格安スマホの基本Q&A集。SIMフリーからMVNOまでサクッとチェック!

Answer

「格安スマホ」って何となくイメージでは分かるけど、実際どんなものでどうやって使えるのかはよく知らないという人も多いと思います。

なので今回は、格安スマホや格安SIMについて基本となる情報をQ&A形式でまとめてみました。これだけ知っておけば格安スマホのおおよその部分は理解できると思います。

格安スマホに興味がある、乗り換えてみようか検討している人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

スポンサーリンク

格安スマホの基本用語Q&A

読書 図書館

Q:「格安スマホ」ってなに?

A:格安料金のSIMカードを挿入して利用するスマホのこと。

「MVNO」と称される事業者が提供する格安SIM(格安プラン)を手持ちのスマホ本体に挿入して使う、あるいは、格安SIMとスマホ端末をセットで購入する。

楽天やDMM、大手企業が続々とMVNOに参入したことで格安スマホ市場はおおいに盛り上がっており、これまでの3大キャリアから格安スマホに乗り換える人が急増している。

【参考】楽天モバイルならスマホの料金が超お得!

【参考】SIMフリーを選ぶなら”断然”DMM mobileがおトク!!!

Q:「格安SIM」ってなに?

A:MVNO事業者が発行している、格安料金で通信できるSIMカードのこと。

そもそも「SIMカード」とは、スマホに内蔵されている小さなICカードのこと。この小さなチップがデータ通信や音声通話機能を行ったり、ユーザー情報を記録するメモリーカードの役割も果たしている。

sim

MVNOの格安SIMをスマホに挿入すれば、そのスマホは格安スマホへと変身する。しかし、SIMカードには規格やサイズなど種類があり、それに適した端末でのみ利用できる。

Q:「音声通話対応SIM」と「データ通信SIM」ってなに?

A:データ通信&通話もできるのが「音声通話対応SIM」。データ通信専用で通話できないのが「データ通信SIM」。

「通話ができるかできないか」の違いだと思っておけばOK。とはいえ、データ通信SIMでもネット回線を利用する通話アプリを使えば通話はできる。従来の080や090の番号は使えない。

しかし、その分だけデータ通信SIMは破格の安さで利用できる。

  • データ通信SIM:月額約500円〜(通話はできない)
  • 音声通話対応SIM:月額約1000円〜(データ通信も電話もOK。キャリアと変わらない)

ちょっとしたデータ通信しかしないという人なら、データ通信SIMで事足りるかもしれない。

Q:「SIMロック」ってなに?

A:2015年5月まで3大キャリアが敷いていた「自社のスマホ(端末)は自社のSIMカードでしか動かない」という制限のこと。

このSIMロックがあるおかげで、たとえ他社の安いプランに乗り換えたくとも、(本来はSIMカードだけ入れ替えれば済むものを)バカ高いスマホ本体ごと買い直す必要性が生まれ、結果的にユーザーが他社へ乗り換えることを抑圧していた。

しかし、「それはやり過ぎ」と総務省から各キャリアへ要望が入ったことにより、2015年5月からSIMロック解除が義務化された。

これにより、2015年5月以降のキャリアスマホは、購入日から6ヶ月でSIMロックを解除できるようになっている。

【参考記事】ついに解禁!iPhoneをSIMロック解除しておくことのメリットを語る

Q:「SIMフリー」ってなに?

A:SIMロック解除義務化によって生まれた、SIMロック制限のないスマホのこと。

SIMロック制限がないので、他キャリアのSIMカードやMVNOの格安SIMを本体に挿入するだけで、その会社の料金プランを利用することができる。(バカ高いスマホ本体を買い直す必要がない)

SIMロックが解除できるのは、基本的に2015年5月以降に発売された機種が対象になっている。

Q:「MVNO」ってなに?

A:キャリアのネットワークを借りて、格安プランのSIMカードを発行している通信事業者のこと。

楽天、DMM、イオンを初めとする多くのMVNO事業者は、キャリアの回線や設備の一部を借りて独自プランの通信サービスを提供している。当然、自社で設備や回線を所有するコストがないので格安料金でサービス提供できる仕組みだ。

ちなみにほとんどのMVNOは、ドコモの回線を借りてサービスを提供している。

なぜキャリアがわざわざ「商売敵」とも言えるMVNO事業者達に回線を貸してあげるのかって?

