プログラミング素人から一人で大ヒットアプリを開発した、閑歳孝子<Zaim>の経歴書

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閑歳孝子(かんさい たかこ)/1979年生まれ
photo by : http://job.j-sen.jp

ダウンロード数400万件を突破した大ヒット家計簿アプリ「Zaim」。

アプリ開発者であり、現在は株式会社Zaim代表取締役を務め、「ネット業界の才女」と謳われる閑歳孝子さんは、元は出版社で記者をしていたという非エンジニアでした。

出版社からWEB業界に転職後、プログラミングを自力で勉強し、仕事の傍らにたった一人でZaimの開発に取り組んだと言う閑歳さんは、これからプログラミングを覚えてサービスを立ち上げたいという野望を持った多くの人達にとって、まさしくシンデレラストーリーを歩んだ先駆者と言えそうです。

社会人になってからでもプログラミングは習得できる。 たった一人でも大ヒットアプリは作ることが出来る。 そんな確かな可能性と希望を証明してみせた閑歳孝子さんが、いったいどんな経歴を持った人なのか調べてみました。

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大学時代にSNSサービスを開発!?

パソコン

慶応大学SFCの出身である閑歳さんは、在学中に友人たちと3人と、今で言うSNSのようなコミュニティサービスを作っていたと言います。

そのサービスはコミュニティ機能や、Twitterのつぶやきのような機能も搭載していて、すぐに学内中で人気のサービスになっていったそうです。

とはいえ、閑歳さんが直接サービスのプログラミング開発をしたわけではないらしく、仲間の一人にとんでもない天才エンジニアがいたそうで、閑歳さん自身はHTMLと簡単なお問い合わせフォームが作れるくらいだったとインタビューで語っています。

卒業後もサービス開発経験を活かしてIT業界に進むかと思いきや、仲間の天才的なエンジニア技術を目の当たりにして、「こいつには敵わない」と軽く挫折したようで、就職先はインターンをしていたという日経BPに決め、出版業界に入ります。

 

記者生活の後、やっぱりWEB業界へ転職

プログラミング

新卒後、記者として働き始めた閑歳さんでしたが、『日経コミュニケーションズ』という雑誌で情報通信業界の取材を担当することとなり、やはりWEB業界とは切っても切れない縁があったようです。

記者を続けながらも、WEBサービス業界への思いを断ち切れずにいたところ、大学時代の友達がやっていたベンチャー企業へ誘いを受け、25歳で晴れてWEB業界へと転職を果たしました。

とは言っても、プログラミングもろくに出来なかった閑歳さんは、初めは何もできなかったため、スケジュール調整などの雑務をこなしていたそうです。

このとき、周囲のエンジニアが「Ruby on Rails」というプログラミング言語(フレームワーク)を用いて設計をしていく様子を観察したことがきっかけで、閑歳さんも自分の手で何か作りたいと思うようになり、本格的にプログラミングの勉強を始めたそうです。

そして28歳のころには、なんとか自力でそれなりに動くものを作れるようになったと言います。

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仕事の傍ら、一人で「Zaim」の開発へ

 

プログラミングを一通り覚え、29歳でエンジニアとしてユーザーローカルという会社に転職した閑歳さん。

自分で何か作ってみようと考えたとき、社会人になってから家計簿をつけ始めたこと、「お金」というテーマは人間の根っこに関わることから、「家計簿」を主軸としたアプリを構想しました。

転職して2年が経った頃、エンジニアとして会社のサービスに関わっていた閑歳さんの胸には家計簿アプリを作りたいという企画はあったのですが、会社はBtoBサービスに注力していたため、BtoCサービスである家計簿アプリは会社にとってもリスクになると考えて断念。

しかし、ユーザーローカルの社長である伊藤将雄さんが、学生時代や会社員時代に個人で人気サービスを開発していたこともあり、「仕事でなくても、個人でだって出来るはず」と閑歳さんは思ったそうです。

というわけで、完全にプライベートプロジェクトとして、仕事生活の合間に個人で開発することに決めました。

 

開発前にコンペに申し込み、そして・・・

個人でZaimを開発することとなった閑歳さん。驚くべきことは、1行もまだコードを書いてない段階で、友人に勧められて「Teclosion2011」というスタートアップサービスのプレゼンイベントに申し込んでしまったということです。

「申し込んじゃったから、もうやるしかない」と退路を断って自身を奮い立たせ、怒濤の勢いで開発を開始します。

仕事後にカフェに行ってコーディングし、仕事が休みの土日も全てを作業にあて、4〜5ヶ月ほどで「Zaim」のリリースに辿り着きました。

そしてなんと、そのZaimは、上記イベント「Teclosion2011」で入選を果たしてしまいます。しかも閑歳さんは、そのイベントで唯一の「個人参加者」だったそうです。(スゴい!!)

 

人気に火がつき、たった1年で個人から法人へ

そして2012年、ユーザーの家計簿データの登録数が1000万件を超えたことで、個人での管理に限界を感じて起業を決意。

Zaimの可能性に目をつけた企業から約4000万円の出資を受け、個人の手からひっそりと生まれた「Zaim」は、たった1年という間に、大ヒットアプリへと成長していくこととなりました。

2015年現在でZaimのユーザー数は400万人を突破し、名実ともに国内最大級の家計簿アプリとして日本中で愛用されています。

モノ作りの企画から設計、開発まで全てを一人でやってみたいーー。

そんな思いから、大企業へ転職する道を捨て、リスクを取ってスタートアップの会社へと進んだ閑歳さん。

Zaimの女性代表として精力的に仕事をする傍ら、これまでにも個人で、Twitterのトレンドの発言を集めた「ReTweeter」や写真のスライドショーサービス「Smillie!」など次々と新しいサービスを生み出しています。

やる気さえあれば、誰であっても、いつからであっても、一人であっても、人々を喜ばせるWEBサービスは作れるんだということをまざまざと体現している閑歳さんの存在は、これからWEBを使って一勝負しようという多くの意欲的な人達にとっての目標となってくれるでしょう。

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【おまけ】未経験から最短最速でプログラミングを覚えるなら?

プログラミングは今の時代、もはや「錬金術」とさえ言えます。

将来ITの分野で起業したり働きたいと考えているなら、プログラミングはなるべく早いうちから触れておいた方が確実に良いです。

今ではオンライン英会話のように、プログラミングもオンラインでプロに教わることができます。

テックアカデミー

中でも短期集中型プログラミング学習の代表的存在である「TechAcademy [テックアカデミー]」は、”最短4週間で未経験からプロを育てるオンライン完結のスクール”と謳っています。

さすがにプログラミング未経験者が4週間でプロになるのは難しいと思いますが、最短最速で一定レベルまで習得するなら「短期集中の詰め込み」が最も効果的です。

ただでさえ、プログラミングは独学では7割の人はモチベーションが保てず挫折します。そう言う人は車の免許合宿のようにTechAcademy [テックアカデミー]で一気に詰め込んでしまった方が良いですよ。

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