リップル(XRP)

圧倒的な価格高騰!リップル(Ripple)のロックアップ解除は不安材料ではないのか?【凍結】

投稿日:2018年1月5日 更新日:

2017年末からリップルの躍進が凄まじいですね。

12月中旬までは20円台をウロウロしていたのに、12月後半から一気に上昇を始め、100円を超え、200円も軽々と超え、年が明けた2018年1月3日には300円も超えて一時は400円にもタッチしました。

わずか2週間ほどで約20倍に迫る超超大上昇を見せ、時価総額はNo2を不動の地位にしていたイーサリアムを抜き去り、絶対王者ビットコインの50%まで迫っています。

さて、この12月中旬からのリップル上昇の最初のきっかけ(の一つ)になったのは、リップル社保有のXRPの「ロックアップ完了」が発表されたことでした。

この「ロックアップ」について今回突っ込んで考察したいのですが、簡単に言うとリップル社が自社保有する大量のXRPを一定期間「凍結」した(=売れないようにした)と言う意味。

リップル社の売り崩しが消えたため、それまでの売り圧が弱まり、リップル上昇への原動力となりました。

しかし、このロックアップはあくまで「一定期間」のみであり、2018年1月1日より毎月10億XRPずつロックアップ解除されます。つまり、2018年1月よりリップル社は毎月最大10億XRPずつ売れるようになり、リップル社の売り圧が復活することを意味します。

私はこのロックアップ解除を前々から懸念しており、12月末に価格上昇させたリップルは、年明け1月1日のロックアップ解除を合図に下落するはずと予想していました。

しかし蓋を開けてみれば……

(2017年12月〜2018年1月4日のXRPチャート)

1日からグイグイ上昇中ーー!!!

ほりっく
「2018年1月1日からロックアップ解除だからリップル落ちるよ」とかほざいてたヤツ誰だよ!

いや、本当に。
ロックアップ解除、微塵も影響してないじゃん……という。

ちょっと予想外すぎたので、改めてリップル(=XRP)のロックアップ制度について再調査してみました。

結論から言うと、ロックアップ解除は当初思っていたほどの不安材料ではないのかもしれない……?

【2018.1.10追記】

リップル上昇傾向かと思いきや、一気に下がってきました。この辺の最新の考察も記事最後に追記しておきます。

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ちゃんと理解してる? リップル(XRP)のロックアップとは

そもそも、リップルのロックアップについて正確に理解していない/間違った解釈をしている人も結構多いので、基本的なことからおさらいします。

リップル=XRPとして書いていきますね。

リップル概要は以下⬇

リップル概要

  • 【通貨単位】XRP
  • 【用途】銀行間の国際送金
  • 【発行上限枚数】1000億XRP
  • 【時価総額】3位〜4位
  • 【運営】Ripple社
  • 【購入可能な取引所】bitbank(ビットバンク)

XRPは総数の6割をリップル社が自社保有している

リップル(XRP)は、総発行枚数が1000億XRPです。そしてこの1000億枚はすでに発行されており、ビットコインなどのように今後新しく採掘(発行)されることはありません。

そして、この1000億枚のXRPのうち約61%をリップル社が保有しています。つまり今市場に出回っているXRPは総数の3割程度でしかありません。

(SBIホールディングスの経営資料より)

正確に内訳を見ると、

総数1000億XRPの内訳

  • 市場に出ている枚数:383億枚
  • リップル社保有分:67億枚
  • エクスロー枚数:550億枚 ←ロックアップ分

言わずもがな、リップル社は自社保有のXRPを少しずつ売却することで経営資金などを確保しています。

そんなリップル社、今まで総数の61%にあたる617億XRPを保有していましたが、そのうち550億XRPをエスクローしたことが2017年12月に発表されました。

この「エクスロー」というのがロックアップされたXRPです。リップル社が独断で保有XRPを一気に売れないように一定期間ロック(=凍結)してあることですね。

つまり総数1000億XRPのうち、550億XRPは金庫に保管されているようなものです。

なぜリップル社は半数近いXRPをロックアップしたのか?

