【24〜27歳まで】第二新卒のメリットとは?転職・就活に有利な理由までまとめて解説!

第二新卒」とは比較的最近のワードで明確な定義がなされているわけではありませんが、世間一般的には以下のような属性の人たちを指します。

  • 新卒入社2年目〜3年目
  • 年齢24歳〜27歳あたりまで

企業によって定義の幅に若干差がありますが、概ね「社会人を2、3年経験している25歳前後の若手ビジネスマン」のことだと思っておきましょう。

そしてこの第二新卒という属性は、転職マーケットにおいては非常に需要が高く、最も転職に有利にはたらく時期と言っていいです。

サラリーマンとして大きなキャリアチェンジやキャリアアップを目指すなら、この時期が正念場。自身の望むキャリアについて真剣に考えておくべき大事な時期です。

今回は「第二新卒の就活・転職」をテーマに、

  • なぜ第二新卒はメリットがあるのか?
  • 一般的な転職や新卒就活とは何が違うのか?
  • 第二新卒の転職を成功させるには?

といった点をまとめて書いていこうと思います。

スポンサーリンク

第二新卒のメリット|なぜ転職において有利なのか?

第二新卒の人材は、業界問わずどんな企業も欲しがります。大げさですが、まさに「引くあまた」な存在なのが第二新卒属性です。

なぜ企業がこれほど第二新卒を欲しがるかというと、2つ理由があります。

  1. 社会人としての基本的なマナーやスキルは習得済み
  2. 一企業の風土や文化に染まりきっていない柔軟性がある

第二新卒はコスパの良い人材

社会人を2、3年経験していれば最低限社会人としての素養は備えているので研修コストが必要がなく、かといって3年以内であれば一企業の風土に染まりきっていないので何色にも染められる柔軟性も残っている。

つまり、企業からしたら非常にコストパフォーマンスの良い人材ということですね。

これが社会人1年目未満とかになると、まだ社会人としての基本(ホウ・レン・ソウ的な)すら危うい人がうじゃうじゃいますし、

逆に30歳近くなってくると、その人の仕事スタイルや価値観的なものに最初の企業の色が濃く反映されてしまっているので、全く新しい社風に馴染みにくくなってきます。

良くも悪くも、その人のビジネススタイルが確立されるのは社会人3〜5年目くらいなので、企業側としてはその時期に優秀な人材を採用して自社色に染めてしまいたいという意向があります。

入社1年未満での短期退職はNG。理想は3年働いてから

第二新卒の定義で「入社3年以内」と言われることもありますが、入社1年未満の退職はアウトです。1年も満たずに辞めてしまうと大体どこも本人の資質を疑います。

「自分で選んだ道を1年も続けられないヤツ」のレッテルを貼られるので、むしろ印象悪くなり転職に不利になるのは間違いありません。

第二新卒でもっとも好印象なのは最初のところで3年働いた人ですね。このゾーンが最も歓迎されます。2年以上働いた人もまぁまぁ。

3年働いて転職がベスト。
2〜3年の間ではなるべく長く働いてからがベター。
1年未満で転職は最悪。

こんな感じです。

第二新卒の転職と、一般転職や新卒就活との採用基準の違いは?

第二新卒と一般(28歳あたり〜)の転職の違い

一般的に採用において、新卒採用は「ポテンシャル採用」、中途採用(つまり転職)は「即戦力採用」とされています。

意味は文字どおりですが、新卒のポテンシャル採用では「何ができるか」よりも、「どういう人間か(資質や適正)」や「どんなビジョンを持ってるか(意気込みや志向性)といった将来的なポテンシャルを見込んで採用するのに対し、

アラサー以降の中途採用つまり転職においては即戦力が前提となるので、「何ができるか」「何をしてきたか」といった現在のパラメータが評価基準になり、とくに「マネジメント経験」が必ずと言っていいほど問われます。つまり部下を持って仕事をしてきたかどうかです。

では、第二新卒の採用基準はどうなのかというと、まずマネジメント経験はほぼほぼ問われません。25歳前後でがっつり部下を率いて仕事している人の方が稀ですからね。

そのほかスキルや経験も見られはしますが、所詮は2〜3年程度のものなので、それよりも新卒時のような「姿勢」や「ビジョン」の方に比重が置かれます。平たく言えば「何をしていきたいのか」というビジョンが明確かどうかといった点は重要です。

あとは何色にも染まっていない柔軟性も見られますね。風土の違うやり方に対応できるか、新しい上司のアドバイスを素直に聞けるか、といった具合です。

第二新卒と新卒の就活の違い

「第二新卒」なんて言うくらいなので、採用側からすればこの層は、どちらかと言えば一般的な中途採用よりも新卒採用に近いイメージで行っていると思います。それゆえのポテンシャル比重多めなので。

ただ、第二新卒と新卒の明確な違いは、社会人としての基礎スキルを身につけているかどうかです。

社会人スキルというと明確な定義はないですが、基本的なホウレンソウやビジネスマナー、そしてデータ入力や資料作りのための最低限のWord・Excelの使い方など、研修期間や1年目で習うようなことです。

企業側からすれば、まだまだピチピチの若手社会人でありながら基礎研修などの教育コストが要らないからこそ、第二新卒がお買い得なのです。

なので、ビジネスマナーや最低限のビジネススキルは持っている前提です。もしWord・Excelに不安がある人などは、あらかじめ勉強を進めておいた方が確実に良いですね。

