会社員から起業し5年でリタイアした槙野光昭<カカクコム創業>、現在は悠々自適ライフ?

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槙野光昭(まきの みつあき)/1973年7月29日ーー  

 

AVやPCなど電化製品の価格比較サービス『価格.com』や、利用者が口コミや評価を投稿できるグルメサイト『食べログ』などを運営する株式会社カカクコム。

価格.comは今や月間利用者数4000万人、月間ページビューは8億PV越える人気サービスであり、 食べログも6000万人以上の利用者を獲得し、老舗の『ぐるなび』を超えて業界首位に立っています。

『価格.com』を作って会社を興した槙野光昭さんは、もともとはパソコン周辺機器メーカーに務める極普通の会社員でした。

その後、23歳で起業し、わずか5年後の28歳という若さで会社の経営を退き、莫大な資金とともに引退した槙野さん。今回はその創業ストーリーを簡単にまとめてみました。

 

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起業のアイデアは、サラリーマン時代の営業経験から

リーダー

東海大学を卒業後、パソコン周辺機器メーカーのメルコに入社した槙野さんは、秋葉原のPCショップの店頭値段をチェックする営業をしていました。

自社の商品が秋葉原の店舗ではいくらで販売されているのかをチェックし、メルコの主力製品であるメモリを各製品ごとに価格をチェック、それを複数の店で繰り返す。当然、競合他社の製品の価格チェックも行なっていました。

そんな仕事を繰り返していくうちに、槙野さんは考えました。 「この情報は、みんなが欲しがっているんじゃないか?」と。

「秋葉原の駅前に立って、私が一番安いお店につれていってあげますよ、といえば、どれだけの人が喜ぶか。そこに価格.comの可能性を見つけた」

こうした経緯から、槙田さんは会社を退職し、秋葉原ショップのパソコンパーツの値段を一覧で知ることの出来るサイト『¥CORE PRICE¥』(現価格.com)を自宅で一人開設しました。

サイトを立ち上げた当初は、自分の足で各店を回ったり、インターネットから調査収集し、手作業で更新していました。

そのうちにサイトの知名度が上がり店側としても「価格.com」に登録したほうがメリットを感じるようになり、店側が店頭価格を登録するシステムへと変わっていったそうです。

その後、価格.comは急成長し、家電をネットで買うことが当たり前になった現在では一般消費者にとってなくてはならないサイトとなっています。

 

「束縛されない自由な時間も持つこと」が学生時代からの夢だった

夢

学生時代のような「束縛されない自由さ」に強い憧れを持っていた槙野さん。

そんな夢のような生活を手に入れるためには、普通の人よりも何倍も多く、そして早く資産を手に入れなければなりません。

しかし、スポーツ選手になれる才能も、タレントのように一芸に秀でた才能も持っていなかった「凡人」の槙野さんには、 「事業を起こして社長になる」という道しか残されていませんでした。 槙野さんが会社を辞めて起業に踏み切った原動力となったのは、とても強い「自由への憧れ」だったのです。

そして『価格.com』の開設から5年後、28歳という若さで槙野さんは経営から身を引くこととなりました。

価格.comの売却益で25億円ほどの資産を手にしたと言われています。 急成長していたカカクコムの2代目代表取締役は穐田誉輝氏が引き継ぎ、カカクコムはその後東証一部に上場も果たしました。

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引退後の現在は?

28歳という若さで一生分にしても有り余るほどの資産を手にし、自由を夢見て引退した槙野さん。

気になるのは、現在何をしているのか? ということですが、   なにもしていない そうです。笑

まさに学生の頃に夢見ていた、悠々自適なフリーライフを送っているようですね。自分が生み出した事業に執着せず、あっさりと手放して大金を得るという潔さは恐れ入ります。 それにしても、これほど自由を求める姿勢は、会社員時代のPC機器メーカーの営業が相当なブラックだったんでしょうか・・・。

なんにせよ、すでに引退している槙野さんの情報は、ネット上にもあまり多くは載っていません。

唯一、カカクコムの創業〜発展までが書かれた書籍がこちらです。

カカクコム社の全面協力で実現した「価格.com」10年間の成長の軌跡です。槙野さんによるサイト開設当時の秘話などが語られている(今となっては)貴重な一冊です。

 

仕事がない人生とは?

喜び

少し前の2010年に、1月29日放送の「加藤浩次の吠え魂」というラジオ番組にて、加藤浩次さんがカカクコムの社長さんと対談したときのエピソードを語られました。

その際に、創業者である槙野さんの話題も出たようで、加藤さんは「20代という若さでの早すぎるリタイア生活」について、印象的な持論を語られていたので引用して紹介したいと思います。

「28歳でお金だけあって、自由になるってどうなんだろう。そこからの人生の方が、断然に長いわけじゃん。と50年くらいあるんだよ。 芸能界を辞めた方たちも、『(いくらお金があっても)辞めるな』って言うらしいからね。

ある程度お金があって、時間もあって、プレッシャーも無い。それは大層、楽しそうだなっていうんで辞めるみたいなんだけど、やっぱり『仕事があっての遊び』だって言うんだよ。 仕事がないと、遊びが楽しくないんだって。

仕事がないと、オン/オフの切り替えが無い。そうしたら、遊びが全然、楽しくないんだって。『たまの休みで旅行に行こう』、とかっていうから楽しいんだってさ。 学生の頃さ、毎日学校に行って、それで修学旅行とか遠足に行くから楽しいってことなんだよね。

毎日のように他の地域に行く学校なんかあったら、全然楽しくないってことなんだよ。 お金があったとしても、考え物ですよ。お金はあったらあったで、辛い悩みもあるんだってことだね。最初は良いとおもったとしてもね。

価格.comの創業者の人は、どんな心境なんだろうね。会って話をしてみたいよ。…タモリさんとか北野武さんとかも、年を取ってもずーっと仕事をしているからね。それが楽しいってことなんだろうね。

…今、俺らは顔を合わせれば『しんどい、疲れた』とかって言うじゃん。でも、それは止めた方が良いね。今くらいしか、こんな仕事は出来ないんだよ。働けるっていうことは、幸せなことなんだよ」 (加藤浩次の吠え魂より)

毎日が自由になってしまったら、自由の価値がなくなってしまいますよね。「自由が無い」日々にいたからこそ「自由」に価値が生まれるわけで。

その辺りはどうなんでしょうかね。いつまでも幸福に浸れるんでしょうか。

仕事をする必要もなくて、欲しいものは何でも買えるほどお金の不自由もなくて。毎日楽しいのか、毎日ヒマなのか。 そんな生活を体現出来る人なんて槙野さんを含めほんのわずかしかいませんから、その辺の事情をこちら凡人としては是非知りたいところです。

でも、槙野さんはたった一人で価格.comを成功に導いた人ですから、 いざ引退後のハッピー隠居ライフに飽きたとしても、「じゃあまた何か新しい事業でも興すかぁ」という選択肢も取れるんですよね。

それだけのお金もあって、知恵もあって、経験もある。 遊びだって、趣味だって、仕事だって、 やりたいと思った時に、やりたいと思ったことを、何でもできる。 きっとそれら全部をひっくるめての『自由』なんでしょう。

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