ついに解禁!iPhoneをSIMロック解除しておくことのメリットを語る

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2015年5月に、au・ドコモ・ソフトバンクの三大キャリアに総務省から通達(という名の指導)が入ったことにより、ついにキャリアスマホの「SIMロック解除」が義務化されました。

SIMロックが解除可能になったことで、今使っている端末(キャリアスマホ)をSIMフリーにして他社の格安SIMカードを運用することができます。

要するに、機種はiPhoneのまま、SIMカードを格安のものに替えることで、今の半額以下の料金プランでスマホを使うことが可能になったわけです。

SIMロック解除は2015年5月以降に発売された全機種が対象になっており、購入から6ヶ月(または180日)経てばSIMロック解除が可能です。

「iPhone6 s」「iPhone6s plus」でも、最速で2016年3月25日(発売日より180日後)よりSIMロック解除できるようになっています。

「う〜ん……SIMロック解除ってなに? 何か良いことあるの?」

なんて人も多いと思うので、今回は初心者向けに「iPhoneをSIMロック解除しておくことのメリット」をお伝えしようかと思います。

  • SIMロック(解除)とは何か?
  • SIMロック解除のメリット
  • SIMロック解除の方法

といった流れで順を追って書いていきたいと思います。

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SIMロック(解除)についておさらい

スマホには、端末(本体)の中に小さなICカードが挿入されていて、これを「SIMカード」と言います。

SIMカード

この小さなSIMカードの中にはユーザー情報や料金プラン情報などが全て記録されていて、このSIMカードを端末(本体)に差し込むことで初めて「あなたのスマホ」として動かすことができます。

となると、スマホプランを他社へ乗り換えたいときに、「器となる端末はそのままに、中身のSIMカードだけ別キャリアのものに差し替えればよくね?」となるわけですが、これが今まではできませんでした。

なぜなら3キャリアとも、ユーザーを他社に乗り換えさせないように、”自社の端末は、自社のSIMカードでしか動かない”ようにロックをかけていたからです。

このロック制限のことを「SIMロック」と言います。

その辺りの全体的な流れは以下のような感じです↓↓

ユーザー
「他社プランの方が安いので、乗り換えたいんですけど。他社のSIMカードだけ購入して差し替えればOKですよね?」

キャリア
「無理。他社のSIMカード使わせないようロックかけたからね。乗り換えてもいいけど、そのときはスマホ本体ごと他社のものに買い直さないとね。機種代は高いけど、それでも良いなら乗り換えなよ。機種代はクソ高いけどね♡」

ユーザー
「うぅ……(機種代が高すぎて、乗り換えられない)」

キャリア
(フフ……そう簡単に他社にいかせてたまるかい)

総務省
「(3大キャリアに)キミらヒドすぎ。ユーザーがもっと簡単にプラン変更できるように、ロック禁止にするから。2015年5月以降の機種はSIMロック解除OKな」

キャリア
「あ、はい……」

総務省
「それと、君たち3社だけだと全然競争生まれないから、他の通信業者(MVNO)も参入させるね。だから彼らに電波貸してあげること、これ命令な」

キャリア
「えっと……あ、はい……」

MVNOたち
「てわけで参入しますんで、よろしくおねがいしまーす」

総務省
「彼らMVNOは、君たちの電波使って半額くらいの激安プラン始めるから(笑)。全力でユーザー奪いにいくからヨロシク。これでやっと携帯業界にも競争が生まれるよヤッタネ」

キャリア
「……」

MVNO
「安いよ、安いよー!ウチのプランにすれば月のスマホ代半額になるよー! SIMロック解除すれば今のスマホでウチの格安SIMカード使えるよー!」

ユーザー
「格安SIMの提供始まった! SIMロック解除したスマホ(SIMフリースマホ)なら、SIMカード購入するだけで簡単に格安プランに乗り換えられる! 急がなきゃ!」←今ココ

(※ドコモだけは、以前より一部端末でSIMロック解除に応じていました)

ざっくりし過ぎですが、大体こんな感じです(笑)。

つまり、これまで3大キャリアがあまりに競争しようとしないので、総務省が市場の競争を促すために指導したのが、「SIMロック解除の義務化」と、「格安MVNOへの電波貸し出し」だったわけです。