これは、投資家保護の側面が強いです。

総量の半数を一団体(=リップル社)が保有しているコインとなると、例えばリップル社が一気に大量売りをしてきたら一撃で市場が崩壊します。そんなことは実際には99%あり得ませんが、”物理的には可能である”という事実が投資家にとっては非常に大きなリスクでした。

このリスクを排除するために、リップル社は自社保有のほとんど(550億XRP)をロックアップして凍結したわけです。

ロックアップはいわば「私たちは、自社のXRPを大量売りしないことを約束するために自主凍結しました。これでもう売れません。安心してください」というリップル社から投資家への安全保障宣言と言えます。

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2018年1月1日より、毎月10億XRPがロックアップ解除される

……で、2017年12月に無事に550億XRPがロックアップされたわけですが、ここから問題なのが”ロックアップ解除”です。

保有分の大半をロックアップしたと言っても永久凍結ではありません。リップル社の経営資金の多くはXRPの売却益で成り立っているので当たり前です。

結論から言うと、凍結した550億XRPは、2018年1月1日より順次ロックアップが解除されていきます。

ロックアップ解除のルール

ただし、2018年1月1日を持って550億枚が一斉解除されるわけではありません。

ロックアップ解除のルールというものが定められています。

ロックアップ解除ルール

  1. 2018年1月1日より、毎月10億XRPのロックアップ解除
  2. 毎月解除される10億XRPは、リップル社が自由に売却や配布をしてOK
  3. 10億XRPのうち残った分(売却も配布もしなかった分)は、再び55ヶ月間凍結(ロックアップ)される

以上の3つが主なルールです。

簡単に言えば、2018年1月1日より、毎月10億XRPずつ凍結が溶けていくので、その分をリップル社が売却可能になるということ。

ただし、毎月10億XRPを全て売却してくるか否かはリップル社の自由です。毎月10億枚全て売り続けてもいいし、5億枚だけ売る、あるいは1枚も売却しない月があったりなどするかもしれません。

毎月10億枚というのは、あくまでリップル社が1ヶ月ごとに売却できる最大枚数です。

そしてもし、10億枚全てを売却・配布しなかった場合、余った枚数分は再度55ヶ月間ロックアップされます。

仮に毎月きっかり10億XRPが売却され続ければ、ロックアップされた550億XRPが全て売却されるまで55ヶ月(4年半くらい)ですね。となると単純に考えれば、4〜5年後には市場のXRP枚数は現在(383億XRP)の2.5倍近くに増えてしまうわけで、価格上昇の向かい風になるのは言うまでもありません。

毎月10億枚の売り圧はどの程度?

仮に今後、リップル社が毎月10億XRPを市場に売却してくるとどのくらいの売り圧になるのでしょうか?

参考までに、直近でリップル社が1ヶ月にどのくらいのXRPを売ってきたかデータを見てみると……⬇︎

データ引用XRP配布の内訳

550億枚のエスクロー分を除いて、リップル社が保有しているのが約67億枚です。

赤枠で囲っている数字がリップル社保有のXRP枚数の推移ですが、毎月少量ずつ売り崩しているのがわかります。

と言っても、見てわかる通り、直近では月1億XRPすら売却していません。どころか1XRP=数円だった2016年以前のデータを見ても、1ヶ月で10億枚も売ったことはないかと……。

つまり、1ヶ月で10億枚が売られると前代未聞の売り圧になることは必死です。

もちろん、毎月凍結解除される10億枚全てを売ってくるとは限りません。しかし、仮に半分の5億XRPを放出されても相当な売り圧です。2017年の1ヶ月あたりの売却数はせいぜい1億だったわけですから5億でも5倍です。

ではもし、リップル社が前年と同じ水準で月1億XRP程度しか売却しなかったら?

そうなると、余った9億枚が再度55ヶ月凍結されるわけなので、これでは550億枚を売却し終えるのに何年かかるんだって話です。

……そう考えると、やはりリップル社は今までより売却速度を早めてくるのではないか? 月10億はないにしろ、月数億XRPでも放出してくれば今まで以上に売り圧がデカくなるのは確実です。

ほりっく
……なんて予想をしていたので、ロックアップ解除が始まる1月1日にXRP価格は下落する(みんな、ロックアップ解除前に売却するだろうから)と思っていわけですが、

その予想は見事に外れました。

ロックアップ解除したXRPは、「市場」に売られるとは限らない?

