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【セリクラとは?】ビットコインが復活するにはどこまで下がる必要があるのか [仮想通貨]

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セリクラ(セリング・クライマックス)とは?

ビットコインおよび仮想通貨全体の下げ相場が長いこと続いていますが、そんな中で議論の焦点になっているのは

『”セリクラ”はいつくるのか?』

ということです。

セリクラというのは【selling climax(セリング・クライマックス)】 の略語で、「売りの最終局面」つまり下落相場での「大底」を意味します。下落相場の最後を締めくくる大暴落のことですね。

直近だと、2月6日にわかりやすいセリクラが起きました。相次ぐ規制発表やテザー疑惑などにより最安値65万円まで暴落した時です。

BTC日足チャート。◯の部分が2月6日のセリクラです。ここの大暴落を最後に(短期的にですが)BTCは復活上昇を果たしているのが分かります。

セリクラに明確な条件はないですが、特徴としては

  • 最も大きな暴落
  • 売りの出来高が最高潮に達する
  • その後に急激なV字上昇を見せる

といったことが挙げられます。

先の2月6日のセリクラを4時間足チャートで見てみると↓

出来高を表す下の棒グラフ、売り(赤色)の出来高が最高レベルに達しているのが分かります。そして、65万円付近の大底を打ったあとに一気にV字回復して上昇に転じました。トレンド転換というやつです。

このように、下落相場は最後のセリクラを持って終止符を打ち、上昇トレンドに転換するのがセオリーです。

なので投資家たちからは「セリクラが来てくれないと上がれない……!」という声をよく聞くと思います。中途半端な下がり方では上昇に転じるパワーが足りないからです。

人間がジャンプする時と同じく、大きく上がるには一度大きく沈んでパワーを貯める必要があるのです。

この辺「?」な人も多いと思うので、もう少し具体的な理屈で説明します。

ビットコインが復活するには、一度大きく下げないといけない理由

仮想通貨市場は現状BTCの動きに連動しているので、ここではビットコインについて話します。

結論から言うと、ビットコインが復活のために一度大きく下落しなければいけない理由は「ホルダーが入れ替わらないといけない」からです。この点を分かりやすく説明します。

BTCの上昇を阻む「含み損の人たち」の売り壁

一度下落相場に陥ると、少し上に上がろうとしてもすぐに強力な売り圧力が降ってきて上値を抑えられます。この、上昇するとウヨウヨ湧いてくる売り圧力の中で大きな勢力になっているのが、「含み損を抱えている人たちの売り」です。

下落相場になると、含み損を抱える人がどんどん増えていきます。

例えば、BTC100万で1枚ロング(買い)したけどその後どんどん下落して90万にまで下がってしまった。10万円の含み損状態です。とくに初心者に多いですが、こうした人たちの心理をのぞいてみると、

「ヤバい……10万円も損してる。損切りした方がいいのかな? でも10万円はイタい……待ってれば上がるかもしれないし……。

でもどうみてももっと落ちそうだ……どうしよう……今すぐ売るべきかガチホするべきか」

みたいな焦りがあるはずです。

こうした時に、BTCが少し上昇し始めて95万円まで回復したとします。すると含み損マンは、

「ちょっと上がってきた……! 今なら5万円の軽傷で済む。この機会を逃すとまた下がるかもしれないし、傷が浅くなった今のうちに売っておしまいにしよう」

と考えて95万円で売りを出して手放します。

この例のように、含み損を抱えた人たちはBTCが上がってくるのを待り、ダメージをできるだけ軽くしてから損切りしようとします。このような人が大勢いるので、BTCの上昇を阻む大きな売り圧力になっているのです。

とくに昨年末〜年始にかけて、いわゆる「出川組」と呼ばれる新規参加者が大量に入ってきました。おそらく出川組の人たちはほとんどが含み損状態で、BTC100万〜200万くらいのレンジで掴んでしまい、手放すに手放せなくなって身動き取れない状況です。

そのため、BTCが100万を目指そうと上昇し始めても、出川組の含み損たちが「今だ!」とばかりに売ってくるので中々上がれません。

含み損で耐えている人が諦めた時が「セリクラ」

では、どうしたらBTCは含み損マン達の売り圧力を突破して上昇・復活できるのでしょうか?

答えは明白で、上値に居座る含み損マンたちがいなくなる必要があるのです。つまり、BTCをもっとガンガン暴落させて、含み損に耐えている人たちが我慢の限界を突破し、いよいよ諦めて手持ちBTCを捨てさせなければなりません。

この、「含み損の我慢の限界に達してとうとうBTCを捨てる人たち」が殺到してセリクラが形成されます。含み損に耐えきれなくなった人たちが一斉に手放しはじめ、大底でそれをプロの投資家が拾いまくります。つまり、ここでホルダーが入れ替わります。

ホルダーが入れ替わると、今まで上を塞いでいた含み損マン達の壁が消え、逆に大底で拾い集めた含み益ホルダーが増え始めます。上から抑えつける勢力より下から突き上げる勢力へと勢力図が一気に逆転するため、V字回復のような上昇トレンドへ変わるわけですね。

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セリクラはどこか? BTCはどこまで下がる必要があるのかを考察する

BTCがセリクラを迎えて復活するには、いま上の方で含み損を抱えている人たちが我慢の限界に達して手放してくれるまでBTC価格を下げる必要があります。ホルダーをガラっと入れ替えなければいけません。

では、一体いくらまでBTCを下げれば、高値掴み含み損マンたちは手放してくれるでしょうか?