まとめると第二新卒における転職の特徴はこんな感じ▼▼

【第二新卒転職の特徴】

  1. マネジメント経験やスキルよりも、柔軟性やポテンシャルを重視される
  2. しかし新卒就活とは違い、基本的な社会人スキルは備えている前提

第二新卒は最大最後のチャンス

大幅なキャリアチェンジをする最後のチャンス

サラリーマン人生を前提とした場合、アラサーにもなると転職で全く未経験職種へのキャリアチェンジはかなり厳しくなってきます。30代の転職は基本的に20代で築いたキャリアの延長にしかありませんので。

3年以内の離職はバツが付くことを考えると、20代半ばでの第二新卒転職は、大幅なキャリアチェンジが可能な最大のチャンスであり、同時に「最後のチャンス」だとも言えます。

(※もちろん、あくまで一般論の話ですよ)

新卒時なら「自分のやりたいことが分からないどうしよう」なんて皆んなの悩みですが、社会人2〜3年も経験すれば仕事に対する価値観や考えも人それぞれ確立してくるので、自身の望むキャリアパスは明確にしておくべきでしょう。

30歳超えるとキャリアアップ(年収アップ)を前提にした大幅な路線変更は非常に難しくなるので、20代半ばで「今いる場所は違った」と思ったら第二新卒(または28歳以下)のうちに腹をくくって飛び出すべきです。

「やりがいのある仕事」を求めた年収ダウン転職も28歳くらいまで

アラサー以降の転職では、一度キャリアダウン(年収ダウン)で転職してしまうとその後にキャリアアップで再起するのが難しくなります。

大企業から中小企業へはいつでも行けるけど、その逆は難しいということです。

年収ダウンでも転職しようとする人は、仕事に「やりがい」を求めて転職する人が多いです。「年収は多少下がっても良いからやりがいのある仕事に転職したい」というパターン。

これはこれで良い価値観ですが、それなりの企業からそれ以下の中小零細への転職、すなわち年収を大きく下げるような転職は、20代半ばのうち、第二新卒のうちに済ませるのがベストです。

20代の若さであれば年収ダウンで未経験ジャンルに移っても、その後に業界大手へのキャリアアップを目指すことは十分可能です。しかし30代にもなるとこれが難しく、ステップアップを前提でまずは中小に入ったのに結局それ以上いけずに頭打ち……みたいな悲惨なことに。。

人生におけるプライオリティで「仕事のやりがい」を最も高くおくのは20代〜30歳くらいが多いですが、30代も半ばを過ぎて家庭を持つようになると、人生における優先順位は一転して仕事よりも「家族」や「子供」が上にくるケースが多いです。

30歳では「やりがい」を最優先して年収ダウンの転職をした。その後に家庭を持ち子供も生まれ、仕事のやりがいより「家族の生活」が最優先になった頃には年収は頭打ち……。
家族を養うために色々切り詰めながら、「こんなことなら年収ダウンの転職しなきゃよかった……」と後悔するのはもはやテンプレートです。

仕事にやりがいを求めるのはOK。
「好きな仕事で生きていく」を求めるのもOKです。

ただし、サラリーマン人生を歩むつもりならそれを言うのは20代まで。理想のレールはできれば第二新卒のうちに見極め、乗り換えやすい時期にしっかり乗り換えておきましょう。

第二新卒が使うべきおすすめの転職エージェント

第二新卒での転職というと初めての転職になる人が多いかと思いますが、必ず転職エージェントを利用するようにしましょう。エージェントを使うと使わないとでは転職の成功率が段違いです。

転職エージェントについて詳しくは下記記事にまとめていますが⇩

無料で使える転職エージェントのメリットとは?複数利用必須なのでおすすめ比較は必要なし

2017.03.25

ここで簡単に説明しておくと、ざっくり以下のような転職サポートをしてくれます。

  1. 転職に関する相談対応
  2. 求人案件の紹介や推薦
  3. 書類の書き方や面接の指導(擬似面接など)
  4. 給与交渉や企業とのスケジュール調整など

このように徹底的にサポートしてくれる転職エージェントを、転職者は基本無料で使うことができます。これだけのサービスが無料なのに使わない方があまりに損なので、必ず利用しましょう。

まず5〜10社ほどに無料登録して実際に使ってみてから、最も相性の良さげな数社に絞っていくのが効率的です。無料なので下手に初めから選り好みせず、大手どころは全て登録しておきます。

 

転職エージェントは所詮人と人、一対一の商売なので、どの会社を使うかより”どの担当者に当たるか”の方が大きいです。

当然あたりハズレがあるので、上記3社以外にも自分が目指す専門領域の特化型エージェントもいくつか登録しておきましょう。最初は最低で5社程度は使ってみることをおすすめします。

まとめ

第二新卒は業界問わず、外資も含めてどの企業も欲しがる人材ゾーンです。この時期のチャンスを掴めば、飛躍的なキャリアアップや大幅なキャリアチェンジも可能でしょう。

新卒就活のように野望や野心といった「やる気」の全面アピールのみで臨んでしまう人が結構多いのですが、あくまで「第二新卒」は地に足つけた社会人として最低限の素養は求められます。

社会人の立ち位置は決して忘れずに、貴重な第二新卒の転職を成功に導きましょう。

スポンサーリンク