予想外だったので後に調べてみたところ、「ロックアップ解除されたXRPは、市場に売られるとは限らない」という見解を述べているツイートをいくつも見つけました。

市場以外というと、銀行や機関投資家に配布されるということでしょう。

私はてっきり、私たちが普段トレードしているマーケットに売却されるものとばかり思っていましたが、なるほど、確かに金融機関や機関投資家に配布するのかもしれません。

となると、市場に売却されるわけではないので売り圧にはなりませんね。そうなってくると、ロックアップ解除はそこまで大きな不安材料ではないのかもしれません。

ただ、これはあくまで一説に過ぎず、リップル社が毎月凍結解除される10億XRPをどこにどう放出するかはリップル社の一存です。

仮に金融機関や機関投資家に配布したところで、その金融機関や機関投資家たちがそのXRPを市場に売却してしまえば結局同じことですしね。

なので、長期的にみると結局はXRPに巨大な売り圧が潜んでいることには変わらない……というのが私の印象。とはいえ、毎月10億ずつドンドンと爆弾のように投下されてくることはなさそうというのが予想外の救いでした。

 

ちなみに、先述のXRP配布の内訳には、下記のようなXRP配布計画が載っていました⬇︎

全1000億XRPの内訳計画

  • 800億:リップル社が管理
    →500億を凍結
    →300億を金融機関、投資家、パートナーに配布・販売
  • 200億:創業者の持ち分

当初の計画と若干誤差はあるものの、「金融機関、投資家、パートナーに配布・販売する」と記載されていますね。

すでに383億枚が市場に流通しているので、やはり550億枚の凍結分から金融機関などへの配布率を増やすのでしょうかね。。。

【2018.1.10追記】リップル下落してきました

最高値400円をつけたあと、明確に下げてきましたね。この追記を書いている時点で220円〜250円あたりまで沈んでいます。

コインマーケットキャップで、ドミナンス(市場シェア率)を見てみると⬇

8日からリップル(水色)のドミナンスが明確に下落していますね。それと対称にイーサリアム(紫)が上昇し始め、両者が綺麗に逆転しています。

これは、リップルが大量に売られて、イーサリアムが大量に買われているということですね。

8日にリップル(青)がほぼ直角に下落しているのが気になります。大口の大量売りが投下されたのは間違いありません。

1月分のロックアップ解除によるリップル社の売却がここで来たかと思いましたが、リップル社は常々、自社売りが市場価格に影響を与えるのを懸念しているので、ここまで露骨に売りを仕掛けるとは考え難い。なので、この大口売りは機関投資家かも?

いずれにせよ、リップルが上昇トレンドから下降トレンドに切り替わった可能性は高く、今後の価格推移が懸念されますね。昨年5月に同じように暴騰&下落をしたあとは12月まで半年以上回復しなかったので……。

とはいえ、すでに保有している人はここで狼狽売りしても下手に枚数減らすだけですし、リップルなら待ちさえすれば99%上がってくるでしょう。短期的な値動きに一喜一憂せず安心してガチホしてればOKです。

まとめ

リップルに関しては、「運営が総量の6割を握っている」という点に大きなリスクに感じていたのですが、最近の躍進や将来性を見れば、もはや投資しないわけにはいかないコインでしょう。

将来的にビットコインを超える通貨が出てくるとすれば、現状リップルが一番それに近い存在ですからね。

リップルについては「【長期保有】Ripple(リップル)は今が買い時?将来性に賭ける価値があると思う理由」で詳しく書きましたが、私も前々からコツコツ積み増しています。

仮想通貨をしているなら、ビットコインに次いで必ず持っておきたいコインですね。むしろビットコインはもう高すぎて庶民的ではないので、やはりリップルは一番人気になる可能性高いかもしれません。

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