庶民の味方・楽天カードって実際どうなの?ネットの評判と本当のところ

楽天カードマン2

星の数ほどあるクレジットカードの中でも、「最も作りやすいカードは?」と聞かれれば必ず名前が挙がるのが楽天カードです。

特にネット上では「無職でも作れるカード」の称号を欲しいままにしており、その審査の優しさ(あえて優しさと言う)を証明するように、カード会員数はほんの数年で1200万人を突破するという桁外れな成長を見せています。

さて、この楽天カード。実際のところどうなんでしょう?

リアルでは7年連続で顧客満足度1位 + 会員数1200万人突破という輝かしい実績を残し、かたやネットでは「底○御用達のカード」とボロクソにけなされています。

不思議です。ここまで評判が正反対なクレジットカードもそうありません。

今回は、そんな楽天カードについて、楽天に対して何の情も持ち合わせていない私が公平な目線で分析したいと思います。

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まずは基本スペックを見てみよう

楽天カード おすすめポイント
楽天カード
  • 会員数1200万人以上の人気
  • 審査が非常に優しい
  • 1週間のスピード発行
  • ポイント還元率1%
  • 楽天市場でポイント2倍
  • 楽天Edy付き
年会費 永年無料
付帯保険
  • 海外旅行保険:最高2000万
  • 紛失盗難補償
 その他特典
  • 毎週土曜日「楽天感謝デー」で3%還元
申し込みサイト 楽天カード

まず、楽天カードを偏見なしに語るには、一度「楽天」という文字から目を離して見てみる必要があります。

純粋な目線で基本スペックだけを見てみると、

  • 年会費無料であり、
  • 基本還元率1%と十分高く、
  • 電子マネーもついていて、
  • 海外旅行保険もついていて、
  • それでいて作りやすい

と、コレ紛れもなく優秀カードの部類に入るスペックなんですよね。もう文句ナシに良カード。ここだけ見ればこれといった欠点が見えません。

じゃあなぜ……ネットでの評判は散々なんでしょう。思い当たる理由はいくつかあります。

楽天カードのネット評判がよろしくない理由

プログラミング ライター

理由1:誰でも作れるがゆえのステータス性のなさ

「気の知れた友人同士の飲み会ならまだしも、ビジネス上の場で楽天カードは恥ずかしくて出せない」

とは、ネット上でよく見られた楽天カードに対する評価です。まぁ気持ちは分からなくもない……という感じ。

要するに、楽天カードはステータス性がない。ストレートに言えばダサいというイメージなんですよね。だてに「無職でも作れるカード」なんて揶揄されてませんから。

もうこれは、スペックとか利便性とかの話ではなく、単純なブランドイメージの問題です。気分の問題。

楽天カードって何となく、「他のカードが作れなかった人のための最後の砦」みたいなイメージがあるんですよね。

理由2:運営やサポートの質が悪い

これは実際的な批判ですが、サポートセンターの質が悪いという声も多々聞こえます。

これもブランドイメージを傷つけますよね……。まぁゴールドやプラチナに比べれば一般カードの時点でサポートの質が落ちるのは当然なのですが、それでも楽天カード陣営の評価は厳しい。

なぜサポートが悪いのか?

「それが楽天クオリティ」と言ってしまえば終わりなのですが、私が思うに単純にサポート体制が会員数の増加に追いついていないんじゃないか? と感じるんですよね。

楽天カードが今のカタチ・体制になったのが2011年あたりなので、たった5年程度で会員数1200万を突破しています。人員補充が間に合わないままこれだけ急激に会員数が増えれば、さぞサポートセンターは地獄でしょう。

鳴り止まない電話、電話、電話……。
しかも、審査を優しくして会員数を一気に増やす戦略は、質の悪い低所得者層の顧客を大量に抱えることになります。

”そういう人たち”って、「買い物しようとしたらカードが止められてて買えなかった!恥をかいた!どうしてくれるんだ!」とか平気でクレーム入れて怒鳴り散らすみたいですからね。頭のおかしい人って一定数は必ずいるものです。

鳴り止まない電話。頭のおかしいユーザーの対応。うつ病で辞めていく社員。足りない人手。それでも8秒に1人ずつ増えて行く会員…………。負のスパイラルが見えるようです。

とまぁこれは私の想像でしかありませんが、多少なりとも真実味はあるでしょう。そう考えると、サポートの質の悪さにもちょっと同情してしまう気持ちが1ミリだけあります。

業種は違えど私も学生時代に接客業のバイトをしていましたが、頭おかしい客の相手をしていると本当にこっちの心が荒みますからね。仕事全体が投げやりになる気持ちもわかります。

理由3:営業メールがうっとおしい

これは楽天カードに限ったことではなく、楽天そのものの問題ですよね。営業メールが多すぎ。なぜ嫌われることがわからない?ってくらい多い。

まぁメールの配信停止設定をすればいい話なんですが、その手間も煩わしいですよね。

理由4:結局「楽天」というブランドに対するイメージが悪い

なんだかんだ言って、総じて言えばコレだと思うんですよね。「楽天だから」って。

基本スペックがどうとか、付帯保険がどうとか、そんな問題ではなくて、

シンプルに楽天だから。なんか嫌だ、みたいな。

楽天ってとくにネット上の評判よろしくないですからね。結局イメージの占める部分が多いと思います。

顧客満足度7年連続で1位なのはなぜ?

