格安SIM/格安スマホへ乗り換えの手順・流れを詳しく解説します

スマートフォン

現状のキャリアスマホから格安スマホ・格安SIMに乗り換える際には、どのような手順を踏めばいいのでしょうか?

これまでのようなキャリアから他キャリアへの乗り換えとは少々異なる部分があるので、事前にしっかりと理解しておく必要があります。

なので今回は、キャリアスマホからMVNOの格安SIM/格安スマホへ乗り換える際の手順について解説します。大きく4つのステップに分けて解説するので、イメージを持っておきましょう。

  1. 今の利用状況(通話時間・通信量など)をチェック
  2. 自分に最適な格安SIM・スマホ(プラン)を見つける
  3. 乗り換えに際してMNP予約番号を発行
  4. 格安SIM・スマホの申し込み

それぞれの段階ごとに詳しく説明していきます。乗り換えを検討している人は参考にしてみて下さい。

※格安スマホについて詳しく知りたい人は先に下記記事をどうぞ。

【関連】格安スマホ/格安SIMとは?メリット・デメリットまで理解しておこう!

【関連】格安スマホの基本Q&A集。SIMフリーからMVNOまでサクッとチェック!

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Step1:現スマホの通話時間・データ通信量をチェックしておこう

スマホ

格安スマホに乗り換える前にまずすることは、自分のスマホ利用状況をしっかり把握しておくことです。

とくにチェックすべきは、一ヶ月の「通話時間」と「データ通信量」

通話時間なら月に何時間通話しているか、データ通信量なら1ヶ月に何GB(ギガバイト)消費しているかをチェックします。これらの情報は各キャリアのWeb明細で確認することができるのでササッと見ておきましょう。

一般的に格安スマホとは、

  • 通話時間が少ないほど
  • データ通信量が少ないほど

安くすることが可能です。

格安スマホは月額料金が安い代わりに通話代が別料金(しかも高い)になるので、月の通話時間が多い人はそもそも格安スマホは向いていません。ざっくり言うと、1ヶ月の通話時間が120分を超える人はキャリアのかけ放題の方が安いです。

なので、「自分は1ヶ月に何時間通話できれば、何GBの容量があれば十分なのか?」という点をなるべく明確にしておきましょう。

Step2:自分に最適な格安SIMを見つける

Step1で自分の利用スタイルを明確にしたら、次はそんな自分に最適な格安SIMを見つけます。

もちろん、様々なMVNOの料金プランを比較したりしながら決めるわけですが、前提としてその前に決めておくことが3つあります。

  1. 音声通話付きSIMか、データ通信専用SIMか
  2. 目的のSIMのサイズ
  3. 格安SIMのみか、SIM+スマホセットにするか

それぞれ解説します。

1. 音声通話付きSIMか、データ通信専用SIMか

SIMカードには、「音声通話付きSIM」と「データ通信専用SIM」の2種類があります。主な違いは、データ通信 + 電話機能があるかないかです。

  • 音声通話付きSIM ⇒ データ通信 + 音声通話付き
  • データ通信専用SIM ⇒ データ通信のみ

音声通話付きSIMなら現在の電話番号をMNPで引き継いで、今までのキャリアスマホと同じように使用することが出来ます。

対してデータ通信専用SIMには音声通話がないので、通話アプリなどネット回線を利用した通話手段になります。この場合、電話番号は引き継げず、ネット回線なので音声が不安定だったりという弱点があります。

基本的には、音声通話SIMが一般的かと思います。データ通信SIMの方が料金が数百円安くなりますが、やはり電話番号を引き継げないのは大きい障壁です。

「サブのスマホなので電話機能は必要ない」「可能な限り安く抑えたい」といった人にはデータ通信専用SIMが良いかもしれません。

2. SIMのサイズを確認しておく

SIMには、「標準SIM」「マイクロSIM」「ナノSIM」と3種類のサイズがあります。

SIMサイズ

当然ですが、利用するスマホ機種に適応するサイズのSIMカードを選ばなくては使えません。逆に、先に格安SIMを購入した場合は、その格安SIMとサイズが適応するスマホ機種を用意する必要があります。

どのSIMがどのスマホ機種でも使えるわけではないので、事前に目的のSIMのサイズを確認しておきます。「せっかく格安SIM手に入れたのに、利用したかったスマホ機種とサイズが違った」なんてことにならないようにしましょう。

3. 格安SIMのみか、SIM+スマホセットにするか

格安スマホへ乗り換える流れは、「MVNOで格安SIMのみ購入して、スマホ本体は自分で用意する」か「格安SIMとスマホ本体をセット購入する」の2通りがあります。

  • 格安SIMのみ購入(スマホ本体は自分で調達)
  • 格安SIMとスマホ本体をセット購入

格安SIMのみを購入する場合は、好きなMVNOのSIMと、好きなスマホ端末(SIMサイズが合うもの)を選ぶことができますが、スマホ端末を自分で用意する手間があります(中古ショップやネットオークションなど)。

対して、格安SIMとスマホ本体をセット購入すると楽チンですが、料金プランもスマホ端末も同じMVNOのラインナップから選ぶ必要があるので自由度は狭まります。

 