格安プランを提供するMVNOが多数出てきたことと、SIMロック解除によって乗り換えが簡単になったことで、多くのユーザーがキャリアからMVNOの格安プランへ流れているのが現状です。

iPhoneをSIMロック解除しておくメリット

SIMカード

上述したSIMロック解除義務化によって、2015年5月以降に発売された全端末でSIMロックを解除することが可能になりました。詳しくは後述しますが、ネットからなら5分ほどで簡単に解除可能です。

ただ、ロックの解除手続きは購入日より6ヶ月経過が条件です。最新のiPhone6 sなどは、発売当初に購入した人なら2016年5月現時点でもうSIMロック解除は可能でしょう。

SIMロックが解除されたスマホは「SIMフリースマホ」と呼ばれ、他社のSIMカードでも動かせるようになります。

勘違いしがちですが、SIMロックを解除したからと言って、今のプランが解約されることはありません。ただ「他社のSIMカードも使える状態にする」というだけです。解約は別途解約手続きが必要です。

つまり、今お使いのiPhoneをSIMロック解除しておくことに損はありません。むしろメリットが多いのです。

メリット1. 格安SIMが利用できる

SIMロックを解除しておくことの最大のメリットは、MVNOの提供する格安SIMを利用できるようになることです。

ロック解除したSIMフリー状態のiPhoneなら、MVNOで購入した格安SIMカードを差し替えるだけで、そのまま格安スマホに生まれ変わることができます。

 

MVNOの格安プランは安いもので月額数百円から、平均しても1000〜2000円程度の基本料金に収まるので、人によっては今のスマホ代の半額以下になるケースも多々あります。

【参考】格安スマホ/格安SIMとは?メリット・デメリットまで理解しておこう!

しかし、格安スマホはキャリアのような通話かけ放題がなく、電話代が基本料金に別途上乗せになるので注意が必要です。つまり格安スマホは通話をさほどしない人ほど安く利用することができます。

目安として、月の通話時間が120分以下の人は格安スマホに移行した方が安くなるかもしれません。

メリット2. 海外でも現地のSIMカードを利用できる

今までは、海外へ行った際には高額な海外サービスを利用するしかありませんでした。

しかし、SIMロックを解除したスマホなら、現地のSIMカードに差し替えるだけで端末はそのまま海外でも利用することができます。

とくに世界中で普及しているiPhoneは中の造りが世界共通なので、海外においても対応するSIMカードが非常に多いです。

海外では払った分だけ使用できるプリペイド型SIMカードが充実していて、海外旅行者でも簡単に購入できます。

海外に行く機会のある人は、手持ちのスマホをSIMフリー状態にしておき、現地SIMカードを利用することで使用料金を極力安くすることができます。

SIMロックの解除方法

もう一度おさらいしておきますが、SIMロックを解除するには2つ条件があります。

  1. 2015年5月以降に発売された端末であること
  2. 購入日から6ヶ月(あるいは180日)が経過していること

この条件を満たしている端末で、SIMロック解除を行います。

解除方法は3通り

SIMロックを解除する方法は3通りあります。

  1. ネットから(無料)
  2. ショップ店頭にて(有料3000円)
  3. サポート電話にて(有料3000円)

ネットからの手続きは無料ですが、ショップ店頭や電話による解除手続きは3000円の手数料が発生してしまいます。

デジタル機器に疎い人は店頭や電話で担当者のサポートを仰ぎたいと思うかもしれませんが、ネットからの手続きも数分でパッと終わるほど簡単なので、3000円払うくらいならネットでの手続きが良いかと。

ネットからの手続き方法

オンラインでのSIMロック解除は、各キャリアのページ「My docomo」「My softbank」「auお客様サポート」から行います。

私のソフトバンクの場合、

  • メニューから「契約の確認・変更」
  • お手続き一覧にある「SIMロック解除対象機種の手続き」
  • 製造番号「IMEI番号」(※)を入力
  • 受付確認用メールアドレスを入力して申し込み完了