それは、これまでキャリア3社が市場を独占しすぎて”全く競争する気がない”状況を見かねた総務省が「電波を割り当ててやる代わりに、新規参入業者(MVNO)にも回線を貸し出せ」と要求し、市場に競争が生まれるように施したから。

格安スマホの気になることQ&A

アプリ スマホ

Q:格安スマホはどれくらい安くなるの?

A:利用スタイルやプランにもよるが、今までの半額以下になる人も多い。

キャリアスマホだと、最低容量の定額プランでも【かけ放題 + パケット代 = 6,500円】が基本料金の最低額だが、格安スマホだと基本料金が1000円〜2000円程度に収まるプランも多い。データ通信のみのプランだと最安で500円程度〜もある。

しかし、格安スマホの基本料金には通話代が含まれていないので注意。キャリアのようにかけ放題ではないので、通話時間が多くなるほど基本料金に上乗せされて高額になる。

なので、格安スマホは「電話をあまりしない人ほど安くなる」ということを理解しておこう。

Q:キャリアスマホとの違いは?格安スマホで出来なくなることってある?

A:キャリアスマホから格安スマホに変えると、以下のような違いが出てくる。

  • キャリアメールは使えなくなる(◯◯@softbank.ne.jpなど)
  • キャリアのサービスも使えない(家族割り・無料通話・おサイフケータイなど)
  • サポートサービスがないor有料になる
  • 2年縛りがなくなるor1年程度の縛りになる
  • 通話代が20円/30秒ほどと高くなる

キャリアメールについては、LINEやGmailで代行している人が多い。

また、格安スマホは基本サポートサービスを提供していないMVNOも多いので、これまでのように近くの携帯ショップに行けばOKとはならない。MVNOによっては有料でサポートをつけることも出来る。

格安スマホに移行するなら、これらの違いと安くなる金額を天秤にかけてながら検討する必要がある。

Q:MNPで電話番号は引き継げるの?

A:上述した「音声通話対応」の格安SIMならMNPで引き継ぎ可能。

MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)は、電話番号を今の番号から変えずに乗り換える制度だが、もちろん格安スマホへの乗り換えでも適用できる。ただし、音声通話ができる音声通話対応SIMに限る。

MNPを利用して格安スマホに乗り換える場合は、契約中のキャリアのホームページor店頭にて「MNP予約番号」を取得しておく必要があるので注意。

Q:データ容量(GB)はどのくらいになる?

A:プランによって1GB〜10GB以上/月まであるが、月額料金1000〜2000円程度なら3〜5GB/月が相場。

当然、データ容量が多くなるほど月額料金も高くなる。キャリアスマホの7GB/月と同じくらい使おうとすると「格安」の意味がなくなってしまうので、格安スマホでは3〜5GB/月程度が一般的かと思う。

ちなみに、スマホユーザーの1ヶ月平均データ利用量を調べた調査結果では、スマホユーザーの実に50%以上が月に3GB未満しか使っていないというデータが出ている。

つまりこのデータだけでも、スマホユーザーの半数以上は月3GBの格安スマホに乗り換えた方が圧倒的に安くなるのだ。

(参考:MVNOの中でも最安値を誇る『DMM mobile 』)

Q:iPhoneで格安SIMは使える?

A:SIMフリーのiPhoneか、ドコモのiPhoneなら格安SIMでも使えるが、端末代金が高くつく。

SIMフリー状態のiPhoneならもちろん、ドコモiPhoneでも格安SIMは使える。これは、ほとんどのMVNOがドコモの回線を借りているためである。

しかしご存知の通り、iPhoneはブランドがあり端末代がバカ高い。Androidに比べると倍近いほど。なのでiPhoneに強いこだわりがないならばAndroid端末の方がコストを抑えられる。

Q:格安スマホに乗り換える手順は?