出典:http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/4083.html

出典:http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/4083.html

「顧客満足度1位」は楽天カードのキャッチコピー的な売り文句でもあるわけですが、ネットの悪評判とは正反対の印象ですよね。これはどう説明できるんでしょう?

実は、この顧客満足度調査というものが曲者で、一般的に抱かれるイメージとは若干異なる部分があるんですよね。端的に言って、楽天カードが1位になる理由は以下2点が考えられます。

  1. 調査対象のカード自体が少なすぎな点
  2. ”カード会員が満足したかどうか?”の指標であるという点

まず1点目ですが、この顧客満足度調査は全てのカードを対象とした調査ではありません。むしろ、楽天カード以外だと三井住友VISA、アメックス、JALカード、ビューカードなど、数種類のカード会社しか調査対象じゃないのです。母数が少なすぎるので、1位と言われても……という感じ。

そして2点目ですが、この調査における「満足したか?」という問いは、カード会員に対するものです。つまり言い換えると、楽天カード会員に対して「楽天カードを実際に作ってみてどうだった? 期待通りだった?」という調査なわけですね。

で、その問いを受ける楽天ユーザーの属性を分析してみると、

  1. 楽天市場でおトクに使いたくて作った人
    ⇨楽天で最もおトクなカードだから満足
  2. 審査が優しいから作った人
    簡単に作れたから満足
  3. クレジットカード自体に興味がなく、特別な理由なく楽天を選んだ人
    ⇨もともとこだわりないから不満な点はなし

と、マイナスポイントはつきにくいんですよね。

楽天カードを作る人の大半は楽天ユーザーか、そもそもカードにそこまでこだわりがない人でしょう。楽天カードが楽天市場で最もお得に使えることは事実なので、「期待はずれ」の票はつきにくくて当たり前なんですね。

なので、この顧客満足度調査において楽天カードが1位ということも一応は頷けるんです。楽天ユーザー(楽天ブランドにマイナスイメージがない人)にとっては間違いなく良カードですからね。純粋な目でみたら優秀スペックだと言うことも冒頭で解説しました通りです。

【総評】楽天カードは贔屓目なしに良カード

楽天カード

結論をまとめると、楽天カードがネット上の評判で散々な理由は、カード自体の利便性とかではなく、単純なイメージの悪さによるケースがほとんどだと思います。

サポートの質や宣伝メールがうっとおしいなど細々としたマイナスポイントはあるものの、純粋な目で基本スペックを見ればマイナスを補って余りある年会費無料カードだと言えます。

ただ、楽天なのです。それだけの問題なのです。

ステータス性はありませんが、ことクレジットカードとしての利便性だけを見れば、かなり使い勝手の良いクレジットカードなんです。楽天に抵抗がなければ作っておいてまず損はない1枚です。

▷▷楽天カード

なぜここまで審査が優しいのか?

「無職でも作れるカード」なんてネットで揶揄されていますが、実際に職業欄に「無職」と書いて審査に通るわけはありません。おそらく、無職の人が「自営業」と称して審査に出したら通った、というケースが元ネタです。

ただ、あらゆる評判を見ても、楽天カードがことさら審査に優しいカードであることは間違いないでしょう。

審査を優しくしている理由は2つ考えられます。

  1. とにかくカード会員を増やしたいから
  2. 作るだけ作らせて、ダメなら制限すればいいから

総じて、とにかくカード会員を増やすのが先決というベースはあるでしょう。なので「作らせてはくれる」わけです。

その代わり、楽天カードは限度額を個別に設定されます。なので、質の悪い人は限度額10万円程度の枠しかもらえない場合もあるようです。

つまり、スペックの悪い顧客にはカードは作らせる(会員数は増やす)けど使わせはしない、という戦略なのでしょうね。噂では、ちょっとでも問題を起こすと強制退会させられるケースも耳にします。

まぁ賛否両論あれど、カードが作りやすいということ自体はメリットにはなれどデメリットにはなりません。限度額もカード実績を貯めれば地道に増やせるでしょうし、普通は。

なかなか他のカード審査に通りづらい人にとって、楽天カードが救いになっていることは事実としてあります。

まとめ

本当は良スペックカードなのに、イメージのせいで相当損しているなぁ……というのが率直な感想です。とはいえ、実際に1200万人以上のカード会員がいるのだからビジネス的には大成功しているんでしょう。

なんだかんだ言って、年会費無料で使い勝手の良いクレジットカードなのは確かです。

初めての1枚に、あるいはサブカードとして持っておいて損はないカードですよ。

▷▷楽天カード

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