ここからはあくまで私の推測にすぎませんが、いま長期間ロングの含み損に耐えている人は大きく3タイプいます。

  1. 150万〜200万近辺で掴んだ人(ほぼ出川組の初心者)
  2. 2月6日のセリクラ後、90万〜で現物を掴んだ人
  3. 2月6日のセリクラ後、90万〜で信用買い(レバレッジ)で掴んでいる人

この3つの勢力図が上値を抑えている番人になっている気がします。彼らのロングを溶かさなければなりません。

 

①の「150万〜200万で掴んだ出川組」に関しては、70万程度になった今でもホールドしているとなると、もう吹っ切れている可能性も高いですね。多分初心者が多くて損切りの概念も薄いので、もうある意味マヒしているというか、「もうどうにでなれ」的な感じで放置している人が多い気もします。

言い方悪いですが半分思考停止状態になっている人も多そうだし、そもそも出川組は一人当たりの投資額も少なそうなので、①の勢力は個人的には二の次です。

ほりっく
200万近くで掴んでしまって今も含み損に耐えている人、いくらまで下がったらさすがに手放すでしょうか? 50万でさすがに手放しますかね? いやいや30万になってももう放置って感じでしょうか?

この辺りがわかってくるとセリクラ予想の参考になるのですが……ちょっと分かりません。

 

重要だと思っているのは、②と③の90万〜の辺りで掴んで含み損になっている人たちですね。とくに、レバレッジをかけて信用買いしている人たちの損切りラインは非常に重要です。

2月6日に一旦のセリクラを迎えてからBTCは65万→120万まで回復し、本格的にBTC下落が終わったかのように思われていました。ここで強気のロングをした人は多かったはずです。

……が、3月中旬にかけてBTCは再び80万円台まで暴落し、ここで含み損を抱えた人が大量発生しています。

なので、BTCがセリクラを迎えるには、この辺りから含み損を抱えて今も我慢している人たちが手放すの待ちです。

では、90万近辺の高値圏で掴んでいる人はいくらまで下がれば諦めて手放してくれるか?

注目したいのは信用買いでレバレッジをかけてロングを持っている人たちです。レバレッジのきく信用取引は現物取引の何倍もの取引量があるので、かなり大きな勢力です。

信用買いというのは、下落相場でいつまでも持っているわけにはいきません。「証拠金維持率」というものがあり、維持率が20〜50%を切ると強制ロスカットとなり、強制的に売らされるからです。

各取引所の証拠金維持率

証拠金維持率50%以下 :bitflyer、coincheck
証拠金維持率30%以下 :Zaif
証拠金維持率20%以下 :bitbank

そう考えると、仮に90万円〜の高値圏で信用買いした人も、限界まで耐えてもBTC60万前後がロスカットラインになる気がします(単なる勘ですが)。

なので、90万円以上の高値掴み勢の心を折るには、やはりBTCは最低60万円以下に落とす必要があるというのが私の考え。

前回2月6日の最安値が65万円付近なので、ここにストップロス(この額を下回ったら損切りを実行する予約注文)を入れている人も多いと思います。

ロスカットになると強制的に成り売りとなるので、仮に65万円にロスカットラインを引いている人が大勢いると、65万円を下回った瞬間にロスカット連鎖で成り売りが連発し、もの凄い勢いで下落していくでしょう。勢いのまま50万ゾーンにまで落ちることも大いにあり得ます。

その動きが見れたら、ようやくセリクラだと言えます。

まとめ

あくまで個人の予想でしかないですが、やはり年始から続くこの下落相場に終止符を打つには、最低でも2月6日の安値(約65万円)を割らないといけない気がします。相応のセリクラを起こしてくれないと、高値掴みして耐えている人たちが投げ捨ててくれないからです。セリクラは総悲観の中でしか生まれません。

市場予想では、セリクラを50万〜60万と予想している人が多いようですね。中には30万〜40万までは覚悟している人もいるようです。

私的には、前回安値の65万までジワジワと下がり、そこを突き破ってから一気に下落が加速、とうとうセリクラが起きて大暴落し、50万円台を大底にしてV字復活! というシナリオを持っています。

ほりっく
当たる自信は全くありません(笑)。40万円台も覚悟しています。

大底を取ろうとして落ちてくるナイフに手を出すと大怪我することも多々あるので注意しましょう

 

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