A:格安スマホに乗り換える手順としては、大きく以下のステップを踏む。

  1. 自分に合ったプラン・格安SIMを決める。
    ⇒SIMのサイズ、SIMのみかSIM&スマホ本体セットで買うかなど
  2. 契約中のキャリアにて「MNP予約番号」を発行してもらう
    ⇒キャリア解約前に必ず申し込んでおく
  3. ネット or 店頭で格安SIMまたは格安SIM+スマホ本体セットを申し込む 

(※格安SIMのみ購入の場合は、自分でスマホ本体を用意しておく)

今のキャリアを解約するときは、事前にMNPの申し込みを済ませておくのは絶対だが、その他にも「解約金は発生しないか?」「貯まっているポイントはないか?」など確認しておく。保有ポイントはWebから確認できるので、ドブに捨てずに最後に使い切っておこう。

乗り換えの手順については以下の記事を参考に。

【参考】格安SIM/格安スマホへ乗り換えの手順・流れを詳しく解説します

人気のおすすめMVNO3社を紹介

最後に、人気どころの格安スマホ(MVNO)を3社ほど紹介しておきます。

楽天モバイル

楽天モバイル【楽天モバイル】 

プラン データ容量 月額料金
ベーシック 無制限(速度200kbps) 1,250円
3.1GBパック 3.1G 1,600円
5GBパック 5GB 2,150円
10GBパック 10GB 2,960円
オプション(有料)
  • 安心サポートサービス
  • 留守番電話
  • キャッチホン
  • 容量追加パック

(※音声通話付き料金プラン)

楽天モバイルの特徴3つ。

  • 料金の支払いで楽天スーパーポイントが貯まる
  • 低速だけど格安の通信無制限プランあり
  • 格安SIMのみ、SIM+スマホのセット購入もOK

▷▷【楽天モバイル】 

【参考記事】【格安SIM】楽天モバイルの料金プラン・通信速度・特典まとめ

DMMモバイル

DMMモバイルDMM mobile 

プラン データ容量 月額料金
1GB 1GB 1,260円
2GB 2GB 1,470円
3GB 3GB 1,550円
5GB 5GB 1,970円
7GB 7GB 2,740円
8GB 8GB 2,840円
10GB 10GB 2,950円

(※シングルコース[音声通話付き]プラン)

DMMモバイルの特徴は、業界最安値という価格の安さ。とにかく安さにこだわるならDMMモバイルです。

上記は音声通話付き(つまり電話機能付き)のプランですが、対するデータ通信(データ通信のみ)プランだとさらに安くなり、最も安いライトプランだと月額料金はなんと440円です。

▷▷DMM mobile 

【参考記事】MVNO最安の料金設定!DMMモバイルの格安SIM特徴まとめ

mineo(マイネオ)

mineomineo 

データ専用SIMプラン(auプラン)

基本データ容量 月額料金
500MB 700円
1GB 800円
3GB 900円
5GB 1580円
10GBパック 2520円

【音声通話付きプラン(auプラン)】

基本データ容量 月額料金
500MB 1310円
1GB 1410円
3GB 1510円
5GB 2190円
10GBパック 3130円

mineoは、ほとんどのMVNOがドコモ回線を使うなかで、初めてauの4GLTE回線を使ったことが特徴のMVNOです。

2015年9月より他MVNOと同様のドコモ回線の提供もスタートしたので、au回線とドコモ回線のどちらも選べるという日本初のマルチキャリア方式を採用しているMVNOです。

mineoの主な特徴は以下の通り。

  • auスマホで格安SIMが使える
  • データ容量を家族で分け合える
  • オプションサービスが充実している

以前は最大5GBプランまでしかなくライトユーザー向けのMVNOでしたが、2016年1月より10GBプランも出たので、ガッツリ使うこともできます。

契約にあたっては「auプラン」か「ドコモプラン」かを選ぶことができます(上記料金表はauプラン)。

▷▷格安スマホmineo 

【参考記事】auスマホで格安SIMを使うなら評判のmineo(マイネオ)で決まり!

 

まとめ

格安スマホを上手に活用することで、月数千円の節約が可能になります。データ通信量をけっこう使う人でも、ポケットWi-Fiと組み合わせることで今より安くなったりしますから、使い方は本当に色々とあります。

格安スマホとは何なのか、格安SIMとはどう使えるのかを理解し、ムダのないスマホ利用を心掛けていきたいですね。

【関連記事】格安スマホ/格安SIMとは?メリット・デメリットまで理解しておこう!

【関連記事】今話題のポケットWi-Fiとは?外出先でネットを利用したい人におすすめ!

スポンサーリンク
Answer