これだけです。

1つ気になるのは、使っている端末の製品番号(IMEI番号)という15桁の番号の入力が必要になります。

そんな番号知らないよ、という人が大半かもしれませんが、スマホから簡単に調べることができます。

ソフトバンクの場合、

  • 「設定」⇒「一般」⇒「情報」⇒「IMEI(製造番号)」

ここに書かれている15桁の番号が製造番号になります。

たったこれだけの操作で無料でSIMロック解除できるので、わざわざ3000円を払って店頭や電話サポートの世話になるまでもありません。

2015年5月以降に購入したiPhoneは、購入から6ヶ月経ったら解除しておくことをおすすめします。

人気のおすすめMVNO3社を紹介

最後に、人気どころの格安スマホ(MVNO)を3社ほど紹介しておきます。

楽天モバイル

楽天モバイル【楽天モバイル】 

プラン データ容量 月額料金
ベーシック 無制限(速度200kbps) 1,250円
3.1GBパック 3.1G 1,600円
5GBパック 5GB 2,150円
10GBパック 10GB 2,960円
オプション(有料)
  • 安心サポートサービス
  • 留守番電話
  • キャッチホン
  • 容量追加パック

(※音声通話付き料金プラン)

楽天モバイルの特徴3つ。

  • 料金の支払いで楽天スーパーポイントが貯まる
  • 低速だけど格安の通信無制限プランあり
  • 格安SIMのみ、SIM+スマホのセット購入もOK

▷▷【楽天モバイル】 

【参考記事】【格安SIM】楽天モバイルの料金プラン・通信速度・特典まとめ

DMMモバイル

DMMモバイルDMM mobile 

プラン データ容量 月額料金
1GB 1GB 1,260円
2GB 2GB 1,470円
3GB 3GB 1,550円
5GB 5GB 1,970円
7GB 7GB 2,740円
8GB 8GB 2,840円
10GB 10GB 2,950円

(※シングルコース[音声通話付き]プラン)

DMMモバイルの特徴は、業界最安値という価格の安さ。とにかく安さにこだわるならDMMモバイルです。

上記は音声通話付き(つまり電話機能付き)のプランですが、対するデータ通信(データ通信のみ)プランだとさらに安くなり、最も安いライトプランだと月額料金はなんと440円です。

▷▷DMM mobile 

【参考記事】MVNO最安の料金設定!DMMモバイルの格安SIM特徴まとめ

mineo(マイネオ)

mineomineo

データ専用SIMプラン(auプラン)

基本データ容量 月額料金
500MB 700円
1GB 800円
3GB 900円
5GB 1580円
10GBパック 2520円

 

【音声通話付きプラン(auプラン)】

基本データ容量 月額料金
500MB 1310円
1GB 1410円
3GB 1510円
5GB 2190円
10GBパック 3130円

mineoは、ほとんどのMVNOがドコモ回線を使うなかで、初めてauの4GLTE回線を使ったことが特徴のMVNOです。

2015年9月より他MVNOと同様のドコモ回線の提供もスタートしたので、au回線とドコモ回線のどちらも選べるという日本初のマルチキャリア方式を採用しているMVNOです。

mineoの主な特徴は以下の通り。

  • auスマホで格安SIMが使える
  • データ容量を家族で分け合える
  • オプションサービスが充実している

以前は最大5GBプランまでしかなくライトユーザー向けのMVNOでしたが、2016年1月より10GBプランも出たので、ガッツリ使うこともできます。

契約にあたっては「auプラン」か「ドコモプラン」かを選ぶことができます(上記料金表はauプラン)。

▷▷格安スマホmineo

【参考記事】auスマホで格安SIMを使うなら評判のmineo(マイネオ)で決まり!

まとめ

以上、SIMロック解除のメリットから解除方法までざっくりと書いてきました。

ひとまず、SIMロックは解除しておいて損はないので、解除可能な端末を持っている人・解除可能な時期に入っている人はロック解除してSIMフリー状態にしておくことをおすすめします。

紹介した通り、解除手続きは数分で終わるので、空いた時間にパパッと終わらせておきましょう。

解除を終えたら、そのまま使い続けるも良し、思い切って格安SIMに乗り換えるも良し。MVNO参入のおかげでプランの選択肢は無限に増えたので、ぜひ自分の利用スタイルに合ったスマホプランを見つけてみて下さい。

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