく。レールから外れたことに少なからず今不安を抱いている人たちだ。

結論から言うと、そういう人たちこそ副業を始めよう。副業を持つと言うことは、収入源が複数になり安定するだけでなく、”いざという時の逃げ道”になる。

「いざとなれば逃げればいいか」と思えるだけで、精神は劇的に楽になる。まかり間違っても「もう終わりだ。自殺しか……」なんて考えはおきなくなる。

断言するが、副業することにデメリットはない。

レールから外れて不安を抱いている人こそ副業を始めるべき理由を、下記で詳しく書いていく。

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「レールから外れたら終わり」と考えている人ほど、外れたら本当に終わる

日本には、ブラック企業で過労自殺する人や、就活に失敗して自殺する人が驚くほど沢山いる。海外の人からしたら「なぜ逃げないのか? なぜそんなことで?」と思われるだろうが、やはり日本ではレールから外れることへの恐怖を過剰に抱いている人が多いのだ。

とくにエリートコースを歩んできた人や、生真面目な性格な人に多い傾向だ。こう言う人は常日頃から「レールを外れたらおしまいだ」という考えを自分に強いてきたので、いざレールから外れると本当に終わってしまうケースが多い。

しがみつこうしがみつこうと歯を食いしばっているうちに、身も心も擦り切れて最後はうつ病になる人がどれほど多いことか。

いい意味で真面目だが、悪い意味で視野が狭すぎる。

レール(会社)から外れたら終わり、レール(会社)にしがみつかなきゃ生けていけなくなる最たる原因は「依存」にある。生きるのに必要不可欠な糧(収入源)を会社1つに握られているからだ

これは極端な例だが、もし親の遺産が10億円あれば、誰もブラック企業に殺されないだろうし、就活に失敗しても死なないだろう。なぜなら会社に依存する必要がないからだ。

別に10億円じゃなくてもいい。

  • 親戚に社長がいるのでいざとなれば入れてもらえる
  • 実家が事業をやっているので、いざとなれば継げる
  • 副業で収入があるので、いざとなっても食っていける

など、何かしら”いざとなれば逃げられる道”があれば、特定の誰かに追い込まれても袋小路になることがない。

「会社に依存するな」ではなく、「依存先を増やせ」ということだ。それがリスク分散につながる。

受験という勝負では本命が落ちた時のために誰もが滑り止めを受けておくのに、人生レベルの勝負になるとほとんどの人が滑り止めの副収入や逃げ場所を確保しようとしない。

「本命がダメになったらどうするつもりだ?」

ーーその通りだ。

とはいえ、遺産やコネ・人脈といった後ろ盾は運命的なもので自分でどうこうはできない。社会的取り組みとして近年「ベーシックインカム(国が全国民に毎月○万円を支給する制度)」も議論されているが、社会が変わるのにはまだまだ相応の年月がかかる。とてもじゃないが待ってられない。フリーターでもバイト収入だけで一生いきていくのは現実的にかなりキツい。

⇒一生フリーターで生きていけるのか?老後破産や生活保護をリアルに考える。

そんな中で唯一、今すぐ自らの意思と手で、誰でも作れる新しい依存先が「副業」なのだ。

誰でも副業が始められる時代

2010年代になって、個人が副業を始めるハードルが信じられないくらい下がった。どれもこれもインターネットの発達によるものだ。

王道的なものでいうと、下記のあたりはどんどんメジャーになってきている。

  • クラウドソーシング
  • ネット転売(せどり)
  • ブログ・アフィリエイト
  • 株やFXなど投資

すでにレールから外れているフリーランスはもちろん、サラリーマンからフリーター、主婦に至るまでこうした副業を始め、収入源をいくつも持つようになってきている。

実際に私もサラリーマンのレールから外れて独立起業した身だが、サラリーマン時代からネット転売やアフィリエイトなどの副業を行なっていた。そこである程度生活できるだけの収入を得ていたので「いざ会社を辞めても死ぬことはない」という自信と実績をもとに独立を果たすことができた。

あるいは私の知人で、イラストレーターの夢を諦めきれずに会社を辞めた人がいる。彼女は正直プロのイラストレーターとしてはまだ食っていけていないのだが、クラウドソーシングを使って簡単なイラストやバナー制作の仕事を受注することで副業収入を得て生活している。

一芸のプロを目指してレールを外れた人(そして現状うまくいっていない人)は、こうしたクラウドソーシングを使って副業収入を得るのがおすすめだ。まだそこまで腕に自信がなくても、「ちょっと上手い人に、プロより安い値段でお願いしたい」という人は世の中に多くいるから安心して欲しい。

また一方で、とくに芸などはなくフリーターや非正規社員として悩んでいる人は、ネット転売やブログアフィリエイトなど誰でもできる副業を始めてみることをおすすめする。もちろん簡単に稼げるわけでは決してないが、月10万くらいの副収入なら必要なのは「やる気」だけだ。

詳しい始め方などはここでは割愛する。
ネットでググればいくらでも情報は探せる。自分で調べて実践するという「努力」から始めて欲しい。

なんにせよ、「レールの外」で毎月10万の副収入が得られれば、生きることが劇的にラクになる。金銭面もそうだが、なにより精神面の負担軽減がとても大きい。

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「会社員+副業」は最強のスタイル

副業を始めようといっても、間違っても「正社員レールを諦めて独立起業レールに方向転換しよう」とおすすめしているわけではない。というより、それはむしろ安易におすすめしない。

独立起業のレールは、正社員レールより遥かに狭くて厳しい。2017年時点で日本のサラリーマンの割合は約90%だ。賛否両論あるだろうが、私としてはやはり、ほとんどの人にとってはなんだかんだで正社員レールが最も安泰で幸せになれる可能性が高いと思っている。