以上、格安SIMについて3つのポイントを決めてから、具体的なMVNOのプランなどを比較・検討しましょう。

そして、最適な格安SIMを見つけたら、次のステップに移ります。

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Step3:契約中のキャリアでMNP予約番号を発行

MNP予約番号発行の申し込み

自分の利用スタイルに合う格安SIMが決まったら、今の電話番号を格安スマホに引き継ぐために、契約中のキャリアでMNP(ナンバー・ポータビリティ)の予約番号を発行してもらいます。この予約番号を持って、乗り換え先のキャリアに移行することになります。

この予約番号の発行は、必ず”解約前”に申し込んでおかなければなりません。

予約番号の発行は、各キャリアのショップ店頭・Web・電話で手続きができます(ソフトバンクのみ、電話かショップしか受け付けていません)

このMNPの手続きは、「音声通話付きSIM」を選んだ人のみ必要なものになります。「データ通信専用SIM」を選んだ人はMNPは利用できないので、この手順は必要ありません。

貯まったポイントは消化しておこう

キャリアと解約する前に、せっかくなので貯まっているポイントは全て使い切るようにしておきましょう。

ポイントは電話やWebで確認できるので、捨ててしまわぬように何か商品と交換したりしてムダにしないように。

Step4:格安SIM・スマホを申し込む

目当ての格安SIMを決め、MNP予約番号の発行も終えたら、ようやく格安SIMを申し込みます。

申し込みに際しては、店頭で買うかWebで買うかの2択があります。

  実店舗で買う MVNOのHPで買う
メリット
  • 店員に相談できる
  • 他のMVNOと比較できる
  • 一部は即日開通の受付あり
  • 正規価格より安い
  • 自宅で購入できる
デメリット
  • Web購入よりは高い
  • 一部取扱いがないメーカーも
  • 相談や比較ができない

(※実店舗を持っていないMVNOもあるので注意)

コレ!というSIMがすでに決まっているのなら、安く購入できるWeb(MVNOの公式HP)での購入がおすすめ。まだどれにするか決まっておらず、色々と相談しながら決めたいのなら家電量販店など実店舗で購入する方が良いでしょう。

Webで購入する場合は、HPで申し込みを完了してからおよそ1週間ほどで自宅にSIMが届きます。

人気のおすすめMVNO3社を紹介

最後に、人気どころの格安スマホ(MVNO)を3社ほど紹介しておきます。

楽天モバイル

楽天モバイル【楽天モバイル】 

プラン データ容量 月額料金
ベーシック 無制限(速度200kbps) 1,250円
3.1GBパック 3.1G 1,600円
5GBパック 5GB 2,150円
10GBパック 10GB 2,960円
オプション(有料)
  • 安心サポートサービス
  • 留守番電話
  • キャッチホン
  • 容量追加パック

(※音声通話付き料金プラン)

楽天モバイルの特徴3つ。

  • 料金の支払いで楽天スーパーポイントが貯まる
  • 低速だけど格安の通信無制限プランあり
  • 格安SIMのみ、SIM+スマホのセット購入もOK

▷▷【楽天モバイル】 

【参考記事】【格安SIM】楽天モバイルの料金プラン・通信速度・特典まとめ

DMMモバイル

DMMモバイルDMM mobile 

プラン データ容量 月額料金
1GB 1GB 1,260円
2GB 2GB 1,470円
3GB 3GB 1,550円
5GB 5GB 1,970円
7GB 7GB 2,740円
8GB 8GB 2,840円
10GB 10GB 2,950円

(※シングルコース[音声通話付き]プラン)

DMMモバイルの特徴は、業界最安値という価格の安さ。とにかく安さにこだわるならDMMモバイルです。

上記は音声通話付き(つまり電話機能付き)のプランですが、対するデータ通信(データ通信のみ)プランだとさらに安くなり、最も安いライトプランだと月額料金はなんと440円です。

▷▷DMM mobile 

【参考記事】MVNO最安の料金設定!DMMモバイルの格安SIM特徴まとめ

mineo(マイネオ)

mineomineo 

データ専用SIMプラン(auプラン)

基本データ容量 月額料金
500MB 700円
1GB 800円
3GB 900円
5GB 1580円
10GBパック 2520円

【音声通話付きプラン(auプラン)】

基本データ容量 月額料金
500MB 1310円
1GB 1410円
3GB 1510円
5GB 2190円
10GBパック 3130円

mineoは、ほとんどのMVNOがドコモ回線を使うなかで、初めてauの4GLTE回線を使ったことが特徴のMVNOです。

2015年9月より他MVNOと同様のドコモ回線の提供もスタートしたので、au回線とドコモ回線のどちらも選べるという日本初のマルチキャリア方式を採用しているMVNOです。

mineoの主な特徴は以下の通り。

  • auスマホで格安SIMが使える
  • データ容量を家族で分け合える
  • オプションサービスが充実している

以前は最大5GBプランまでしかなくライトユーザー向けのMVNOでしたが、2016年1月より10GBプランも出たので、ガッツリ使うこともできます。

契約にあたっては「auプラン」か「ドコモプラン」かを選ぶことができます(上記料金表はauプラン)。

▷▷格安スマホmineo 

【参考記事】auスマホで格安SIMを使うなら評判のmineo(マイネオ)で決まり!

 

まとめ

2015年5月にSIMロック解除が義務化されてから、格安スマホの需要は急激な右肩上がりを見せています。広く一般に浸透するまでにはもう少し時間がかかりますが、いずれにせよ競争によってスマホ代は徐々に低価格化に向かっていく気がします。

これまで、使い切れていない分までムダに支払っていた人は、早めに格安スマホへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

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