誰もがサッカー選手になれないのと同様、理想論を抜きにして全ての人が独立起業で成功するわけがないし、現実的に9割型の人は独立起業に向いていない。その辺りは詳しく下記記事に書いている。

関連記事独立起業してはいけない、経営者に向いてない人のたった1つの特徴

私としては、今の日本社会で最強のスタイルは「会社員+副業」というスタンスだと思う。会社員という安定も持ちながら、副業収入を持つことでリスク分散できる。一つの会社に依存してしがみつく必要はなく、いざとなれば逃げる道がある。まさに最強だ。

夢や目的を持って自らレールを脱した人はともかくとして、不本意にレールから脱落してしまった人は再起をかけるなら副業を持ちつつ正社員の道を模索ことをおすすめする。

何度もいうが、最悪ダメでも副業があるという後ろ盾が、就職活動においても大きな「精神的余裕」になるからだ。

 

正社員レールを目指す際に注意すること

あいにく日本は、一度レールを外れて戻ろうとする人に対して態度が厳しい。少しでも空白期間があると怪訝な顔をするし、年を重ねてフリーターや非正規だと露骨に見下すような態度を見せたりする。

レールを外れた者が再びレールに戻ろうとするならば、それなりの反発を食らうことは覚悟が必要だ。

その前提で、注意すべきことがある。

20代ならハローワークではなく、転職エージェントを利用すること

フリーターや非正規は就活手段としてハローワークに駆け込む人も多いが、はっきり言うとハローワークは”もう後がない”人が使う就職支援サービスなので、20代の若者にはおすすめしない。

求人案件も他では載せられない最下層のものが多いし、スタッフの仕事ぶりもはっきり言ってお粗末すぎて「お役所仕事感」が丸出しだ。彼らは転職市場のプロではない。

まだ20代であれば、20代フリーターや非正規に特化したプロの転職エージェントが多数存在する。ハローワークと同じく無料で利用できる民間のサービスだ。こちらはプロの転職コンサルタントがバックアップしてくれるので、求人案件の質もサポート内容もハローワークとは天と地の違いがある。

こうしたプロの支援を受ければ、20代の若さを持って正社員就職するのはそこまで難しくない。まだ20代の人はハローワークではなく、転職エージェントを利用することをおすすめする。

参考転職エージェント・転職サイトとハローワークの違い。どっちを利用すべきかは明白。

 

具体的には、関東圏の人なら最大手の「 ハタラクティブ 」、それ以外の人なら地方都市にも拠点をかまえる「 ジェイック 」が大手で求人数が多い。

もちろんどちらも無料で相談できる。

>> ハタラクティブに相談してみる(無料です)

 

20代フリーターの正社員就職についてもっと詳しくは下記記事を参考にしてほしい。

参考記事20代は急げ!大卒で社会人経験なしの既卒フリーターが就職する方法

副業を続け、ブラック企業にあたった場合はすぐに逃げること

一度レールから外れた人間が、なんとか再び正社員に就職できたとする。そうすると「今度こそ絶対レールから外れちゃいけない。もう二度目はない」という思いが今まで以上に増大する。

一度レールから外れた人間を採用する企業にはブラックが多いのも事実だ。万が一そうした企業に入社してしまった場合、

「もう外れちゃいけない……二度と外れちゃいけない……我慢しろ我慢しろ……」

という気負いが身を滅ぼすケースが非常に多い。そして、ブラック経営者ほど社員のそうした「逃げられない呪縛」に漬け込んでボロ雑巾のごとくこき使うのだ。

人生を転げ落ちる人というのは、

  • レールから一度外れる
  • 戻ろうとしてグレードダウンの正社員なり派遣社員にはこぎつけるも、そこで身も心もすり減らす
  • うつ病や身体を壊してまたレールを外れる
  • 以下、何度かループ
  • いよいよ再起不能に。

といった段階を経る。

もうダメだ……と再起不能の決定打になるのは、意外と最初のレール脱線よりも、一度再起した後の職場での「心身の消耗」にある。これにより無気力人間になってしまうことが致命傷なのだ。

だからこそ副業という逃げ道を用意しておき、「ヤバい」と思ったら心身が正常なうちにすぐに逃げること。副業収入さえあれば、次はもっと給料を落としてでも働きやすい職場を選ぶことができる。もし次どこも受からなくても、最終手段は副業を本業として個人事業主の道を目指せばいい。

そして言ってしまえば、日本にいる限り食えなくて死ぬことはまずないから安心していい。死ぬことがあるのは精神を追い詰められた時だけだ。

副業をしておけば、「もしレールから外れても死にはしない。大丈夫だ」という楽観的な価値観をより現実的に、より強固に持てるようになる。その余裕が人生を生きる上で大きな活力になる。

まとめ

「レールを外れたら人生終わりなのか?」という問いのベストな答えは、「そう思い続けている人は終わる」だろう。1本のレール、1つの会社に自分の人生全てを依存しているタイプの生真面目な人だ。

レールという見えない概念の縛りは、依存先を複数確保することで和らげることができる。給料以外に毎月10万〜15万の副業収入があれば、驚くほど世界は変わるしモノの見方や考え方は変えることができる。いずれは会社なんて「数ある仕事のうちの一つ」くらいの意識になるだろう。

そして今の時代、個人が副業で月10万〜15万の収入を得ることは10年前に比べて劇的に難易度が下がっている(とはいえ、片手間で稼げるわけでは決してない)。

副業の存在は、もしもの時の最大の逃げ道になるし、余裕をもたらしてくれる。

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